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[debian-users:02037] Re: manpages & make-kpkg
元木です。
From: yochi@xxxxxxxxxxx
Subject: [debian-users:02023] Re: manpages & make-kpkg
Date: Wed, 24 Sep 1997 13:38:06 +0900
Message-ID: <19970924133806W.yosiaki@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
> motoki> (1)
> motoki> man-db-ja_2.3.10-39.3 を入れています。日本語man manpages-ja_0.2-2
> motoki> をインストールして、日本語のmanを通常は見ているのですが、
> motoki> この状況で同じ名前の英語のmanを見るのに、
> motoki> (tcsh)% env MANPATH=/usr/man man ls
> motoki> とかしているのですが、これではMANPATHを自分で指定しないといけないので
> $ LANG=C man ls
>
> とかで英語のmanpageをみることができます。
manpages-ja を入れても、日本語のmanがうまく見れなかった
ので、manpath.config に、
MANDATORY_MANPATH /usr/man/ja_JP.ujis
と書いていました。このため、英文の方がパスを指定しないと
見ることができなかったようです。
manpages-jaを入れても日本語のmanがうまく見れなかった理由も分かりました。
/var/catman/ja_JP.ujis/index.db がアップデートされていないためです。
manpages-ja のインストール直後に、例えば man ls をすると、
ls は /usr/man/ja_JP.ujis の index.db にはなく、
/usr/man の index.db (/var/catman/index.db)には含まれているため、
先に/usr/man以下のmanが使われてしまいます。
そのためLANGを指定していても、英語のmanが表示されてしまいます。
また /usr/man/ja_JP.ujis の方のindex.dbもアップデートされません。
アップデートするのに、一度だけ
man --manpath=/usr/man/ja_JP.ujis hogehoge
としました。
#ほんとうは、mandb /usr/man/ja_JP.ujis をするのかな。
#ただ、whatis に日本語が含まれていると、warning を出します。
> また、Debian の man では、オプションで locale を指定することも
> 可能です。localeを指定するオプションは、 "-L" ですので、
>
> $ man -L C ls
>
> とかでも英文を表示することができます。
これは知りませんでした。
alias man 'man -L ja' (tcshのとき)
としておくと、LC_ALL=C でも大丈夫です。
alias を設定しておいても、オプションはあとのものが優先されるので、
man -L C hogehoge で英語も見ることができます(alias man 'man -L ja')。
#man -k hogehoge とかをするときは困りますが、\man でエスケープしています。
それでは。
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元木 顕弘 / Akihiro Motoki ・
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