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[debian-users:53933] Re: USB接続のHDDなどのパーミッションが変更できない



安達です
> マウント時にしか変更できないというか、
> ファイルシステムにパーミッションを保持する仕組みがないから、
> マウントオプションで指定するしかないのだと思います。
「保持する仕組みがない」というところから考えてみました。
DOSにもアトリビュートという部分に
リードオンリーというフラグがありました
所有者、グループの概念はないのですが、
普通のファイルが755だったら555にはできるはずです。
そう思ってやってみましたら出来ました。
chmod 500 abc.txt
では 755のまま(-rwxr-xr-x)ですが、
chmod 555 abc.txt
なら 555(-r-xr-xr-x)になります。
でも
chmod 455 abc.txt
chmod 444 abc.txt
ともに実行フラグを変化させることはできませんでした。

変化させる場合vfatのどこかに記録する必要があるわけで
対応するフラグがなければ
どのファイルも統一してonのままかoffのままにするしかないことになります。
もし、たくさんのシェルスクリプトを保存した場合
実行フラグがクリアされていれば不便です。
これに比べて実行フラグが必要がないのに立っているのは被害が少ない
ということになるでしょうか。

> 
> 見たところ、dmaskが設定されているので、fmaskを適切に設定してあげればいいのではないでしょうか。
> 
> 問題はどこに設定するかですが……
> 古典的な方法は /etc/fstab なんですが、デバイスが変わるたびに書き換えることになってしまいます。
> もしgnomeをお使いであれば、man gnome-mount にあるとおり、gconf-editorで設定できると思います。
> 
ここは別件で議論したことがあるのですが、
/system/storage/default_options/vfat/mount_options
の値は[shortname=winnt,uid=]になっています。
でもマウントは
shortname=mixed
で行われます。
dmask=0077もどこで設定しているのか不明ですし、
ここの値は無視されるのかなと思っていました。

-- 
  安達 順一
  adachi@xxxxxxxxxxx
  http://seiai.ed.jp