[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[debian-devel:15976] Re: Debian JP 役員改選 2004



脱線の部分から。

From: Ryuichi Arafune <arafune@debian.org>
Subject: [debian-devel:15975] Re: Debian JP 役員改選 2004
Date: Tue, 23 Mar 2004 23:59:01 +0900
> 	「何だって日本人の手によって書かれたLinux や Unix やそれらの上
> 	で主に使われるアプリケーションを説明した本(入門書)ってのはあん
> 	なにも読みにくいんだ?」
> というのがあります。ガイジンさん書物の和訳はそうひどく読みにくいわけで
> もないのになぜ?という疑問です。

日本では、「わかりやすい文書の書き方」があまり重視されて
いないからではないでしょうか。そういう文章の書き方を解説した
本もみかけません。

それよりも、和訳される書籍はある程度の水準以上のものから
選ばれる、というものが大きいと思います。絶対数も多いわけですし、
そうすると良書の数も多くなるはずです。

もっとも、最近は信じられないぐらいひどい訳の本が売られていて、
油断なりません。たとえば、「Javaパフォーマンスチューニング」、
訳者を呪いたくなるぐらいひどいですよ。機械翻訳かと思うぐらい。
オライリーでもこのレベル。いくら内容がよくてもダメです。

呪いはさておき、ドキュメントや資料の数を増やすことが重要で
あると僕は思います。それによってユーザ数が増え、ドキュメントを
書く人も増え、といういい循環になればいいかな、と。

選挙の話も書いてこじつけようと思いましたが、やめときます。
脱線のみ。
-- 
喜瀬“冬猫”浩@南国沖縄