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[debian-users:28393] Re: 赤外線通信について
村川です。
あれから、
まず、カーネル(2.2.17)を再構築して、
irda-common と irda-tools の2つの
パッケージをインストール致しました。
make menuconfigで今回追加した内容は、
IrDA(infrared)support-->
<*> IrDA subsystem support
--- IrDA protocols
< > IrLAN protocol
<M> IrCOMM protocol
[ ] Ultra(connectionless)protocol
[ ] IrDA protocol options
[ ] IrLAP compression
Infrared-port device drivers --->
--- SIR device drivers
<M> IrTTY (uses Linux serial driver)
<M> IrPORT (IrDA serial driver)
--- FIR device drivers
< > NSC PC87108/PC87338
< > Winbond W83977AF (IR)
< > Toshiba Type-O IR Port
< > SMC IrCC (Experimental)
--- Dongle support
[*] Serial dongle support
<M> ESI JetEye PC dongle
< > ACTiSYS IR-220L and IR220L+ dongle
< > Tekram IrMate 210B dongle
< > Greenwich GIrBIL dongle
< > Parallax LiteLink dongle
< > Old Belkin dongle
と、以上の内容になっております。
私が得た情報によりますと、赤外線通信関係は、
組み込みではなくモジュール化したほうが良いと
いうことでした。
現在、 IrDA subsystem support が組み込みに
なっているのですが、これもモジュールにした方が
よいのでしょうか?誤って組み込みにしてしまったのですが。
また、私は今 JetEye を使用して
WindowsCEと赤外線通信したいのですが、
上記コンフィグ内容でよろしいのでしょうか?
他にも必要な設定はあるのでしょうか。
一般的には、どれを組み込み、どれをモジュール化すれば
よいのか、教えていただけると嬉しいのですが。
/etc/modules.conf には以下の内容を追加致しました。
alias tty-ldisc-11 irtty
alias char-major-161 ircomm-tty
alias irda-dongle-1 esi
2、3行目はなんとなく意味がわかるのですが、
1行目はどういう意味を持っているのでしょうか?
現在ps ax を実行すると、irda関連は以下の2つが動いています。
219 ? S 0:00 /usr/sbin/irmanager
225 ? S 0:00 irattach /dev/ttyS0 -d esi
ここの irattach の意味は、シリアルポートとドングルの
結び付け(?)を行っているのでしょうか?
lsmodを実行するとirda関連のものは以下のようになっています。
Module Size Used by
ircomm-tty 17500 0 (unused)
ircomm 5876 0 [ircomm-tty]
esi 596 1 (autoclean)
irtty 4888 2 (autoclean)
ちなみに irtty 以外は起動後コマンドラインから
modprobeで組み込みました。
これで、通信できる状態だと思うのですが、
足りないものありますでしょうか?
現在の状態で私が作成したプログラム
(シリアルケーブルでの通信の動作実績はあります)
を実行し、ポケットPCと通信しようとすると、
普段はシリアルポートをオープンして、その後
規定バイトを受信するまで 待ち 状態のハズなの
ですが、なぜか待たずに動いてしまっているようです。
やはり、どこか設定がおかしいのでしょうか。
ポケットPC側の設定ということも考えられますが。
以上、質問ばかりで長くなってしまい恐縮なのですが、
同じ経験をされたかた、ご存知の方いらっしゃいましたら、
アドバイスを頂けないでしょうか。
よろしくお願い致します。