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[debian-devel:14355] Re: ITP: canna-yubin - Japanese zip code dictionary for Canna



In message [debian-devel:14354], on Wed, 4 Jul 2001,
GOTO Masanori <gotom@debian.or.jp> wrote:

> > あと,こういった場合のupstreamというのはどこを指すのでしょうか。
> > 元のCSVファイルなのか変換後のtar.gzなのか…どちらでしょうか?
> 
> むむ、難しいですね。
> 郵便番号を配布していて、かつその番号に accountability
> を持っているのが upstream と考えれば、元の csv ファイル
> の配布元が適当ではないでしょうか。

この場合、Debianの外部で「canna-yubin」自体を作り、そしてそれを現在
管理している人、つまりtar.gz配布者の方をDebianの「upstream」とみなす
方が妥当だと思います。

Debianの上流にtar.gz配布者がいて、さらに上流にCSV配布者がいる、とい
う関係になりそうです。

なお、Debianメンテナ入門には、下記のように書かれています。
(http://www.debian.or.jp/~mhatta/docs/maint-guide-ja/ch-start.ja.html)

  Debian では、「メンテナ(maintainer)」と言う用語はパッケージを作る
  人を示し、「上流作者(upstream author)」とはプログラムそれ自身を作っ
  た人を指します。そして「上流メンテナ(upstream maintainer)」という
  のは Debian の外部で現在プログラムそのものを管理している人のことで
  す。たいていの場合、作者と上流メンテナは同一人物ですが、メンテナす
  らも同じという場合もあり得ます。

-- 
木下達也