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Re: Po4a ドキュメントの訳



鍋太郎です。

On Thu, 20 Mar 2008 22:25:59 +0900
TAKEI Nobumitsu <takei@xxxxxxxxxxxxxxxx> wrote:

> 武井伸光です.遅くなりましたが,lv ja.po してチェックしました.

ありがとうございます。
指摘内容はほぼいただきました。

前回からのdiffと今回のpoファイル、
あと生成したmanpage (英語・日本語)を添付します。
また、webページ用のpoファイルも添付します。

>  Fri, 14 Mar 2008 21:01:51 +0900
>  Message-ID: <20080314210058.10756524.nabetaro@xxxxxxxxxx>
> > #: doc/po4a.7.pod:7
> (snip)
> > msgid "The po4a (po for anything) project goal is to ease translations (and more
> >  interestingly, the maintenance of translations) using gettext tools on areas wh
> > ere they were not expected like documentation."
> > msgstr "po4a (po for anything) プロジェクトは、ドキュメントのような想定していな
> > い領域で gettext ツールを利用して、簡単に翻訳を行うこと (またより興味深いのは、
> > 翻訳の保守を行うこと) を目標にしています。"
> 
> ・「gettext にとって想定していない文書などの領域」が意図でしょうが,
>   「ドキュメントにとって想定していない領域」に読めてしまいます.
>   領域=ドキュメントですから,そこは近づけたほうがよさそう.
> ・それから,to ease translations and to ease the maintenance of
>   translations ですから,述語は ease で訳したほうがよさげです.
> 以上まとめて案↓
> 
> "po4a (po for anything) プロジェクトは、
> gettext ツールが想定していないドキュメントのような領域で 
> 翻訳を簡便に行うこと (またより興味深いのは、
> 翻訳文の保守が簡便になること) を目標にしています。"
> 
> 似たような訳文が#: lib/Locale/Po4a/Xhtml.pm:35にもあります.

はい。あとwwwにもあります。併せて修正しました。


> > #: doc/po4a.7.pod:26
> > msgid "This introducing chapter explains the motivation of the project and its p
> > hilosophy. You should read it first if you are in the process of evaluating po4a
> >  for your own translations."
> > msgstr "この導入の章では、プロジェクトの動機とその哲学について説明します。翻訳を
> > 行うに当たって po4a を評価しているのならまずこの章を読んでください。"
> 
> evaluateは,確かに「評価する」ですが,日本語で「評価する」という言葉
> には,「*好意的に* 受けとめる」という意味が付随してくると感じます.
> そうではなくて,単に,まないたに載せる,という意味ならば「検討する」
> という訳語のほうがいいと思います.
> 
> # lisp方面ならば, eval を「評価する」と訳さないのはおかしいですけどねー

個人的には「評価」という単語を入れたいなと思います。
「評価する」ではなく「評価中」だとニュアンスが変わりませんか?


> > #: doc/po4a.7.pod:364
> > msgid "Once your C<po> file is up-to-date again, without any untranslated or fuz
> > zy string left, you can generate a translated documentation file, as explained i
> > n the previous section."
> > msgstr "未訳部やファジーな部分取り除いて、C<po> ファイルを再度最新にしたら、前節
> 
> ファジーな部分*を*取り除いて、
> 
> > で説明したように翻訳済みドキュメントファイルを生成できます。"

fuzzyは「ファジー」とするよりも、訳さない方がいいかもと思い直しました。
poで作業する人には解りやすいのではないかと。


> > #: doc/po4a.7.pod:1021
> > msgid "It can only handle XML, and only a particular DTD. I'm quite unhappy with
> >  the handling of lists, which end in one big msgid. When the list become big, th
> > e chunk becomes harder to shallow."
> > msgstr "これは XML のみ、さらに特定の DTD のみを扱えます。一つの大きな msgid に
> > なってしまうため、私はリストの扱いにかなり不満があります。リストが大きくなると、
> > 固まりを浅くするのがもっと困難になります。"
> 
> the chunk becomes harder to shallow. の訳はもうちょっとなんとかなり
> そうだなあと思うのですが,いい案が思いつきません.

厳しいですね。
「リストが大きくなると、ひとかたまりの構造をつかみにくくなります。」
としてみましたがいかがでしょう?


> > #: po4a:208
> > msgid "Charset of the files containing the localized documents. Note that all tr
> > anslated documents will use the same charset for now. This is a known limitation
> > , and we are working on solving this."
> > msgstr "地域化した土球面のを含むファイルの文字セットです。すべての翻訳済みドキュ
> 
> s/地域化した土球面の/地域化したドキュメント/
> ふふふ.

……やっちまった……orz

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 倉澤 望(鍋太郎) 
 KURASAWA Nozomu (nabetaro)  <nabetaro @ caldron.jp>
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    C4E5 7063 FD75 02EB E71D  559B ECF6 B9D2 8147 ADFB
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