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(Re: Where are the prefered place for manpages written in Japanese ?)
- From: Fumitoshi UKAI <ukai@debian.or.jp>
- Subject: (Re: Where are the prefered place for manpages written in Japanese ?)
- Date: Sat, 09 Oct 1999 04:27:00 +0900
- Organization: Debian JP Project
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- X-ML-Name: jp-policy
- X-MLServer: fml [fml 2.2]; post only (only members can post)
- X-Sender: ukai@lavender.ukai.org
- References: <19991008114138S.xlj06203@xlj06203.nifty.ne.jp>
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At Fri, 08 Oct 1999 11:41:38 +0900,
Taketoshi Sano <xlj06203@nifty.ne.jp> wrote:
> 動作を確認してみたところ、環境変数 LANG と一致したディレクトリ
> (この場合は ja_JP.ujis) がある場合はそこを検索し、無い場合は
> 3 文字目の _ 以下を省略したツリー (ja) を検索するという仕様に
> なっているようです。
本来のあるべき仕様がこうだったのですが、当時 gettext()の問題で
ja しか見ないようになったと man-db の Maintainer である
Fabrizio Polacco <fpolacco@debian.org>がいっていたはず。
で gettext()的問題がなくなったので本来の仕様に戻ったという
ところですね。
で、この仕様変更があった時 [debian-devel:3849]
の thread による議論の結果 /usr/man/ja に置くことに
したようです。(なんかあっさり決まってしまっているような?)
> 従来、日本語 manpage の置き場所として ja が本来のディレクトリ、
> ja_JP.ujis がシンボリックリンク、となった理由は何だったのでしょう ?
上記の理由のようです。
# この時も、ちゃんと Fabrizio Polacco と相談していれば
# また話は違ったのかもしれませんね…
> 今後 FHS 準拠を目指していくなら、むしろ
>
> man/ja_JP.ujis を日本語 manpage の本来の置き場所であるディレクトリ
> man/ja は便宜上の ja_JP.ujis へのシンボリックリンク
>
> としたほうが良いのではないでしょうか。
そうですね。ただ dpkg の仕様のため directory の symlink はうまく
handling できなかったはずなのでこれを考慮する必要があります。
(usr/man/ja -> usr/man/ja_JP.ujis としておいてもうまくいかない)
> 考えられる対処としては
>
> 1) 従来の方法に従って、man-db の日本語 manpage を ja/ 以下に
> 移動してもらう (Bug Report)
反対
> 2) FHS 2.0 の「例」に従って ja/ -> ja_JP.ujis 以下に移動する
> (package update & Bug Report)
>
> の 2 つ。ただし 2) の場合には
>
> 2-a) ja/ は ja_JP.ujis にシンボリックリンクする
dh_link usr/share/man/ja_JP.ujis/man1/foo.1.gz \
usr/share/man/ja/man1/foo.1.gz
のようにするのがよいかと。
> 2-b) ja/ は unicode 用とする
cd debian/tmp/usr/share/man && \
gunzip < ja_JP.ujis/man1/foo.1.gz | \
tcs -f ujis -t utf8 | \
gzip > ja/man1/foo.1.gz
ですかね。ただ、jgroff が utf8 を support してないので
LANG=ja man foo とかしても使えなさそうなので
現状ではいいとは思えない。
--
鵜飼文敏