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Re: webwml/japanese/devel/website/uptodate.wml



齋藤です。

At Mon, 9 Apr 2001 23:47:44 +0900,
Tomohiro KUBOTA wrote:
> 
> どうも、久保田です。

いつもありがとうございます。

> > # どうやって英語力を付けたのか興味がありますが、
> > # 仕事や学業で身に付けたのでしょうか…
> 
> # Debian をやっているうちにいつのまにか。

いつのまにかですか…。羨しい。

> # いちおう仕事や学業でも英語が必要ですが、読み書きは
> # ともかく、会話のほうはぜんぜんだめです。

海外に行くことなんて殆どないので読み書きできるだけで羨しいです。
-i18n@org でガンガン議論してる久保田さんを見て
凄い人だなといつも思っていますが、
私なんかを相手してもらってほんと申し訳ないです。

すいません。また脱線でした。

> いま、webwml/{english,japanese}/template/debian/ 以下のファイルを
> いくつか見てみましたが、english 以下の多くのファイルが、ひとつの
> ファイルに多言語を同居させています。しかし、それに対応する japanese
> 以下のファイルにはもちろん日本語だけがあったりして、しかも
> 変更箇所が翻訳だけじゃなかったりして、よくわかりません。

webwml/japanese/template/debian/ というのがあったんですね。
だいたいどの Makefile も辿っていくと webwml/Makefile.common を
include していて、この中に

ENGLISHSRCDIR := $(WMLBASE)/../english
TEMPLDIR := $(ENGLISHSRCDIR)/template/debian

とあるので、全て webwml/english/template/debian/ 以下のテンプレートを
使っているものと思っていたんですが。

> そうですね、私のまえのメールでは意訳しすぎ (警告メッセージが
> 表示される、などと書いてしまった) ので、「オリジナルと翻訳版の
> CVS リビジョンの差がこの値以上になると、翻訳版の内容が少し古く
> なったとみなされます」というのでどうでしょうか。

すいませんでした。m(__)m
今回はそのまま取り入れさせていただきました。

> ところで、revision の和訳ですが、「レビジョン」でしょうか?
> 私は「リビジョン」がいいと思うのですが。たとえば、いま google で
> 「CVS レビジョン」と「CVS リビジョン」で検索をかけたところ、
> 「CVS レビジョン」が 15 件、「CVS リビジョン」が 482 件となりました。
> また、でびあんぐる編の CVS の本でも「リビジョン」となってますし。

「リビジョン」にしました。
# 辞書で発音を見ても「レ」じゃなくて「リ」でした。

> > <!--<P>where <var>language</var> is the directory name that contains your
> > translation, e.g. "swedish".-->
> > <P><var>language</var> の部分はあなたの翻訳した文書を含む
> > ディレクトリ名 (例えば "swedish") です。
> 
> どっちでもいいですが、ここの例示、"japanese" にしてしまいませんか :-)

"japanese" にしました。

At Tue, 10 Apr 2001 00:07:20 +0900,
NAKANO Takeo wrote:
> 
> 中野です。 途中からでごめんなさい。

いえいえ。いつもお世話になります。

> > > <!--<P>Since web pages aren't static, it is a good idea to keep track of which
> > > version of the original a certain translation refers to, and to use this
> > > information to check which pages have changed since the last translation.
> > > This information should be embedded at the top of the document in this form:-->
> > > <P>ウェブページは静的なものではないので、翻訳版がもとにした
> > > オリジナルがどのバージョンなのかを見失なわないようにする
> > > 良いアイデアがあります。また、この情報を使うことで最後に
> > > 翻訳されてから、どのページが変更されたのかをチェックすることが
> > > できます。この情報は文書の先頭にこの樣な形式で埋め込まれています。
> > 
> > ここ、どうなんでしょうね。私はてっきり、It is a good idea to 〜 は、
> > 「〜するのは良い考えです」あるいは「〜するべきです」という意味だと
> > 思っていたのですが、あとの文脈とのつながりだと、「〜するための
> > 良い考えが _あります_」という、齋藤さんの解釈のほうがぴったりなんです。
> 
>  素直に読めば久保田さんの解釈でしょう。 試訳してみますと:
> 
> 「ウェブページは静的なものではないので、ある翻訳ページが
>  どのオリジナルバージョンを参照しているのかを追跡できるよう
>  にしておき、この情報を用いて、最後に翻訳されてから更新された
>  のがどのページかをチェックするのが良いでしょう。この情報は、
>  文書の先頭にこのような形式で埋め込んでおきましょう。」
> 
> とかでしょうか。
> 
> # でも斎藤さんの訳の方がコンセプトを正しく伝えるかも :-)

# 素直に読んだつもりなんですが…

私の訳で本当に大丈夫でしょうか ?
だんだん不安になってきました…


今日 update したら 1.8 になっていましたので、
上記の修正の他に追加された部分の訳を追記しました。
これで OK なら明日あたりに -www@jp へ投げます。
再々チェック宜くお願いします。
-- 
Tsutomu Saito <tsaito@debian.or.jp>

<!--#use wml::debian::template title="Keeping web site translations up-to-date"-->
#use wml::debian::template title="ウェブサイトの翻訳を最新に保つ"
#use wml::debian::translation-check translation="1.8"

<!--<P>Since web pages aren't static, it is a good idea to keep track of which
version of the original a certain translation refers to, and to use this
information to check which pages have changed since the last translation.
This information should be embedded at the top of the document in this form:-->
<P>ウェブページは静的なものではないので、翻訳版がもとにした
オリジナルがどのバージョンなのかを見失なわないようにする
良いアイデアがあります。また、この情報を使うことで最後に
翻訳されてから、どのページが変更されたのかをチェックすることが
できます。この情報は文書の先頭にこの樣な形式で埋め込まれています。

<pre>
\#use wml::debian::translation-check translation="X.x"
</pre>

<P>
<!--where <var>X.x</var> is the CVS version number of the original (English).
You can get this number looking in CVS/Entries which is in the format:
<code>/file_name/X.x/date//</code>. You can also get it by running
<kbd>cvs status file_name</kbd> in the English source directory.
If you use the <kbd>copypage.pl</kbd> script in the webwml directory,
this line is added automatically.-->
<var>X.x</var> の部分はオリジナル (英語版) の CVS バージョン番号です。
この番号は CVS/Entries を見ることで得られます。このファイルの中の形式は
<code>/file_name/X.x/date//</code> となっています。英語版ソースディレクトリ
で <kbd>cvs status file_name</kbd> を実行することによってもこの番号が
得られます。webwml ディレクトリで <kbd>copypage.pl</kbd> スクリプトを
使えば、この行は自動的に追加されます。

<!--<P>This is also useful because some translations may not get updated for
quite some time, even though the original language (English) does. Due to
content negotiation, the reader of the translated language may not be aware
of this and might miss important information, introduced in new versions of
the original. The <code>translation-check</code> template contains code to
check if your translation is outdated, and output appropriate message
warning the user about it.-->
<P>これはオリジナル言語 (英語) がしばしば更新されるのに、翻訳版が
それほど頻繁には更新されないような場合にも役立ちます。内容交渉を使用して
いるため、翻訳版を読んでいる人は、この事に気づかなかったり、オリジナル版の
新バージョンで紹介された重要な情報を見逃すことになってしまいます。
<code>translation-check</code> テンプレートは翻訳が古いものになっていないか
のチェック、またユーザに翻訳文が古いことを知らせる適切なメッセージを
表示するコードを含んでいます。

<!--<P>There are also some additional parameters that you can use on the
<code>#use</code> line:-->
<P>この <code>#use</code> 行で利用できる補足的なパラメータもいくつかあります。

<dl>
 <dt><code>original="<var>language</var>"</code>
<!-- <dd>where <var>language</var> is the name of the language you are translating
 from, if not english.
 The name must correspond to the top-level subdirectory in the CVS, and to
 the name in <code>languages.wml</code> template.-->
 <dd><var>language</var> の部分は翻訳の元となった言語名です
 (英語以外を翻訳した場合)。この名前は CVS 中の各言語毎の最上位
 サブディレクトリ名、および <code>languages.wml</code>
 テンプレート中の言語名と一致していなければなりません。

 <dt><code>mindelta="<var>number</var>"</code>
<!-- <dd>which defines the maximum difference in CVS revisions before the
 translation is considered aged.
 The default value is <var>2</var>.
 For important pages, set it to <var>1</var>, which means that every change is
 considered making the translation aged.-->
 <dd>オリジナルと翻訳版の CVS リビジョンの差が
 この値以上になると、翻訳版の内容が少し古くなったとみなされます。
 デフォルト値は <var>2</var> です。
 重要なページには <var>1</var> をセットします。これで
 オリジナルの変更の都度、翻訳版の内容が少し古くなったことがわかります。

 <dt><code>maxdelta="<var>number</var>"</code>
<!-- <dd>which defines the maximum difference in CVS revisions before the
 translation is considered to be outdated.
 The default value is <var>5</var>.
 For very important pages, set it to be less.
 A value of <var>1</var> means that every change is considered making the
 translation outdated.-->
 <dd>オリジナルと翻訳版の CVS リビジョンの差が
 この値以上になると、翻訳版の内容が相当古くなったとみなされます。
 デフォルト値は <var>5</var> です。
 重要なページには 5 より小さい値をセットします。
 <var>1</var> をセットすれば、オリジナルの変更の都度、翻訳版の内容が
 相当古くなったことがわかります。
</dl>

<!--<p>Based on this, a
<a href="http://people.debian.org/~joey/webwml/";>report</a> is generated,
listing out-dated translations as well as pages that haven't been translated
at all.  This is intended to help translators and to attract new people to
help.-->
<p>これに基いて、
<a href="http://people.debian.org/~joey/webwml/";>翻訳状況</a> が
生成されており、未翻訳ページと同様にかなり古いとみなされる
翻訳ページが一覧になっています。このページが翻訳者の手助けに
なったり、新たに手伝ってくれる人を呼び寄せることができれば幸いです。

<!--<P>Additionally, the script <kbd>check_trans.pl</kbd> is available in the
webwml/ directory, which will show you a report on pages needing updates:-->
<P>また、webwml/ ディレクトリにあるスクリプト
<kbd>check_trans.pl</kbd> が利用できます。これは更新の必要があるページを
表示してくれます。

<pre>
check_trans.pl <var>language</var>
</pre>

<!--<P>where <var>language</var> is the directory name that contains your
translation, e.g. "swedish".-->
<P><var>language</var> の部分はあなたの翻訳した文書を含む
ディレクトリ名 (例えば "japanese") です。

<!--<P>Pages that lack translation will be shown as
"<code>Missing <var>filename</var></code>", and pages that are not up to
date with the original will be shown as
"<code>NeedToUpdate <var>filename</var> to version <var>x.y</var></code>".-->
<P>翻訳されていないページは "<code>Missing <var>filename</var></code>" 
と表示され、オリジナル文書に追従していないページは
"<code>NeedToUpdate <var>filename</var> to version <var>x.y</var></code>"
と表示されます。

<!--<P>If you want to see what the exact changes are, you can get the
differences by adding <kbd>-d</kbd> command line option to the above
command. Please note that this can take a while since it can include
several accesses to the CVS server.-->
<P>何が変更されたかを正確に知りたいなら、上記コマンドのコマンドライン
オプションに <kbd>-d</kbd> をつければ差分が得られます。これには
CVS サーバへのアクセスがいくつか含まれているため、暫く時間がかかることに
注意してください。

<!--<P>If you want to ignore warnings on missing pages (for instance old news
items), you can create a file called <code>.transignore</code> in the
directory where you want to suppress the warnings, listing each file that
you are not going to translate, with one name per line.-->
<P>ページが見つからないというワーニングを出さないようにしたい場合
(例えば昔のニュースなど) は、ワーニングを鎮まらせたいディレクトリに
<code>.transignore</code> というファイルを作成し、翻訳する予定のない
ファイルを 1 行につき 1 つずつ記入した一覧にしてください。