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[debian-devel:15519] Re: Test package of xdvik-ja 22.40t-j1.12 is available
- From: TSUCHIYA Masatoshi <tsuchiya@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
- Subject: [debian-devel:15519] Re: Test package of xdvik-ja 22.40t-j1.12 is available
- Date: Wed, 29 Jan 2003 13:55:54 +0900
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- References: <20000116203525.26590.qmail@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx> <mpa3cndgzhf.fsf@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx> <20030128160525.900C717C46@xxxxxxxxxxxxxxxx>
- Message-id: <20030129135543A.1000@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
- X-mail-count: 15519
- User-agent: T-gnus/6.15.15 (based on Oort Gnus v0.15) SEMI/1.14.4 (Hosorogi) FLIM/1.14.5 (Demachiyanagi) APEL/10.4 Emacs/21.2 (i386-debian-linux-gnu) MULE/5.0 (SAKAKI)
>> On Wed, 29 Jan 2003 11:59:59 +0900
>> mhatta@xxxxxxxxxxx (Masayuki Hatta) said as follows:
八> この種のことが問題になるのは、結局「xdvi で読めるが xdvi-ja で読め
八> ない dvi がある」というケースだけだと思いますが(画面表示も現状英語
八> のままなわけだし)、そういうことはあるんでしょうか。寡聞にして知ら
八> ないのですが。
香> またそのときの xdvi と xdvik-ja のバージョンによっては,無い,とは
香> 言い切れない気はします。
一時期,xdvi の日本語化パッチの更新が滞っていましたが,この間に本家
xdvi では src-special の対応が行われていました.ですから,この間は
src-special が使われている dvi は,本家 xdvi では読めるが xdvi-ja では
読めないという状況が続いていたはずです.
;; src-special を使ってなかったので,困りはしませんでしたが.
土> ああ,以前のパッケージでは 20 になっているんですね.xdvik-ja をわ
土> ざわざ入れる,ってことはそれでいいんじゃないかとちょっと思ったので
土> すが,xdvik-ja はインストールしたいけど,普通の xdvi も使いたいと
土> いうユーザーがいるかもしれないので,以前のパッケージと同様に
土> xdvi-ja というスクリプトを別途用意するように修正しました.
香> これが良い気がします。これは xdvi.bin の alternatives が設定できて,
香> しかも必要なら xdvi-ja で xdvik-ja の方をいつでも呼べる,というパッ
香> ケージなんでしょうか?
八> alternatives ははずされてしまっていたようです。なので、入れただけ
八> だと /usr/bin/xdvi ではノーマルな(日本語の通らない) xdvi が起動さ
八> れました。
いえ,xdvi.real の alternatives は 20 にしてありました.ですから,
update-alternatives で変更すれば /usr/bin/xdvi から xdvi-ja.real が呼
び出されるようになります.設定がない状態では,xdvi.bin -> xdvi.real が
単純に呼び出されますので,八田さんのおっしゃる通りに日本語化されていな
い xdvi が起動されます.ただし,この状態でも /usr/bin/xdvi-ja からは常
に xdvi-ja.real が呼び出されるようにしてありました.
;; CVS から旧版パッケージを発掘してきて,いつものところに置いておきま
;; したので,よろしければご査証下さい.
現パッケージ(0.3)では,デフォルトは
LANG=ja* の場合
xdvi-ja.real を使う
それ以外
xdvi.bin を使う (= alternatives で指定されたバイナリを使う)
となっていて,更にオプションで
-ja が指定された場合 (LANG に関わりなく)
xdvi-ja.real を使う
+ja が指定された場合 (LANG に関わりなく)
xdvi.real を使う
と指定できます.
;; -ja/+ja がちょっと変な気もしますが,xdvi の他のオプションの意味と合
;; わせた結果,こうなっています.
土> ただし,この変更は alternatives の設定との相性が良くないので,
土> debian のことが良く分かっている人にはお節介な変更かも知れません.
八> 「相性が悪い」とはどのあたりでしょうか?
というわけで,LANG=ja* の環境では alternatives の設定が反映されなくな
る,という点を指して「相性が悪い」と言っていました.
現パッケージ(0.3)で気になっているのは,この alternatives の問題と,
/usr/bin/xdvi を divert してしまっていることで,このために xdvik-ja の
パッケージの保守性は明らかに低下しています.これを考えると,
八> LANG で切り替えるというアプローチ自体には特に異論ありませんが、上
八> 記のような理由から「そこまでする必要があるのかなあ」というのが率直
八> な感想です。
私もそう思うんですよねえ….うーん,どこら辺が適当な落しどころでしょう
か.
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土屋 雅稔 ( TSUCHIYA Masatoshi )