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[debian-users:21042] Re: ハイバネーション (Re: ハイパネーション)
佐野@浜松です。
at Wed, 23 Feb 2000 01:30:21 +0900,
"TakashiMori[tmori]" <tmori@xxxxxxxxxxxx> さん writes:
> > スワップ領域の中にハイバーネーション領域が作られているので
> > 非常に重い処理をさせてスワップをガンガン使っている時に
> > ハイバーネーションをかけるとスワップ領域に出されたプロセスの
> > 情報が壊れてマズいことになるでしょう。
>
> げ。ひょっとして危険なことしてたのかな?
スワップ使い込んでる状態でハイバーネーションをかけなければ問題無いでしょう。
# 某 NLUG では「スワップ使い始めたら負け」という説が。
# なんの勝ち負けじゃという疑問は NLUG/szlug でポスター書いてる
# 某トラな人に聞いてください。
> 先のメールでも書いたように、できればphdiskを使ってハイバネ領域のほうを
> 消して、空き領域に作り直したいんです。swapはhome(/dev/hda6)の横に
> 置いておきたいし。
> phdiskでパーティション作るときに、どこに作るか指定する方法って
> あるんでしょうか?
> いったん、空き領域をdosかWidowsでフォーマットしてから
> phdisk /create /partition
> したりしたらうまくいきませんかね。
早瀬さんからのメールを見ると、むずかしそうですね。残念ながら
私自身は phdisk というコマンドを使った経験はあまり無いので、
説明書を見てくださいとしか。
一般にはディスクの最後のほうに確保する例が多いような感じですね。
メーカーによってはディスクの最後のシリンダーは BIOS が使うために
予約とかいうことがあるらしいです。
("man sfdisk" して --IBM オプションを参照。ただし VAIO では
どうなのか知らない。IBM でも TP235 は関係無いみたいだし。)
昔使った初代メビウスがやはり専用パーティションを使うタイプでしたが、
説明書に「最初にハイバーネーション領域を確保のこと」と書いてあった
ような覚えが。メモリー増設すると、DOS/Win の領域も削除して最初から
インストールやり直しですね。(IIRC; If I recall correctly)
ちなみに今使ってる IBM ThinkPad 235 では BIOS を使って DOS 領域
(ID 06) にハイバーネーションファイルを作成/削除可能です。
こういう仕様 (DOS/Win なツールに依存しない) のほうが楽ですね。
# RIOS が無くなったのは残念。
> > 私的にはそれよりも Xlock では OK で Xtrlock では NG という
> > 部分が気になったり。
>
> これは全くわからないです。正確には、Xtrlock で NG というよりは、
> Xlock しとかないと NG なんです。だけどいつも NG というわけでも
> ありません。
> swapの使われ方が影響するんでしょうか。
一般的には BIOS の問題ということになると思うのですが、swap 領域と
して使われている影響で、BIOS 情報の set/re-set に関連する部分が
うまく保存/復元する時と、そうでない時があるのかもしれませんね。
そういえばカーネルの CONFIG_APM_DISPLAY_BLANK は設定していませんよね ?
これを設定すると X との関連で問題が起きる場合があると昔聞いたような
気がするのですが。あと xset -q で表示される Screen Saver: と
DPMS (Energy Star): のところの情報はどうなってますか ?
> ところで気づいたことがあります。いま、Window Managerに、Enlightenment
> を使ってるんですが、これには、windowのタイトルバーに、ポインティング
> デバイスを持っていくと、説明がポップアップされる機能があるのですが、
> それをオフにしてみました。そしたらXlockかけないでもうまく復帰して
> くれてます。いまのところは。どういうことだか良くわからないのですが。
> あ、あと、xconnsoleを最近はアイコンのままにしてます。これも影響あるのかな?
このへんはわかりません。関係無さそうな気はしますが、確実ではないので。
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# (わたしのおうちは浜松市、「夜のお菓子」で有名さ。)
<kgh12351@xxxxxxxxxxx> : Taketoshi Sano (佐野 武俊)