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[debian-devel:06731] Re: description status
From: Fumitoshi UKAI <ukai@debian.or.jp>
Subject: [debian-devel:06726] Re: description status
Date: Wed, 6 Jan 1999 23:56:28 +0900
> # 考えてみると {post,pre}{inst,rm}でどれを選ぶかというのと (←はrootの人)
> # man,doc,info,message catalog でどれを選ぶかというのは (←はユーザ)
> # 必ずしも一致しないんだなぁ (multi user な system(root!=ユーザ)の場合)
emacsen-common みたいな仕組みが必要になるのかな…。
仮に、鵜飼さんが言われている「 localize したデータアーカイブ」を「 deb
パッケージ」で実現するとしたら、こんな感じになるものと予想します。
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現在のシステムで使用したい言語の一覧をどこかに保持しておいて、パッケージ
をインストールするときには、一覧にて選択されているすべての言語に対応する
データアーカイブも自動的に取ってきてインストールしてくれる。
ex.
使用したい言語一覧: lang1, lang2
package をインストールすると、package-manpages-{lang1,lang2} とか
package-doc-{lang1,lang2} も一緒にインストールしてくれる。
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使用したい言語一覧に言語を追加すると、すでにインストールされているすべて
のパッケージに対応するデータアーカイブを自動的に取ってきてインストールし
てくれる。削除のときも同様。
ex.
インストールされているパッケージ: package1, package2
使用したい言語に lang を追加すると、package1-{manpages,doc}-lang とか
package2-{manpages,doc}-lang を追加インストールしてくれる。
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確かに、ドキュメント関係はこういうふうに扱うのが理想的に思えます。
「動的な依存関係」みたいなものがあれば、現状の apt でもわりと簡単に実現
できそうではあります。あくまで「技術的に難しくない」ということですが…。
でも description や {pre,post}{inst,rm} に関しては、パッケージの外に置く
ということに、まだ違和感を感じます。
> また、日本語対応というフリーソフトウェアの多くはいいかげんな
> 日本語パッチというのがほとんどですが、これらも できるだけ
> Debianの環境と矛盾なくあわせて使えるようになればよいかも とは思います。
> # もちろん、全てちゃんとi18nしていくのがよいのですが。
いずれにせよ、遠い道程ですね…。
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Keita Maehara <maehara@debian.or.jp>