[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]
[Candidate] NOKUBI Takatsugu
- From: NOKUBI Takatsugu <knok@daionet.gr.jp>
- Subject: [Candidate] NOKUBI Takatsugu
- Date: Thu, 22 Mar 2001 18:19:25 +0900
- X-ML-Info: If you have a question, send e-mail with the body"help" (without quotes) to the address jp-policy-ctl@debian.or.jp;help=<mailto:jp-policy-ctl@debian.or.jp?body=help>
- X-ML-Name: jp-policy
- X-MLServer: fml [fml 3.0pl#17]; post only (only members can post)
- X-Sender: knok@puti.eal.or.jp
- Message-Id: <87zoee5ffm.wl@puti.eal.or.jp>
- X-Mail-Count: 00285
- User-Agent: Wanderlust/2.3.0 (Roam) EMY/1.13.8 (Tastes differ) FLIM/1.13.2 (Kasanui) APEL/10.2 Emacs/20.7 (i386-debian-linux-gnu) MULE/4.0 (HANANOEN)
野首です。
private にて監事への立候補を表明しましたが、改めてその所信表明を行な
いたいと思います。
動機:
一つには、理事への立候補がないということがあげられますが、もちろんそ
れだけではありません。
多くの人に信頼される団体であるためには、運営をしっかりと行なう必要が
あると思います。そのためには、監事がしっかりと監査を行うことも重要であ
ろうと考えています。そして、その役割の一旦を担えればと思っています。
もちろん、これまで運営に携わってきた方々は十分に信頼されるべき行動を
取っていたと思いますし、今回の改選で信任されるであろう方々を初めから疑っ
ているわけはありません。より信頼される団体を目指すためのお手伝いをでき
れば、という思いをもって監事に立候補しています。
履歴:
簡単な履歴は <http://www.debuan.org/winter1999.pdf> のプロフィールに
掲載されています。
自分自身がフリーソフトウェアというものをきちんと理解し意識するように
なったのは、1998 年初頭ぐらいからです。それまでは単なる利用者だったり、
DFSG 的に non-free なものも「まあフリーソフトかな」程度の理解でいたの
ですが、他のソフトウェアに対するパッチなどを作成してゆくうちに、きちん
とライセンスを読み理解するようになり、漠然としていた GPL への理解など
も多少はまともになってゆきました。
1999年初頭に Debian JP Project へ参加するにあたって DFSG や DSC を読
み、今では多少なりともきちんと理解しているつもりでいます。その後 2000
年9月に Debian Official maintainer にもなりました。
Namazu Project <http://www.namazu.org/> へも参加し、現在は 2.0 系列
のリリースメンテナとサイト管理を手伝っています。
これとは別に、地域活動として Nagoya Linux User Gruop, Nagoya BSD
Users Group, Tokai OpenSource Community, 東海スクールネットなどにも参
加しています。
それに関連して、JLA ユーザ部会 <http://jla.linux.or.jp/users/> にも
副部会長として活動に参加しています。
テクニカルレベル:
現在もっとも良く利用している言語は perl です。業務上、そして Namazu
の開発で利用しています。いくつかの perl module は自分自身が upstream
としてメンテナンスしており、CPAN にも登録しています。
<http://www.cpan.org/modules/by-authors/id/K/KN/KNOK/>
XSUB による perl module も作成しているので、C 言語の知識もある程度は
あります。C++ なども多少はかじった経験がありますが、template はよく知
りません ^^;
一般的な Unix の管理もある程度業務としてこなしている程度にはもってい
ます。セキュリティについてもそれなりに興味をもっています。が、新規に
security hole を見つけたり、というようなことはあまりしていません。危険
性を感じた時にはすることもある、という程度です。
国際化についても興味を持っています。Namazu の国際化という野望を抱い
ており、Debian Project のような、複数言語のページを用意しているような
web site でも利用可能なものを目指しています。
xterm の国際化に関わっている久保田さんと違い、あまり表示系には関与し
ていませんが、言語処理という点での国際化に特に注意を向けています。先日
開催された多言語情報処理シンポジウムにも参加してきました。
リスク:
名古屋在住なので、割と会員の集まっている関東在住の方との直接的なコン
タクトは若干とりづらくはあります。
凡ミスを結構やらかす方なので、なんらかの問題をみすごしてしまう可能性
があります。
現在の職場において、フリーソフトウェアに関わる活動をある程度業務とし
て認められていますが、フルタイムそちらに関われるわけではないので、状況
によっては業務が優先されることがあります。また、現在所属している組織内
の変化によっては、業務として認められなくなる可能性もあります。
実績:
Debian / JP については、一開発者程度の活動しかしていません。それ以外
には、いくつかの free software の upstream として活動しています。自分
が関与しているものについては、極力 Debian package を用意しようとはして
います。
地域コミュニティに置いて、いくつかのイベントの運営に携わってきました。
その中で、意見のサマライズを良く行なってきています。監事は理事会のオブ
ザーバという役割もあるので、この経験をある程度生かせるのではないかと思っ
ています。
簡単ながら所信表明をさせていただきました。こんな私ですがよろしくお願
いします。
--
野首 貴嗣
E-mail: knok@daionet.gr.jp
PGP signature