[debian-devel:15713] Re: ruby: バージョン非依存ライブラリのインクルードパス

[akira yamada / やまだあきら <akira@xxxxxxxxxxx>]

>>>>> In [debian-devel : No.15710] 
>>>>>	sugi@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx wrote:
> 本来 /usr/lib の方には標準添付ライブラリしか入らないのでこうなっている
> のかな、とは思いますが、このままだと ruby インタプリタのバージョンが上
> がったら、全てのライブラリをパッケージングし直さないといけなくなってし
> まいますよね？
>
> これは何とかならないでしょうか。

個人的にはパッケージングし直せば良いのではないかな、
と思います。度々あることではないですし。

> ライブラリのインクルードパスを perl と同じように
>  * (マイナー)バージョンに依存するかどうか
>  * install prefix: vendor(prefix=/usr), local(prefix=/usr/local)
>  (* アーキテクチャに依存するかどうか)
> くらい用意する必要があるように思います。
>
> # でも共有場所を /usr/lib/ruby にするとぐちゃぐちゃになりますね……
> # perl みたいに /usr/share/ruby を使う？
> # もしくは既存のものを /usr/lib/ruby1.8 とかに移動する方が良いでしょうか？

もしもそういう処置を今やるとすると対象は1.8.0になるわけですが、
次かその次には2.0がリリースされるというようなことになりそうなわけで、
その時の変更はかなり大きくなるのではないかと思います。

変更が大きいかどうかは、
まあ、実際にそうなってみないとわからないわけですが、
今ここでDebian独自にがんばっても
高々1回か2回のパッケージングの手間がはぶける程度の効果しかないと思います。
本当に必要ということであれば、
Ruby本体でそのような対処をしてもらったほうが
よいのではないでしょうか。

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やまだあきら / akira yamada  <http://arika.org/>
(akira@xxxxxxxxx, akira@xxxxxxxxxxxxx or akira@xxxxxxxxxxx)