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[debian-users:57785] Re: Re: interim report CLI (Xwindowなし) で日本語のかな入力:



谷村@大阪です。

佐藤さん、
> ということで、訂正させてください。

重ねて、丁寧なご忠告を有難うございます。

佐藤さん達の助言に手掛りを得て、IT 音痴なりに色々と調べ、試みに挑戦した
ところ 『CLI (Xwindowなし) で日本語のかな入力』に遂に成功しました!!!

以下は、『CLI (Xwindowなし) で日本語のかな入力』のために用意した中古の
laptop (ThinkPad X40) の GUI なしの Debian Weezy 上で、
fbterm + uim-ftp -u mozc/anthy + vi(m) で作成した、英日混合のファイルです。

一行に英・日混合の記入に、未だ慣れていないので、Esc, CTL+Space の key の
切り替えに手間取りましたが、その様子を vim 上で自己記録しました。

-----------------------------------------
:: mow I'm in vi(m)
:: my_test.mozc:     <---- in this file.

$ date
2015年  8月  2日 日曜日 15:37:58 JST

:: now bottom left corner is ---> mozc[Mz- かM]
:: hit CTL-Space -----> mozc[MzあかM]

$ qi]o  <--- keyin 'たにむら'

:: hit CTL-Space -----> mozc[Mzあか]
$ たにむら  <----- keyin 'たにむら'

$ 谷村      <----- keyin Space shows several candidates and fix by Enter

:: Hurray !!! fbterm + uim-fep -u mozc  
:: hit :wq   --> but warning "cannot make backup file, '!' will force to
write"
:: hit :wq!
----------------------------------------------------------
最後尾の :wq のように、まだ少しおかしい動きをすることもありますが、
USB :経由で、この laptop (TPT61) の MS windows 上にコピー出来ました。

実験に使用した TPX40 上では、テストのための user と file が次第に増え、
未整理で混乱状態すが、頂いた御教示を頼りに、
"multil lingal file editor using native keyin system" を目指します。

佐藤さん、
matohara@鹿児島さん、

本当に、有難う御座いました。
-- 谷村@大阪・千里

On 2015/08/01 20:58, Tomoaki Sato wrote:
> 佐藤です。
> 
> 先ほど確かめてみたところ、下に書いたことが不正確だったことに気づきました。
> 
> vimを明示的にインストールする前には、/usr/bin/viは/etc/alternatives/viを
> 経由して/usr/bin/vim.tinyにリンクされていました。この時点では/usr/bin/
> vimはまだ存在しません。
> 
> apt-get install vim
> 
> の操作を行うと、実際にはvim.basicというプログラムがインストールされると
> ともに、/usr/bin/vimが出現し、これと/usr/bin/viはどちらも (/etc/
> alternatives/viやvimを経由して) /usr/bin/vim.basicにリンクされるようにな
> っていました。vimだけではなくviとして起動しても、日本語変換が正常に行え
> るようになっています。
> 
> 機能の違いは、プログラム本体のvim.tinyとvim.basicの違いによるものなので
> しょう。
> 
> ということで、訂正させてください。
> 
>> 佐藤です。
>>
>> この点はちょっとわかりにくいのですが、vimもviもプログラムの実体は同じで、
>> ただどの名前で呼び出されたかによって挙動が変化するようになっています。
>>
>> 実際、
>>
>> ls -al /etc/alternatives/v*
>>
>> を実行してみると、viもvimも/usr/bin/vim.basicにリンクされていることがわ
>> かります。
>>
>> おそらく、明示的に
>>
>> apt-get install vim
>>
>> でインストール操作をしないと、上記のようなリンクが作成されず、vim自体の
>> 機能が制限されたまま、従来のviとして動作するということなのではないかと思
>> います(わざわざ制限する必要があるのかどうかはよくわかりませんが)。
>>
>> それで、上記のインストール操作を行ってから、viとしてではなく、明示的に
>>
>> vim
>>
>> として起動して、日本語入力を試してみてください。ついでですが、このvimの
>> バージョンは7.4.576と表示されました。
> 
>