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[debian-users:19046] Re: replacement of HDD



海老原です。

> 君島です。
:
> そんなに単純にはできませんよ。

作業自体はめちゃめちゃ簡単なんですけどね〜。(^^;
説明したり教えたりするのは結構大変ですね。

>  サンプルとなる lilo.conf を示せれば良いのですが、あ
> いにく手元にちょうど良い lilo.conf がありませんでした。

元記事の方は現在プライマリマスターにあるDebianをプライマリ
スレーブに移動したいということですね。

まず現在DebianがインストールしてあるHDDをはずしますね。
安全のため、まだ接続しないですよ。

新しいHDDをマスターに接続して、Winをインストールしたとしますね。
Winのインストールが完全に終わったら、debianのHDDをスレーブ
設定にして、スレーブに接続しますね。

レスキューFDなどで起動して、
mount /dev/hdb1 /mnt
cd /mnt
chroot .            ← チェンジルート
vi /etc/fstab       ← /dev/hda? を /dev/hdb? に変更
vi /etc/lilo.conf   ←下参考
lilo
exit                ←チェンジルート解除
umount /mnt


lilo.conf記述の際のキーは2点有りまして、

boot=/dev/hdb
root=/dev/hdb1
disk=/dev/hdb
bios=0x80
image=/vmlinuz
    label=linux
    read-only


disk= と bios= の行を追加することです。これがないと、2台目以降の
HDDから起動できません。

あとは、JFなどを読んでくださいな。必ず出来ますので!

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さて、話の腰を折るようで申し訳ないですけど、僕ならこういった場合、
100% liloは使わないです。 liloにこだわるメリットないですよ。

lilo... で2秒くらい待つように設定するでしょ。Winの起動が
その分遅くなるし。

Winを入れるならDOSのライセンス問題で頭つかわなくて良いので、
素直に、C:\LINUXを作って、loadlinで起動します。こっちの方が
MBRを書き換える危険を冒すよりも素直だとおもいます。

loadlinの弱点はDOSライセンスが必要だってことくらいだとおもいますし、
カーネルを差し替えたりするのが柔軟に対応できて良いとおもいます。

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えびはら
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