最近，使い慣れた Slackware を捨て，Debian に移行しました．移
行作業に時間をかけたくなかったので，それまでの環境の入った
HDD(プライマリ)をセカンダリにつなぎ変え，プライマリに新しく
買ってきたHDDをつなげ Debian をインストールしました．
# /etc/ とか /usr/local/ なんかを楽にコピーできるように
From: KIMISHIMA Tatsuya <kimi@xxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
Subject: [debian-users:19045] Re: replacement of HDD
Date: Thu, 18 Nov 1999 13:43:50 +0900
> いずれにしても、編集するファイルは /etc/lilo.conf と
> /etc/fstab です。
そうですね．で，私の場合はフロッピーに lilo だけ入れてブート
しています．Windows も使う場合はフロッピーの抜き差しをするだ
けで切替えられるので楽です．
# mbr が書き換えられてしまうのは，なんか嫌だったのです．
御参考までに，私が使っている lilo.conf は次のようなものです．
# LILO configuration file
# generated by 'liloconfig'
#
# Start LILO global section
append="mem=256M"
boot = /dev/fd0
#compact # faster, but won't work on all systems.
# delay = 5
vga = normal # force sane state
# ramdisk = 0 # paranoia setting
# End LILO global section
# Linux bootable partition config begins
image = /vmlinuz
root = /dev/hda1
label = linux
read-only # Non-UMSDOS filesystems should be mounted read-only for checking
# Linux bootable partition config ends
Windows は現在使用しているマシンから完全に外してしまったので，
このようになっています．なら，mbr にインストールしてしまって
もという気もするのですが…．それはともかく，
root = /dev/hdb1
などとすれば，そこをルートとして起動しますね．
とりあえず，HDD をつなぎかえたら
> ブート用のフロッピをつくってうまくい
> くまで lilo.conf をデバッグしながらトライしてみてくだ
> さい。（なければインストールに使ったFD）
> FDからブートする時に、
> linux root=/dev/hdb1
> のように、ルートとなるパーティションをパラメータとし
> て渡してあげれば、HDDに書かれたliloの内容が間違ってい
> てもブートできるので、lilo のやり直しができます。
として，フロッピーからブートして，
make zlilo
で正式なブートディスクを作ってみてはいかがでしょう．
keiji Kimura
kimura@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx