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[debian-users:27871] Re: 2 日運用するとマシンがストールする
速度と申します。
ちょっと前から 2日間運用するとマシンがストールすると騒いでいるものです
IRQについてちょっと追求してみました。
当方は古くからのUNIXユーザでして、PCのIRQについて非常に苦手でしたので、今回
良い勉強になりました。
IRQの書籍から参照すると、以下の様になっていると言うこと。
PC/AT互換機には ハードウェア割り込み制御のために、0〜15までの割り込み番号を用意している。
この割り込み番号をIRQと呼ぶ。
IRQはPIC(Program Interrupt Controller)と呼ばれるコントローラで管理されている。
PCの初期設計(PC/XT(PC/ATの先代機))時にPICは0〜7までの8個の割り込みしか用意していなかった。
IRQの不足が深刻になったので、PC/XTの設計では PICを2つに増やした。よって以下の様になっている。
PIC(Master)
0 システムタイマー PIC(Slave)
1 キーボード 8 リアルタイムクロック
2 IRQ9へのカスケード(使用不可) → 9 IRQ2へのカスケード( 使用可能 )
3 COM2 10 空き
4 COM1 11 空き
5 LPT2 12 PS/2 マウス
6 フロッピー 13 数値プロセッサ
7 LPT1 14 プライマリIDE
15 セカンダリIDE
各優先順位は以下のとおり。
0
1
8
9
10
11
12
13
14
15
3
4
5
6
7
で、ここからが本題なのですが、PCIバス上の ディスプレイカードを 9 番(IRQ共有無し)
に設定して動作させてみたところ、全く問題無く運用できています。
この様な状況ですが、本来はどうなんでしょうか?