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[debian-users:00440] install using DC-390U
- From: nakahara@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx (Hayao Nakahara)
- Subject: [debian-users:00440] install using DC-390U
- Date: Fri, 18 Apr 1997 01:14:05 +0900 (JST)
- X-ml-count: 00440
- X-ml-driver: CMLD (Version 2.4.1-beta)
- X-ml-name: debian-users
- Message-id: <m0wHtoz-0001bHC@lemon>
中原です。
> おはようございます。早坂@東海大学です。
> つい最近、UnixUser の付録 CD から Debian をインストールして使っていま
> す。Tekram の DC-390U という SCSI host adaptor に、CD-ROM ドライブと、
> インストール先となるディスクをつなげて、インストールを行いました。
>
> Debian の rescure floppy に入っていた kernel では DC-390U が使えなかっ
> たので、それまで Slackware ベースのシステムで使っていた kernel を
> rescure floppy にコピーして立ち上げました。
>
> で、質問なんですが、このように、rescue の kernel でインストール先のディ
> スクに書き込めない場合、本来はどのようにしてインストールすることになっ
> ているのでしょうか?
Tekram DC-390U がどんなカードなのかしらないのですが、2.0.27 でサポート
されているカードですよね。2.1.X でしかサポートされていないのなら、
別にカーネルを用意するしかないですよね。
標準カーネル + モジュールの選択で、できるだけ多くのシステムをサポート
しようというのが現在の方針のようです。
I. rescure フロッピーの boot: プロンプトで、kernel にパラメータをいろ
いろ渡してやる。(このパラメータは /etc/lilo.conf に入るのでしょう
か、知っている人は教えてください。)
II. モジュールの選択で、適切なドライバを適切なパラメータでインストール
する。
これで、大体のシステムにはインストールできるということだと思います。た
だ、標準カーネルとバッティングする機能が必用な時とかで、Special Kernel
を作成できる環境があるならば、早坂さんが行なったように、別のカーネル
を用いた rescue フロッピーを作成してインストールするのが正解じゃないで
しょうか。
一時 Special Kernel を何種類かそろえていた時代もありました。Special
Kernel を作るのも Install Disk Set 作成チームの仕事の一つになっていた
と思います。ただ、標準カーネルで、ほとんどのマシンにインストールできる
とすると、Special Kernel として何を用意するか決めるのは難しいでしょう
ね。
また、Install Disk Set 作成チームにレポートすると、標準のままで、何と
かインストールできるように標準カーネルの構成を変えてくれたり、Special
Kernelを作成してくれたりするかもしれませんね。
--
中原 早生
広島大学総合科学部
nakahara@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx