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Re: webwml/japanese/devel/website/uptodate.wml



どうも、久保田です。

At Mon, 9 Apr 2001 02:23:38 +0900,
Tsutomu Saito <tsaito@debian.or.jp> wrote:

> いつもお世話になります。

いえいえ、翻訳者あってこその校正ですから。

> # どうやって英語力を付けたのか興味がありますが、
> # 仕事や学業で身に付けたのでしょうか…

# Debian をやっているうちにいつのまにか。
# いちおう仕事や学業でも英語が必要ですが、読み書きは
# ともかく、会話のほうはぜんぜんだめです。

> > ところで、translation-check.wml 内のメッセージも翻訳があった
> > ほうがいいですね。
> 
> こちらもやろうと思ったのですが、多言語の文字コードを
> おかしくしてしまうのが恐かったので、手を付けるのをやめてしまいました。
> 何か気をつけなければならない点とかありますか ?
> # 前にどこかの言語のスライスが追加されたときに
> # 他の言語の表示がムチャクチャになってたような記憶が…
> # って、これも -www@org で聞くべきかな

いま、webwml/{english,japanese}/template/debian/ 以下のファイルを
いくつか見てみましたが、english 以下の多くのファイルが、ひとつの
ファイルに多言語を同居させています。しかし、それに対応する japanese
以下のファイルにはもちろん日本語だけがあったりして、しかも
変更箇所が翻訳だけじゃなかったりして、よくわかりません。

いったいどうなっているのでしょうか > 日本語版スクリプトファイルを
作られた方々。


> <!--<P>Since web pages aren't static, it is a good idea to keep track of which
> version of the original a certain translation refers to, and to use this
> information to check which pages have changed since the last translation.
> This information should be embedded at the top of the document in this form:-->
> <P>ウェブページは静的なものではないので、翻訳版がもとにした
> オリジナルがどのバージョンなのかを見失なわないようにする
> 良いアイデアがあります。また、この情報を使うことで最後に
> 翻訳されてから、どのページが変更されたのかをチェックすることが
> できます。この情報は文書の先頭にこの樣な形式で埋め込まれています。

ここ、どうなんでしょうね。私はてっきり、It is a good idea to 〜 は、
「〜するのは良い考えです」あるいは「〜するべきです」という意味だと
思っていたのですが、あとの文脈とのつながりだと、「〜するための
良い考えが _あります_」という、齋藤さんの解釈のほうがぴったりなんです。


>  <dt><code>mindelta="<var>number</var>"</code>
> <!-- <dd>which defines the maximum difference in CVS revisions before the
>  translation is considered aged.
>  The default value is <var>2</var>.
>  For important pages, set it to <var>1</var>, which means that every change is
>  considered making the translation aged.-->
>  <dd>ここには翻訳版の内容が少し古くなったことが
>  わかるようにするための、オリジナルの最新 CVS レビジョンと
>  翻訳版が基にした CVS レビジョンとの最大差数を定義します。
>  デフォルト値は <var>2</var> です。
>  重要なページには <var>1</var> をセットします。これで
>  オリジナルの変更の都度、翻訳版の内容が少し古くなったことがわかります。

ここで、「maximum」は、「before」とともに使われて初めて意味が
生じてきます。直訳すれば「翻訳版が古くなったとみなされる前の、
CVS リビジョンの差の最大値」となりますが、なんのこっちゃですね。
この「前の」は、翻訳をさぼっていれば CVS リビジョンの差は増加する
ばかりである、つまり、時間の経過とともに「差」は増加する、という
時系列を前提としています。英語だとそんなに変な言いまわしではなさげ
なのですが。。。

そうですね、私のまえのメールでは意訳しすぎ (警告メッセージが
表示される、などと書いてしまった) ので、「オリジナルと翻訳版の
CVS リビジョンの差がこの値以上になると、翻訳版の内容が少し古く
なったとみなされます」というのでどうでしょうか。

ところで、revision の和訳ですが、「レビジョン」でしょうか?
私は「リビジョン」がいいと思うのですが。たとえば、いま google で
「CVS レビジョン」と「CVS リビジョン」で検索をかけたところ、
「CVS レビジョン」が 15 件、「CVS リビジョン」が 482 件となりました。
また、でびあんぐる編の CVS の本でも「リビジョン」となってますし。


> <!--<P>where <var>language</var> is the directory name that contains your
> translation, e.g. "swedish".-->
> <P><var>language</var> の部分はあなたの翻訳した文書を含む
> ディレクトリ名 (例えば "swedish") です。

どっちでもいいですが、ここの例示、"japanese" にしてしまいませんか :-)

> webwml/japanese/devel/website/translation_hints.wml を翻訳しました。
(snip)
> <p>翻訳していると、内容を変更したくなるような時があります。1 つの
> 例をあげるとサポートページがありますが、例えばフランス語訳のページでは
> debian-french のように、ある特定言語用のメーリングリストの講読する例を
> 含めたくなるかと思います。

によると、それくらいは構わなそうですし。


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久保田智広 Tomohiro KUBOTA <kubota@debian.org>
http://surfchem0.riken.go.jp/~kubota/
リニューアル中: "Introduction to I18N"
http://www.debian.org/doc/manuals/intro-i18n/