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Re: [debian-devel:11484] Re: Debian packages from JP Project /byJPmembers
- From: Taketoshi Sano <kgh12351@nifty.ne.jp>
- Subject: Re: [debian-devel:11484] Re: Debian packages from JP Project /byJPmembers
- Date: 31 Jan 2000 00:12:41 +0900
- X-Dispatcher: imput version 991025(IM133)
- X-fingerprint: DA 00 13 8C 49 BB 60 BE A4 54 3D AF 2E CE 28 DD
- X-ML-Info: If you have a question, send e-mail with the body"help" (without quotes) to the address jp-policy-ctl@debian.or.jp;help=<mailto:jp-policy-ctl@debian.or.jp?body=help>
- X-ML-Name: jp-policy
- X-MLServer: fml [fml 3.0A#2]; post only (only members can post)
- X-Sender: Taketoshi Sano <xlj06203@nifty.ne.jp>
- References: <20000130105246Z.xlj06203@xlj06203.nifty.ne.jp> <20000130145723X.kohda@pm.tokushima-u.ac.jp>
- Message-Id: <y5abt63zj86.fsf@kgh12351.nifty.ne.jp>
- X-Mail-Count: 00180
- User-Agent: T-gnus/6.13.3 (based on Pterodactyl Gnus v0.98) EMIKO/1.13.9 (Euglena tripteris) FLIM/1.13.2 (Kasanui) APEL/10.0 Emacs/20.5 (i386-debian-linux-gnu) MULE/4.0 (HANANOEN)
佐野@浜松です。
In article <20000130145723X.kohda@pm.tokushima-u.ac.jp>,
at Sun, 30 Jan 2000 14:57:23 +0900,
on Re: [debian-devel:11484] Re: Debian packages from JP Project /byJPmembers,
Atsuhito Kohda <kohda@nsx.pm.tokushima-u.ac.jp> さん writes:
> こういう細工が必要というだけで、既に適切な変数でない、
> ということです。で一目で意味が判らないような数値化なら
> 数値化する意味がありません。
> そうですが、今回の話に限れば説明すれば済む問題では無く
> 非合理な指標ですから絶対に使うべきでありません。
香田さんの考えでは「細工が必要」 = 「非合理」ですか ?
なんかそれもかなり極端な考えのように感じますが。
> この場合、数値化するという前提の下で言うなら、指標としては
>
> * 絶対数 =(JP メンバの packages in potato)
> を使うか
> * 相対的数値、
> (JP メンバの packages in potato):(all packages in potato)
> を使うかのどちらかしかあり得ません。
これだけでは「JP Package」から「Debian Package」への移行が
進んでいるかどうかの指標にはなりません。
上記の「絶対数」にはそれなりの意味があるでしょうけれど、
それ単独では不足だと思います。
これに加えて、「過去の JP Package 数」を分母として、
「その中で Debian Package に merge された (これは package として
upload されたものだけでなく、upstream レベルや Debian レベルで
patch を投げて merge されたものを含む) パッケージの数」を
分子とするような指標、をもし併用するなら、そのほうがいいかも
しれません。
元の「指標」だとパッケージ数だけしか表現されないので、
パッチによって merge されたぶんが評価されないですから。
> これがイヤなら(ちょっと弱気な場合)絶対数で計れば良いし、
> 逆に Debian の自然増も考慮に入れるべき(強気な立場)なら
> 相対数値を使えば良いだけです。
うーむ。この「弱気」「強気」っていうのがわからんです。
なんか妙に対抗意識というか、敵愾心のようなものを感じるのですが、
気のせいですか ?
パッケージメンテだけが Debian じゃないですから、「JP メンバーが
メンテするパッケージの数」だけが JP Project の評価指標じゃないし、
ましてや Debian 全体のパッケージの中で JP メンバーがメンテする
パッケージのシェアを気にするなんて、自動車のマーケットシェアや
TV の視聴率競争じゃあるまいし、なんかしっくりこないです。
> 合理的根拠は確実にあります。
本当に ? どんな ?
「絶対数」はある程度意味があると思います。個人単位でもそれなりに
たくさんメンテしている人は「頑張っている」という評価が得られる
でしょうし。(でもたくさん持ち過ぎてバグだらけにしてしまっていると
それはそれでマイナスだとかいう話も)
メンテしているパッケージの「シェア」にそんなに意味があるのかな ?
もし「シェア」を気にするなら、「JP メンバーがメンテするパッケージ」
の比率じゃなくて、「ja (言語) サポートしているパッケージ」のシェア
ですよね ? もしこの意味だったら、よく理解できます。これなら patch を
送って merge したりする活動の成果も含まれるから。
# これだと JP Project とは関係無いところによる活動の成果も
# 含まれるでしょうけれど、「Debian を日本で流行らせる」ためには
# 「Debian 全体の状況」が重要なので、JP Project 独自の成果と
# いうことにこだわる必要は無いですね。
> 専門家 := 鵜飼さんの最初のメールみて文章は読み流して
> スクリプトだけ読む人
> 非専門家 := 同じメールみてスクリプトは読まずに文章だけ
> 読む人
> です(^^;
で、鵜飼さんのメールに反応してたのは、香田さんの前には川村さんと
私だけだったような気がしますけど、香田さん以外は二人とも上記の
意味での「専門家」だと ? ;(
私自身は、最初から (JP Project に参加する前から) どうせパッケージ作るなら
Debian Project に入れたいと思ってましたから、(だって「世界を目指す」ので
無かったら Debian じゃなくても、他の国内ローカルなところで充分じゃん)
Debian のほうの受け入れ体制が整って、どんどん upload できるようになれば、
最初から Debian Package としての upload を目指す人が増えてくるはずだと
思ってます。
だから、その中でもどうしても理由があって JP に留めておきたいというのは
おそらく 1/4 〜 1/5、多くてもせいぜい 1/3 以下になるだろうと見積ってます。
というか、そういう環境、つまり「最初から Debian Package としての upload を
目指す」ことができるような環境を整備していくことが、JP Project の今後の課題だと
思ってます。
# Maint-Guide-JA を Debian Package にしてもらったのも、
# その作業の一環です。
以上は、もちろん私個人の考えです。
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# (わたしのおうちは浜松市、「夜のお菓子」で有名さ。)
<kgh12351@nifty.ne.jp> : Taketoshi Sano (佐野 武俊)