やまね ひでき先生 Debian.or.jp の皆様
まず やまね ひでき 先生には改めて感謝を。
salsa 経由での件は、ぜひよろしくお願いします。 今後の hoxp18-guest での release-notes 関連は やまね先生のレビューを頂けるとのことで恐縮の極みです。 (先のメールではこちらへのCC忘れてました。すみません)
保護されてる ddp git と guest-folk-on-salsa と local でごっちゃになりました。 Git ログがひどいことになっているのは申し訳ないです。
Git の merge 履歴というか貢献的な記録の面には全然こだわってないので、 やまね先生の御文面で、新規コミットとして上書きして頂いたほうが、 Debian 本家のチームの印象もよいかと考えております。
単に放置されていたのがやや気になってしまったのと、 salsa も面白そうだったのでやってみただけ、 程度と考えてくださればよいかなと思います。
お話し変わって、以前に Debian Japanese ML でも提議していた点ですが、 せっかくこちらにもお誘い頂けたので、改めて提案いたします。
「ユーザー」と「サーバー」の文書での表記についてです。
* Debian.or.jp の翻訳ポリシーは存じております。
* 文書の短縮に役立つなどの面も評価できると考えております。
* ただ、2019年現在にはもはやふさわしくないと思います。
理由は3つです。
1. 単純に「もはやマイノリティー」と思えます。 Linux や BSD 系を含めて大手が「サーバー」「ユーザー」の 表記をしています。特に Microsoft Google Amazon は大きいです。
2. 本来の発音・綴りとの違和感(ただこれは主観によるものが大きいです)。
UNIX 系は /usr とか /home とかで user の使い方が 完全な初心者の方にはめんどくさいことになってると思います。 ですので user はせめて「ユーザー」としたほうがよいかなと。
3. 過去の利便性の解消。もはや1文字削りは必要のないインターネット社会です。 プレゼン資料などで1文字のために wrap してしまうとかは、あるかもですが。
2019年6月現時点での検索結果は次のような感じでした。
検索条件
* 「ユーザー」と「サーバー」をそれぞれ検索した。 * 各サイトのメインと思えるドメインに site: で絞り込み。 * ざっと見てみた結果ですので、信憑性は乏しいとは自覚しております。
参考1:「サーバー」「ユーザー」 派 Microsoft (Azure) Google (GCP) Amazon (AWS) RedHat CentOS Ubuntu Arch Linux Gentoo NetBSD
参考2:「サーバ」「ユーザ」派 FreeBSD
参考3:「混同」派 Mint OpenSUSE
その他は未調査です。
以上に加えて Debian GNU/kFreeBSD がある点で、 Debian で「サーバ」「ユーザ」とするのは合点はします。
ただそれでも、少数派です。
元号も新たになりましたし、Debian の日本語文書も 時代の風潮に合わせたほうがよいのではないかな、と思っています。
蛇足ながら。hoxp18 で翻訳されている部位は自然と(?) ユーザー、サーバーで記載していますが、 無慈悲に切り捨てて頂いて全然おっけーです。
気づいたはしから再修正するというようなことは避けますが、 気づかずついやってしまうことはご容赦ください。
ご一読ありがとうございました。
Hi,
32 ビット PC (i386) および 64 ビット PC(amd64)の件も含めてコメントしています
On Tue, Jun 04, 2019 at 05:53:06PM +0900, hoxp18@noramail.jp wrote:
やまね ひでき先生 Debian.or.jp の皆様
まず やまね ひでき 先生には改めて感謝を。
...
程度と考えてくださればよいかなと思います。
ようこそ!新たな方の参加と翻訳は大歓迎です。
お話し変わって、以前に Debian Japanese ML でも提議していた点ですが、 せっかくこちらにもお誘い頂けたので、改めて提案いたします。
「ユーザー」と「サーバー」の文書での表記についてです。
Debian.or.jp の翻訳ポリシーは存じております。
文書の短縮に役立つなどの面も評価できると考えております。
ただ、2019年現在にはもはやふさわしくないと思います。
同感ですが、過去私が提案した際には、実際に翻訳されている方の 賛成がえられなかったので、私がコントロールしていた外に関しては 頓挫しています。
私の考えのメモ; https://wiki.debian.org/OsamuAoki#Japanese_Style
1991年6月28日の内閣告示第二号: 英語由来のカタカナ用語において、末尾が-er、 -or、-arで終わる場合に長音表記をつけることが推奨されている。 こちらの表記ルールは、新聞や放送などで利用されている。
JIS記述ルールや学術用語 (古い): 2音の用語は長音符号を付け、3音以上の用語の場合は(長音符号を)省くことを"原則"とする。 この表記ルールは、自然科学/工学系のほか、学術論文の分野で利用されている。 ...
理由は3つです。
...
とにかく避けるべきは、各自の思いつきでいろんなスタイルが混じることです。
基本、もっとも多くコミットしている人が、変えるといって文書単位で きれいに更新すれば、これだけはっきりした理由があれば文句は誰も言 いません。
それがDEBIANのDO-OCRACYです。
とにかく多くの方が参加するので、こういう変更は実績を積んだ後しないと 他の方に負担を掛けることになるので気をつけましょう。
ちなみに、私が元の英文の文章を書いていて、日本語翻訳もある程度目を 通している文書はすでにこうなっています。(なってなければ見落としです。 POファイルを1行表示にしてSEDスクリプトやGREPでスカッと直した はずです)
https://www.debian.org/doc/manuals/debian-reference/index.ja.html https://www.debian.org/doc/manuals/maint-guide/index.ja.html https://www.debian.org/doc/manuals/debmake-doc/index.ja.html%E3%80%80%EF%BC%...
debian-reference/po/ja.poの最初に以下を書いてあります。
# 「(動詞等の連用形)+ます。」「(名詞等)+です。」調を採用します。 # 「する。」「だ。」調は避けます。 # --> 将来関西弁版をつくるための変換しやすさを取りました。(冗談です) # # 本訳は長母音表記は、1991年6月28日の内閣告示第二号をベースとしている。 # 英語由来のカタカナ用語において、末尾が-er、 -or、-arで終わる場合に # 長音表記をつけることが推奨するスタイルです。 # # 「2音の用語は長音符号を付け、3音以上の用語の場合は(長音符号を)省く」 # 旧来のJIS記述ルールを採用していないのは意図的ですので変更しないでくだ # さい。 # # 読みやすさ優先で、半角文字列と全角文字列の間には半角スペース挿入。 # :.,$s/([^ -~、。])([!#-~])|([!-~])([^ -~、。])/\1\3 \2\4/gc # :.,$s/( [^ -~、。])([A-Za-z])/\1 \2/gc # :.,$s/( [A-Za-z])([^ -~、。])/\1 \2/gc
蛇足ながら。hoxp18 で翻訳されている部位は自然と(?) ユーザー、サーバーで記載していますが、 無慈悲に切り捨てて頂いて全然おっけーです。
とにかくあまり混乱した風になるのはやめましょう。 1つの文書(章?)は1つのスタイルで。。o。 INSTALLER関係もその中で揃っていないとね。
気づいたはしから再修正するというようなことは避けますが、 気づかずついやってしまうことはご容赦ください。
また、「32 ビット PC (i386) および 64 ビット PC (amd64)」ですが これをここで日本語で議論しても… と思いました。
元の英文をどうするかの議論をし、その結果に合わせて翻訳するのが 筋でしょう。
今の英文表現の元は、debian-doc MLで私が提案した気もします。
netbookやChromebookはまだ一般にPCと認識されるほどは普及していないので、 まあ、PC(IBM PC/AT)を意識しながら、社名商標を外した現在の表現を使って いくのが現実的だと思っています。
そもそも、amd64というDebianのARCH名称が混乱を起こした回避策をどうするか 悩んだという背景があります。INTELじゃないのは理由があるので。
経緯詳細は、英文過去ログdebian-devel/debian-docのどこかを GOOGLEで探してください。
青木
ご一読ありがとうございました。 _______________________________________________ debian-doc mailing list debian-doc@debian.or.jp https://lists.debian.or.jp/mailman/listinfo/debian-doc
青木 様
32 ビット PC (i386) および 64 ビット PC(amd64)の件も含めてコメントしています
ようこそ!新たな方の参加と翻訳は大歓迎です。
ありがとうございます。
「ユーザー」と「サーバー」の文書での表記についてです。
同感ですが、過去私が提案した際には、実際に翻訳されている方の 賛成がえられなかったので、私がコントロールしていた外に関しては 頓挫しています。
私の考えのメモ; https://wiki.debian.org/OsamuAoki#Japanese_Style
1991年6月28日の内閣告示第二号: 英語由来のカタカナ用語において、末尾が-er、 -or、-arで終わる場合に長音表記をつけることが推奨されている。 こちらの表記ルールは、新聞や放送などで利用されている。
JIS記述ルールや学術用語 (古い): 2音の用語は長音符号を付け、3音以上の用語の場合は(長音符号を)省くことを"原則"とする。 この表記ルールは、自然科学/工学系のほか、学術論文の分野で利用されている。
非常に勉強になります。
とにかく避けるべきは、各自の思いつきでいろんなスタイルが混じることです。
基本、もっとも多くコミットしている人が、変えるといって文書単位で きれいに更新すれば、これだけはっきりした理由があれば文句は誰も言 いません。
それがDEBIANのDO-OCRACYです。
とにかく多くの方が参加するので、こういう変更は実績を積んだ後しないと 他の方に負担を掛けることになるので気をつけましょう。
おっしゃるとおりですね。注意致します。
とにかくあまり混乱した風になるのはやめましょう。 1つの文書(章?)は1つのスタイルで。。o。 INSTALLER関係もその中で揃っていないとね。
確かに。
また、「32 ビット PC (i386) および 64 ビット PC (amd64)」ですが これをここで日本語で議論しても… と思いました。
元の英文をどうするかの議論をし、その結果に合わせて翻訳するのが 筋でしょう。
元はDebian本家のJapanese MLへの投稿で英語基本での投稿です、が、 https://lists.debian.org/debian-japanese/2019/06/msg00000.html
たしかに release-notes での en/what-new.dbk の元の表現の点からすると、 それもそもそもDebian本家のしかるべきML(-docかな)で提起すべきだったものですね。
ご指摘、ご教授いただきありがとうございました。