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[debian-devel:10596] Re: user-ja 0.15
久保田です。
> 佐野@浜松です。
> あ、いえ、 source NMU するのは私のほうの仕事なんで、久保田さんの
> ほうは普通に作ってくれれば良いです。でも、 debian-mentors@Org を
> 読み返してみると、何だか勘違いしてたみたい。
> # 注: Stephane Bortzmeyer は "Sponsorship of future Debian developers"
> # <http://www.internatif.org/bortzmeyer/debian/sponsor/> のページで
> # Debian に参加したいけれどもまだ登録されていない「メンテナ志望者」を
> # 紹介して、彼らのパッケージを Debian に登録してくれる「スポンサー」を
> # 募集しようという作業をやっている人です。
> # (ちなみに、八田さんも「志望者」のひとりとして登録されてます。)
えっと、佐野さんが私の「sponsor」になるということですね。
(というか、すでにそうなんですけど、そのページの方針に合わせるということ
ですね)
> 今度から、久保田さんのほうで 0.16, 0.17 といったバージョンを
> 付けてもらって、できるだけそのまま -m で upload するようにしましょうか。
そのほうが佐野さんへの負担が減りますし、「Debian 公認」の方法なので、
そうしましょう。
> このやり方でも JP と Debian の両方から apt しても問題は無いだろうし。
.dsc ファイルの署名が佐野さんのでなきゃいやだ、なんて人はいないでしょうし :-)
> むしろ 0.14.ja2 -> 0.15 のようにchangelog だけの変更の場合は、
> 今の方法だと実質同じ物を 2 回 install することになってしまうので
> ユーザーから見ればきっと嬉しくないですよね。
私は家だと 9600bps で接続なので... というふうなことですね。
> ひとつの問題は久保田さんの更新に私のほうが追いついていけない場合、
>
> Debian: 0.15 -> 0.17 ->
> JP : 0.16 -> 0.17 ->
>
> とかいうことになってしまう点ですが、まあそれは仕方無いですよね。。。
それはどっちみちいっしょのことでしょう。Debian でのバージョン番号の
「飛び」が生じてしまいますが、どうせバージョン番号なんて upstream の
趣味でいくらでも自由な付け方ができますから。
> 久保田さんからメールでもらって、という方法もありますが、できるだけ
> JP の unstable-jp を中継に使わせてもらえたほうが、私も (自宅の
> アナログモデムじゃなくて) xxxx のネットワークを使ってパッケージソースを
> 取りに行けるので、ありがたいです。久保田さんにとっても dupload とか
> 使う練習になるでしょうし。
あっ、dupload 使ってないのがばれてる? なんで?
> # jp-policy での話題と関係しますが、今の user-ja みたいにこういう感じで
> # 「練習台」として JP の unstable-jp が使えるようになっていくといいんじゃ
> # ないだろうか、と思っていたりいます。
そうですね。ただ、こういうケースが増えていくと、「Sponsor」の負担が
大きくなりますが。
> そうやって書いてもらえると嬉しいです。
> 私も user-ja は「新規ユーザーのお助けツール」として期待してますんで、
> 今後も開発のほう、よろしくお願いします。
user-de とかを見ると、これは内容がからっぽになって解消されるべき
パッケージだ、というふうに書いてありますが (ja-trans みたいな
スタンスでしょうか)、たぶん user-ja が解消できる日は当分は来ない
でしょうから、日本語化された distributions の人気を横目で見ながらも、
続けるつもりでいます。
> # debian-i18n とか webadmin@debian.or.jp 宛のメールとかで「日本語環境の
> # 設定わからん、emacs で日本語出ない」とか書いてきた人に「user-ja は
> # 試してみた ?」と聞いて「ありがとう」という返事をもらったことが数回
> # あったような、、、久保田さんに forward しておけば良かったですね。
> # 何か手元のメールはもう処分しちゃって見つからないです。ごめんなさい。
じゃあ、日本語メッセージだけでなくて英語メッセージも用意したほうが
いいのでしょうか? (漢字/ローマ字/英語の使い分けがややこしくなりそうだけど、
不可能じゃなさそうだし。)
> > とりあえず、インストール中に [Enter] を要求するのは
> > もうやめようかなと思っています。大げさすぎて、
> > ちょっと他のパッケージとのバランスがとれてない。
> >
> > 日本語を読めない管理者がまちがってインストールしてしまった
> > ときなんか、かなり焦るんじゃないでしょうか。
>
> そうですね。apt-get install すると毎回途中で止まるので、
> あれを出さないようにする設定を debconf で入れたらどうかな、とか
> 思ったのですが、考えてみれば「既に user-ja が存在する場合」には
> 出さない、とするだけでいいだろうから、debconf を使うまでも無い
> ような気がしました。
止まらないように改良したものを、いま作っています。
> > --- * --- * --- * ---
> 「パッケージ数が増え過ぎてスクロールがダルイ」って文句が出てる、とか
> いうのは単に「パッケージ管理ツール」(の User Interface) がイモだって
> ことであって、「パッケージ数を減らすべき」という主張に結びつけるのは
> 本末転倒だよねぇ。
>
> もし「パッケージ数は少ないほうがいい」っていうんなら X 関連のパッケージの
> "Great Re-Organization" なんて全面否定するべきだと思う。
> 「XFree86」というパッケージが一個あれば十分でしょ、X 不要な人から見れば。
「*-ja いらない論」に対抗して言うなら、xterm はいらない (kterm がある)。
xemacs*-nomule もいらない。「*-ja」が存在するパッケージはすべて
オリジナルパッケージを削除して、「*-ja」版をもとの名前でパッケージング
する。(「*-ko」版とかがあるパッケージに関しては、考慮が必要だけど)。
# Debian-KR には、iterm-xf86 とか、fvwm2-i18n とかがあるみたい。
# でも iterm はうまく動かない。
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* 久保田智広 Tomohiro KUBOTA
* tkubota@xxxxxxxxxxx / kubota@debian.or.jp
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