綾小路です。 コメントです。 > > > Debian の派生として技術基盤のセットアップを手伝った Raphaël さんは、 > > > # "as a Debian deribative" がそこに入っているのがよくわからない > > > > 理由をつなげるasでしょ > > Debian派生だから手伝った > > > はい。 * who helped the Kali team in setting up their technical infrastructure as a Debian derivative -> Debian の派生ディストリビューションだということで技術基盤のセット アップを手伝った => Debian の派生ディストリビューションを作るための技術基盤のセットアッ プすることで Kali チームを手伝った とするのはいかがでしょうか。 as の後ろが名詞なので as を接続詞 (理由) として考えるよりも a Debian derivative は set up A as B で set up の目的補語と考えるほうが自然な気がします。 > > > Offensive Security is also willing to dedicate a node of > > > their armhf cluster for Debian's own use. > > > ほとんどの Kali アプリケーションが Debian に組み込まれる予定であるだけでなく、 > > > Offensive Security は独自の armhf 移植の成果物を Debian に還元することを望んでいる、 > > > とつけ加えました。 > > > # 最後の文はこんな感じの意味だろうと適当に意訳した > > > s/予定/つもり/ > > > RaphaëlがKaliアプリの多くをDebianに統合しようと考えている > > さらにOffensive Securityは... > > ではそのように。 * Raphaël also added that not only will most Kali applications be integrated into Debian, but Offensive Security is also willing to dedicate a node of their armhf cluster for Debian's own use. -> Raphaël さんは、ほとんどの Kali アプリケーションを Debian に組み込 むつもりだと述べ、さらに、Offensive Security が armhf クラスタの一 部のノードを Debian に提供したがっているとつけ加えました。 => Raphaëlさんはほとんどの Kali アプリケーションが Debian に組み込ま れるだけでなく、Offensive Security社が自社の armhf クラスタのノー ドを 1 つ Debian で自由に利用してもよいと考えているとつけ加えまし た。 とするのはいかがでしょうか。 Raphaël also added that not only will most Kali applications ..., but Offensive Security is .... なので、S added that not only A, but B で A と B は等位の that 節として捕らえるべきだと思います。また A と B が文であるため A で主語と動詞が倒置されています。 このことより A は「ほとんどの Kali アプリケーションが Debian に組み込まれる」 とするのが良いような気がします。また、原文でも Raphaël さんが Kali アプリケーションを Debian に組み込むであるとは明言されていません。 > > 最後の文はarmhfクラスタの一部(1ノード)をdebian側から使えるようにする > > ということじゃないかなー > > 原文 > > Even better, Offensive Security is willing to dedicate one node of > > this “cluster” for Debian’s own usage. > ごめんなさい。 > それが具体的にどういうことなのか、いまいちわからないです。 原文をあたってもニュースで明文化されている以上の情報を得るのは難しいように思います。 現在 Kali プロジェクトが使っている ARM ビルドデーモンは Calxeda 社製の ECX-1000 で動いており [1]、このマシンは Offensive Security 社がプロジェクトに寄付したもの (それまで利用していた Motorola 社製の Xoom tablet があまりにも遅いので) [2]。 さらに Calxeda 社製の ECX-1000 で ARM ビルドデーモンが非常にうまく動いている [1]。 これらを考慮すると、Offensive Security 社は buildd 稼動実績のある Calxeda 社製の ECX-1000 を debian プロジェクトの autobuilder ネットワーク用のマシン (開発者マシン?) [3] に寄付しようとしているのではないでしょうか。 [1] http://raphaelhertzog.com/2013/03/13/kali-linux-1-0-a-new-debian-derivative/ [2] http://www.kali.org/news/kali-linux-whats-new/ [3] http://db.debian.org/machines.cgi 以下に修正稿を示します。 <toc-add-entry name="kali">Kali Linux: ペネトレーションテストのための新しい Debian 派生のディストリビューション</toc-add-entry> <p>Raphaël Hertzog さんは、Offensive Security 社が Debian を元に新たに開発した、先進的で安定したペネトレーションテストのためのディストリビューション <a href="http://www.kali.org/">Kali Linux 1.0</a> が誕生したことについて<a href="http://raphaelhertzog.com/2013/03/13/kali-linux-1-0-a-new-debian-derivative/">ブログに投稿</a>しました。<br />Kali の開発者リーダーである Mati Aharoni さんは<q>Debian は新たなディストリビューション開発にあたって、信頼に足るベースとなるものを提供しているのみならず、カスタマイズが容易で不安定版や experimental 版のおかげで最先端の機能を簡単に盛り込むことができます。</q>と説明しました。Debian の派生ディストリビューションを作るための技術基盤のセットアップすることで Kali チームを手伝った Raphaël さんはほとんどの Kali アプリケーションが Debian に組み込まれるだけでなく、Offensive Security 社が自社の armhf クラスタのノードを 1 つ Debian で自由に利用してもよいと考えているとつけ加えました。</p> よろしくお願いします。 綾小路龍之介 -- AYANOKOUZI, Ryuunosuke <i38w7i3@xxxxxxxxxxx>
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