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[debian-users:56112] Re: GPLライセンスなソフトウェアの出力結果はGPLで保護される?
mejikoです。返信有難う御座います。
2012-05-01 (火) の 21:44 +0900 に Munesato Nakada さんは書きました:
> なかだと申します。
> [下2つ目]
> 出力結果にGPLを適用する方法はありますか?
> → 一般的に不可能。例外はbison。
>
> [下3つ目]
> 出力結果もGPLで保護されるのは?
> → プログラム自身の一部を出力結果にコピーするとき。
たしかにそうですね。これはわかります。
つまり、プログラム自身の一部(つまりプログラムを構成するソースコードの一
部?)が出力に含めば、例外がない限りGPL保護下に置かれるという事ですね。
ということは、このケースだと、GPLなソフトウェアを実行して得た出力の内容
が
・printf関数やInclude文、main関数(たとえば「printf("HelloWorld");」、
「int main(void)」「#include <stdio.h>」など)など、「GPLなソフトウェア
のソースコードそのもの」が出力に含めば、GPLの保護下に置かれる。
#例えばbisonなんてのもそうですよね。
・printf関数や各種機能により出力される文字類(例えばPrintf関数により出力
される"HelloWorld"など)は「ソフトウェアの出力」にあたり、GPLの保護下に
置かれない。
#GPLなブログソフトウェアとか、GPLなグラフィックソフトウェアの出力なんて
のもそういうことになりますよね。
という事なのではないか? と私は思いますが、いかがでしょう? 私は弁護士
ではないのでどうも言えませんが……。
私もはっきりとそのへんはよくわからないです。
> 「HelloWorld」「Goodbye」「GNU」という文字列自体が
> GPLの保護対象になりうるのか(著作権が発生するのか)は
> よくわかりません。
> 弁護士さんに相談してみるほうがよいでしょうね。
そうですね。弁護士に相談したいのは山々ですが……。