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[debian-users:56113] Re: GPLライセンスなソフトウェアの出力結果はGPLで保護される?
なかだと申します。
On Wed, 2 May 2012 18:04:21 +0900
mejiko <kame55-itasenpara123@xxxxxxxxxxxxx> wrote:
> という事なのではないか? と私は思いますが、いかがでしょう?
同意を求められても困ります。FSFの中の人ではありませんし。
矢吹さんが提示されたgnu.orgのFAQに書いてある内容が
(gnu.org、あるいはFSFが意図する)GPLの有効範囲なのでしょう。
debianはライセンス内容に注意を払っているようなので、
気にされている方々は多そうですが、その方々の同意を得たからと言って、
何か意味があるとは思えません。(言質を取っても意味がない)
gnu.orgのFAQに記載されている内容に満足できない場合には、
FSFに直接確認をとられると良いのではないでしょうか。
> ・printf関数やInclude文、main関数(たとえば「printf("HelloWorld");」、
> 「int main(void)」「#include <stdio.h>」など)など、「GPLなソフトウェア
> のソースコードそのもの」が出力に含めば、GPLの保護下に置かれる。
例示された内容があまり適切でないのかもしれませんが、
特定のライセンスで保護されたソフトウェアの中から、ある一行だけを
抜き出して「ソフトウェアの表現」という観点で、同一性を主張できるかは
微妙だ、と個人的には思います。
一連の処理の流れに独自性が認められることが必要だと思います。
--
なかだ <munesato@xxxxxxxxxxxxxxx>