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(Re: Where are the prefered place for manpages written in Japanese ?)



At Fri, 08 Oct 1999 11:41:38 +0900,
Taketoshi Sano <xlj06203@nifty.ne.jp> wrote:

> 動作を確認してみたところ、環境変数 LANG と一致したディレクトリ
>  (この場合は ja_JP.ujis) がある場合はそこを検索し、無い場合は
> 3 文字目の _ 以下を省略したツリー (ja) を検索するという仕様に
> なっているようです。

本来のあるべき仕様がこうだったのですが、当時 gettext()の問題で
ja しか見ないようになったと man-db の Maintainer である
Fabrizio Polacco <fpolacco@debian.org>がいっていたはず。
で gettext()的問題がなくなったので本来の仕様に戻ったという
ところですね。

で、この仕様変更があった時 [debian-devel:3849]
の thread による議論の結果 /usr/man/ja に置くことに
したようです。(なんかあっさり決まってしまっているような?)

> 従来、日本語 manpage の置き場所として ja が本来のディレクトリ、
>  ja_JP.ujis がシンボリックリンク、となった理由は何だったのでしょう ?

上記の理由のようです。
# この時も、ちゃんと Fabrizio Polacco と相談していれば
# また話は違ったのかもしれませんね… 

> 今後 FHS 準拠を目指していくなら、むしろ
> 
>    man/ja_JP.ujis を日本語 manpage の本来の置き場所であるディレクトリ
>    man/ja は便宜上の ja_JP.ujis へのシンボリックリンク
> 
> としたほうが良いのではないでしょうか。

そうですね。ただ dpkg の仕様のため directory の symlink はうまく 
handling できなかったはずなのでこれを考慮する必要があります。
 (usr/man/ja -> usr/man/ja_JP.ujis としておいてもうまくいかない)

> 考えられる対処としては
> 
>  1) 従来の方法に従って、man-db の日本語 manpage を ja/ 以下に
>     移動してもらう (Bug Report)

  反対
 
>  2) FHS 2.0 の「例」に従って ja/ -> ja_JP.ujis 以下に移動する
>     (package update & Bug Report)
> 
> の 2 つ。ただし 2) の場合には
> 
>   2-a) ja/ は ja_JP.ujis にシンボリックリンクする

	dh_link usr/share/man/ja_JP.ujis/man1/foo.1.gz \
		 usr/share/man/ja/man1/foo.1.gz

   のようにするのがよいかと。
 
>   2-b) ja/ は unicode 用とする

	cd debian/tmp/usr/share/man && \
	 gunzip < ja_JP.ujis/man1/foo.1.gz | \
	 tcs -f ujis -t utf8 | \
	 gzip > ja/man1/foo.1.gz

   ですかね。ただ、jgroff が utf8 を support してないので
   LANG=ja man foo とかしても使えなさそうなので
   現状ではいいとは思えない。

-- 
鵜飼文敏