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Re: Description-ja (Re: いくつかの訳語および表記の統一について)
鴨志田です.
>>>>> In [debian-doc : No.01018]
>>>>> Mitsuru Oka <oka@debian.or.jp> wrote:
> Description.${LANG}.gz 的には、過去の Packages.gz の情報が無
> いと変更を察知できないようでは駄目なので、Packages.gz にある
> Description: フィールドの md5sum を Description.${LANG}.gz
> の方に記録するようにして、例え Packages.gz にあるパッケージ
> のバージョンが上がったとしても、md5sum に変化が無ければ自動
> 追従できるようにしておくとかなり労力を軽減できそうです。 -- #1
Packagesにあるバージョンと比較すれば良い話ではないでしょうか? そのた
めに,descriptionファイルの方にバージョンを埋め込んでいます. 中身が合っ
ているかどうかを md5sum をとるべきかどうかという話になると,私的にはそ
こまでする必要がないと判断しています.
原文の方のdescriptionファイルですが,自動アップデート可能です.
Packages.gzを読み込めば勝手にアップデートさせる事ができます. いずれセッ
トアップしときます.
> 表示機構等は鴨志田さんの考え方[*1]をベースにすれば dpkg でも
> apt でも dselect でも同じように扱える筈です(という事で省略)。
description の wrapper については,
> [*1] http://www.debian.or.jp/Documents/users/kamop/chdesc.ja.html
で十分だと思います. これについてまずい点があったらご指摘ください.整
合性については,単純にavailableとdescriptionファイルとの文書の一致で解
決できると思うのですがダメでしょうか?
> * ソースパッケージと Description の翻訳物は分離可能にすべ
> き。ソースパッケージに含まなければならない、では、現実的
> に翻訳追従は不可能です。
> ただし、特定の LANG についての Description を含めてもい
> いようにすべきか、完全に外すべきかは議論が必要です。
このあたりの話になると,{pre,post}-{inst,rm}の I18N 化をそろそろ真剣に
考えるべきではないかと思います.
パッケージの I18N 化を考えると,description の wrapper 自体は必要なく
なり,そういう意味でchdescの役割はもう終りにした方が良いかなぁと思って
いるのですが......
--
鴨志田 睦(Atsushi KAMOSHIDA)
<kamop@debian.org>
<kamop@debian.or.jp>