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[debian-users:15286] Re: Mime header (Re: mutt-ja)



In <874slnsz9n.fsf@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx> (May.09 1999 12:20 JST),
``[debian-users:15279] Re: Mime header (Re: mutt-ja)'',
oishi@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx says:
=   
=    kn> Codeset 外部にexpricitにそのcodeset が表現しているcharset が何
=    kn> であるかを、いちいちほのめかさなくてもいいcodeset は、作成可能
=    kn> です。
=   
=   iso-2022-jp は「そう」なんでしょうか?

そうです。ただし、ISO 2022 JP 自体は使用するcharset を極めて少
数に絞っている(要するに日本語と英語)のでm17nの用途には使えませ
ん(枠組としてはそれが可能な枠の中にはあります)。

なので、

=   でも iso-2022-jp が標準でない人たちに漢字や
=   かなの入ったメールを送りたいときってないのでしょうか。

    1.  端末装置(あるいは端末エミュレータ、あるいはその他の表示
        のための機構)が日本語表示の能力を持っている
    2.  MailerはE-Mailの内容についてなんら変換処理をおこなわな
        いものとする

であれば、ISO 2022 JP で書かれているE-Mailは、ヘッダに
``Mime-Version:'', ``Content-Type:''などがなくても、ちゃんと日
本語(と、もしあれば英語の混在した)文として表示されるはずなんで
す。(EUCなどではこうはいかない。)

=   # ないかも (^^;

問題になるのは、受け手に日本語表示のための環境がない場合ですが、
これらはMimeヘッダを使ったからといってどうなるものでもありませ
ん。キャラクタ端末でMailを読んでいる時に``image/jpeg''なMailを
もらったり、M$-Word がないのに``application/x-word''なMailを送
られたりしてもどうしようもないし、というのとおなじですよね。

#Filterやscore でscreening するのに使うとか B-)

先に受け手のcapabilityを確認してからおくってあげるようにしましょ
う ;-)


あ、そうだ、E-Mailの話題ではないけれど、関連のある話がかいてあ
る面白いWeb Pageをひとつ紹介しておきます。

    http://www.wg.omron.co.jp/~shin/Arena-jwwwc-95/


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Ken Nakagaki <kenn@xxxxxxxxxxxxxxxxx>
「会社は主にそれ自身の慣性によって前進している」-- Gerry Spence