[debian-devel:16031] Re: tasksel japanese entry

[Hiroshi Fujishima <pooh@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>]

>>>>> In [debian-devel : No.16029] 
>>>>>	GOTO Masanori <gotom@debian.or.jp> wrote:
> At Thu, 20 May 2004 05:26:31 +0900,
> Hiroshi Fujishima wrote:
> > >>>>> In [debian-devel : No.15922] 
> > >>>>>	GOTO Masanori <gotom@debian.or.jp> wrote:
> > > 初期インストール時に、特定のカテゴリにあるパッケージをまとめて入れるた
> > > めの仕組みとして tasksel がありますが、これの日本語環境リストが若干古
> > > いようです。現在の一覧は以下のとおりです。
> > 
> > > 	 skk
> > 
> > > 他に入れたい/削除したいものはありますか?
> > 
> > skk を削除して、ddskk を入れたほうがよいのではないでしょうか。というの
> > は、tasksel で japanese を入れた後、language-env にふくまれている、
> > set-language-env で、~/.emacs を作成すると、skk は LEIM 対応(?) ではな
> > いので、(set-input-method "japanese-skk") のところで、
> > [debian-users:39342] にあげられているようなエラーになります。

> 2つの話が重なっているようですが、もし skk に問題があれば skk を、
> language-env に問題があれば language-env を、それぞれ直すべきだと思い
> ます。skk ユーザではないので良く分かりませんが、これは language-env が 
> "japanese-skk" と設定するからいけないのではないのでしょうか。

まず、skk の maintenance はすでに終了していて、今後の開発は ddskk とし
ておこなわれることになっています。
参考: http://openlab.ring.gr.jp/skk/history-ja.html

開発というと安定してないというイメージがあるかもしれませんが、
http://openlab.ring.gr.jp/skk/skk-manual/skk-manual-ja_14.html#SEC168
には、「安定版として開発されていた SKK 10.x は、10.62a を最後に開発が中
止されていますので、現在では必ずしも SKK 10.x の方が安定しているわけで
はありません。」という記述があります。

次に、language-env が作成する、~/.emacs についてですが、SKK の manual
で説明されている起動キーは C-x C-j でこのキーバインドは skk / ddskk そ
れぞれ、/etc/emacs/site-start.d/50skk.el
/etc/emacs/site-start.d/50ddskk.el で設定されるので、tasksel で、
skk -> ddskk と変更するしないにかかわらず、

	(set-input-method "japanese-skk")
	(toggle-input-method nil)

この二行は不要なものと思われます。

-- 
Hiroshi Fujishima