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[debian-devel:14463] Re: potato -> woody and locale-{ja,ko,zh,vi}



久保田です。

# こっち (devel@jp) で続けますか?

At Sun, 5 Aug 2001 02:51:01 +0900,
GOTO Masanori <gotom@debian.or.jp> wrote:

> なので、sid locales に
>         Replaces: locale-{ja,ko,vi.zh}
>         Conflicts: locale-{ja,ko,vi.zh}
> を追加?
>
> OK なら BTS しちゃいます。

Provides: locale-{ja,ko,vi,zh} は、いらないですか?

それから、locale-* のメンテナに連絡をとって、woody/sid から
削除してもらう必要があると思います。[ locale-ko は locale-ja と
同様、すでに sid からは削除されています。locale-vi は woody/sid
バージョン (1-5) で Conflicts: libc6 (>=2.1.94) が追加されて
います。locale-zh はもともと Conflicts: libc6 (>=2.1.94-1) が
ついています。つまり、いずれのパッケージも sid では使わないで
くれというメンテナの意思が見られるので、削除には同意してくれると
思います ]。

もうひとつ、locale-ja の場合、locale-ja がインストールされている
場合は locales もインストールされていることが保証されているので、
locales のバージョンアップにより自動的に locale-ja が不要という
ことが分かりますが、ほかの場合は locales に依存していないので、
locales をインストールせずに locale-* だけをインストールしている
場合、locale-* の代わりに locales を入れるのが正解だ、ということが
apt に判断できるかどうか。これは、私が apt がどれだけ賢いかを
よく知らないので、外しているかもしれません。


> Conflicts, Replaces を locales に入れるを BTS (important bug かな)
> する、ではダメでしょうか?
> どう考えても、メンテナが拒否する理由が見当たらない話ですし。

どういうわけで拒否されたのか分かりませんが、もし説得に失敗したら、
もうひとつの手があります。からっぽで、依存関係
(Depends: locales (>= 2.2-1)) だけを記した locale-* パッケージを
作るという方法です。こちらのほうがお手軽ではありますが、
将来にわたって locale-* パッケージを削除できなくなってしまう、
という弊害があります。

---
久保田智広 Tomohiro KUBOTA <kubota@debian.org>
http://www.debian.or.jp/~kubota/
"Introduction to I18N"  http://www.debian.org/doc/manuals/intro-i18n/