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[debian-users:39000] Re: LINUXをみんなのものにするために



 西尾と申します。
  
 このテーマを提議させて頂いたもの者です。
 多くのご返答ありがとうございました。
 私の記載が時に比喩的な表現もしたため、
いろいろなとらえ方をして頂いたようです。
 まずは、有用な情報源で私が認知していない情報を教えて頂きました。
ありがとうございました。
 私自身は、今まで、redhatをデスクトップの環境で利用しておりました。
当初、linuxが初めてであり、設定に苦労したと同時に、基本的なコマンドの使い方
を学び、
linuxのデスクトップ環境のもつ自由さに魅力を感じ、日々のPCの利用はすべ
てlinuxで行っておりました。
 このたびdebianを利用したく考え、このメーリングリストで情報を得、ま
た、発信できることが有れば
発信できればと考えていた次第でした。
 私は「学ぶ」ということは、「自分をゼロにすることが大切」と考えております。
理解しているつもり、とか、理解しているふりをすることは、結局その態度は、
間違った理解の仕方を導いてしまうと考えるからです。
恥ずかしがらず、気取らずに赤ちゃんになることが大切と考えております。
 今回、debianを利用するに当たり、前回のredhatで行ったように、
設定の仕方や、不具合の解決方法につき再度学ばなければいけない点が出てきます。
(じつは、これは、私には苦痛ではなく、楽しいのですが。) 
 一方で、「なるべく紆余曲折が少なくて」利用環境が構築できないものか」と考え
たのです。
ただし、この点につき、誤解された方も多くあるように思いました。
自分、自分と言っているのではないのです。
「debianを始める人にとって」ということなのです。
本来の「利用」に早くget-inしてほしいのです。
なぜならば、すべての人が「謎解き」が好きとは限らないのですから。
実際に、設定の段階でやめてしまう方が割合的には断然多いのではないでしょうか。
 このメーリングリスト等に参加している人は、「ほんの一部の人」で、
「その他の方は、すでにリタイア」というのは、事実かもしれません。
 わたしは、それは、残念なことだと思うのです。
「あきらめるのはその人の責任」というのは正論ですが。
 
 久保田氏からのメールで同氏がユーザー環境を構築するツールを作成なさってい
らっしゃることを知りました。
レベルや表現の仕方は違うかもしれませんが、
有る面で同様の考えをお持ちであられたのだ英文のHPの記載を拝見して思いまし
た。
 同氏のご返信に、以下のような記載がありました。
> あなたは、ひとつのアイディアをお持ちです。
> ホームページがほしい、という。それを、ひとつ形にしてみては
> いかがでしょうか。「こんなの作ったけどどうだろう?」という
> ふうな報告をしてもらえれば、たぶん、いろんな反響が得られると
> 思いますよ。
> あるいは、「情報が分散」ということを問題になさるつもりで、
> ウェブページをひとつ書いたって分散した情報がひとつ増えるだけ、
> というのでしたら、http://www.debian.or.jp/ のどこかにその
> 内容を載せる、といったことも場合によっては可能だと思います。
> まずは、なにか作ってみられてはいかがでしょうか?
 私も、なにか整理されたHPを作成してみたい気がしてきました。
デスクトップ環境で、web mail office 音楽 もちろん日本語を利用できて、
windowsの代わりに利用できるような状態で、
linuxでスタートを切ることのできる状態を作るまでの、一連の道のりを簡潔に
表現したものです。
linuxを味わったり、学んだりするためには、
(個人的な意見ですが、)サーバーとしてのみでなく、毎日「ツール」として利用す
るということが、
大切に思うからです。
 自分をゼロにして、それを蓄積して、稚拙でもそれを表現してみようかと考えてお
ります。
どうか、今後ともよろしくお願い致します。