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Re: updated policy



On Wed, 30 Jan 2002 22:34:44 +0900,
Seiji Kaneko <skaneko@xxxxxxxxxxxx> wrote:
> 再添付します。
本文だけ読みました。(付録にはわざわざ
ノーチェックである旨の特大の注意がついているため)

--- policy356.ja.sgml.orig	Sun Feb  3 13:09:09 2002
+++ policy356.ja.sgml	Tue Feb  5 03:55:43 2002
@@ -300,10 +300,10 @@
 	  </footnote> -->
 	  </p>
 	  <p>この分類は大雑把に言って、バグ分類の <em>serious</em>
-	  (<em>しなければならない</em> と <em>必要な</em> 及びその派生語)、
+	  (<em>しなければならない</em> や <em>必要な</em> の部分に違反)、
 	  <em>minor</em>、<em>normal</em> と <em>important</em>
 	  (<em>すべきである</em> または
-	  <em>推奨された</em> とその派生語)、<em>wishlist</em>
+	  <em>推奨された</em> の部分に違反)、<em>wishlist</em>
 	  (<em>オプションとして</em> の類)に相当しています
 	  <footnote><p>
 		RFC 2119 参照。

directive は「部分」だと思います。設定ファイルなどの
説明で出てくる用法と同じでしょう。

@@ -313,16 +313,6 @@
 
 	<p>
 	  <!--
-	  This document assumes familiarity with these other two
-	  manuals.  Unfortunately, the <em>System Administrators'
-	  Manual</em> does not exist yet.
-	  -->
-	  この文書は、読者が前掲の二つのマニュアルの内容に精通していることを想定して書かれています。
-	  しかし、残念なことに
-	  <em>システム管理者マニュアル</em> はまだ存在していません。
-	</p>
-	<p>
-	  <!--
 	  Much of the information presented in this manual will be
 	  useful even when building a package which is to be
 	  distributed in some other way or is intended for local use

原文に該当部分がありません。

@@ -553,6 +543,7 @@
 		  -->
 		  Debian を構成する個々の部分要素 (パッケージなど)
 		  のライセンスでは、その部分要素をいくつかの異なる出自を持つプログラムを複数含む集積されたソフトウェアの配布物の一部として、販売ないし無料で配布することを、いかなる個人または団体に対しても制限してはなりません。
+		  このような販売に対してライセンスはロイヤリティーその他の料金を要求してはいけません。
 		</p>
 	      </item>
 	    <!--

文がひとつぬけています。

@@ -919,7 +910,7 @@
 		      meet, for example, if the source is
 		      unavailable.  These situations will need to be
 		      handled on a case-by-case basis.-->
-		      パッケージが満たすことのできない要求、例えばソースが用意できない、などがあることは構いません。
+		      例えばソースが用意できないなどの場合に、パッケージが満たすことのできない要求があることは構いません。
 		      これらの状況は個々に処置する必要があります。
 		    </p>
 		  </footnote> 。

if は仮定だと思います。

@@ -980,7 +971,7 @@
 	    We reserve the right to restrict files from being included
 	    anywhere in our archives if
 	    -->
-	    私たちは、下記のような場合に当該ファイルを私たちのアーカイブのどこかへ収録することを制限する権利を留保します。
+	    私たちは、下記のような場合にファイルを私たちのアーカイブへ収録することを制限する権利を留保します。
 	    <list compact="compact">
 	      <item>
 		<p>

この直前の段階で /usr/share/doc/package/copyright に言及しているので、
「当該」をつけてしまうと意味が変わります。「問題があるものは copyright
ファイルにかぎらずどんなものもアーカイブに入れない」という趣旨でしょう。

@@ -1085,14 +1076,14 @@
 
 	  <p>
 	    <!--
-	    When in doubt, send mail to
+	    When in doubt about a copyright, send mail to
 	  <email>debian-legal@lists.debian.org</email>.  Be prepared
 	    to provide us with the copyright statement.  Software
 	    covered by the GPL, public domain software and BSD-like
 	    copyrights are safe; be wary of the phrases `commercial use
 	    prohibited' and `distribution restricted'.
 	    -->
-	    もし何かよく分からない点があれば、
+	    もし著作権について何かよく分からない点があれば、
 	    <email>debian-legal@lists.debian.org</email>
 	    にメールを出しましょう。
 	    私たちに問題の著作権表示を提供できるよう準備しておいてください。

原文が変更されています。

@@ -1114,8 +1105,7 @@
 	    into <em>subsections</em> to simplify handling.
 	    -->
 	    取り扱いを簡略化するため、<em>main</em>、<em>contrib</em>、
-	    <em>non-US/main</em>、<em>non-free</em>、<em>non-US/contrib</em>、
-	    <em>non-US/non-free</em>
+	    <em>non-free</em>、
 	    の各セクションに含まれる全てのパッケージは更に
 	    <em>サブセクション</em> に分類されます。
 	  </p>

原文では non-US をサブセクションに分けていません。

@@ -1416,7 +1406,7 @@
 	    list).  The maintainer is responsible for ensuring that
 	    the package is placed in the appropriate distributions.
 	    -->
-	    全てのパッケージには一時に一人の Debian メンテナ
+	    全てのパッケージには Debian メンテナ
 	    (一人の個人であっても、共通の一つのメールアドレス
 	    (たとえばメーリングリスト) で連絡の取れるグループであっても構いません) を持たなければなりません。
 	    この人物は、そのパッケージが適切なディストリビューションに収録されていることに対する責任を持ちます。

メーリングリストを「一人」と呼びたくないです。

@@ -1450,8 +1440,6 @@
 	    誰か他の人がその仕事に志願するまで Debian QA グループ
 	    <email>packages@qa.debian.org</email>
 	    がパッケージの管理を引き継ぎます
-	    <!-- 別にプロジェクトをやめなくともメンテナは降りられるので、
-	    この書き方は勇み足 -->
 	    <footnote>
 	      <p><!--
 		The detailed procedure for doing this gracefully can

「プロジェクトをやめたら管理が引き継がれる」という書きかたは
プロジェクトをやめない場合については何ひとつ主張していません。

@@ -1760,10 +1748,10 @@
 	  <p>
 	    <!--
 	    Errors which occur during the execution of an installation
-	    script should be checked and the installation
-	    should not continue after an error.
+	    script must be checked and the installation
+	    must not continue after an error.
 	    -->
-	    インストールスクリプトの実行中に起こったエラーはチェックすべきですし、インストールはエラーの後実行を続けるべきではありません。
+	    インストールスクリプトの実行中に起こったエラーはチェックしなければなりませんし、インストールはエラーの後実行を続けてはなりません。
 	  </p>
 	  <p>
 	    <!--

原文では must になっています。

@@ -1805,7 +1793,7 @@
 	    (この場合に限って、以前の <prgn>update-alternatives</prgn>
 	    を使っていなかったバージョンに対する Conflict
 	    を指定してもかまいません。
-	    これはこのようなヴァージョン競合の指定を許さない一般則への例外とします)。
+	    これはこのようなバージョン競合の指定を許さない一般則への例外とします)。
 	  </p>
 	  <sect2>
 	    <!-- <heading>Prompting in maintainer scripts</heading>-->

「ヴァ」は誤植でしょう。

@@ -1851,7 +1839,7 @@
 		  またその数は毎日増加しています。debconf を使う利点は
 		  <url id="http://kitenet.net/doc/debconf-doc/introduction.html";
 		  name="Debconf introduction">
-		  に簡単に説明されていますが、殆どの初期設定を含むこと、非対話的インストールが可能なこと、
+		  に簡単に説明されていますが、事前の設定が可能なこと、ほとんど非対話的インストールが可能なこと、
 		  不必要なプロンプトを避けられること、一貫したユーザインターフェースを実現できることなどがあげられましょう。
 		</p>
 		<p><!--

debconf の preconfiguration とはパッケージをインストールする
前に設定することです。

@@ -2184,9 +2172,9 @@
 	    ビルド時依存として挙げたパッケージが依存しているという理由でパッケージを列挙する必要はありません
 	    <footnote>
 	      <p>
-		これは、もしそれらの依存関係が変化した場合であっても、あなたは
+		これは、依存関係は変化するものだから、そしてあなたは
 		<em>自分</em> が直接必要なもの <em>だけ</em>
-		を列挙すれば済むからです。他のパッケージはその人達の責任です。
+		を列挙するべきだからです。他のパッケージはその人達の責任です。
 		例えば、<tt>libimlib</tt> だけにリンクしたいならば、ビルド時依存を
 		<package>libimlib2-dev</package> に指定する必要がありますが、
 		<tt>libjpeg*</tt> パッケージに指定する必要はありません。これは

原文:
The reason for this is that dependencies change, and
you should list all those packages, and <em>only</em>
those packages that <em>you</em> need directly.
that dependencies change と (that) you should list... が
is の補語だと思います。

@@ -2244,7 +2232,7 @@
 	    アップストリームのソースがそれを行う手段を提供していない場合、
 	    そのような手段を追加すべきです。(例えば <prgn>autoconf</prgn>
 	    によるテストや <tt>#define</tt> 等)
-	    そしてパッチをアップストリームの作者に送り、最初からその変更がなされているようにします。
+           そしてデフォルトが修正前と同じになっているようなパッチをアップストリームの作者に送ります。
 	    そうすれば簡単にあなたの <tt>debian/rules</tt>
 	    かどこか適当なところでデフォルトを置き換えることができます。
 	  </p>

原文:
with the default set to the way they originally had it
they は upstream authors なので、the way they originally had it は
元の設定のことでしょう。

@@ -2439,8 +2427,8 @@
 	パッケージマネージメント関連の多くのツールは、<em>コントロールデータ</em>
 	として知られている共通のフォーマットのデータを操作します。
 	このデータは多くの場合、<em>コントロールファイル</em> 中に格納されます。
-	バイナリおよびソースパッケージはアップロードされたファイルのディストリビューションへのインストールを制御するコントロールファイルと
-	<tt>.changes</tt> ファイルを持っています。
+	バイナリおよびソースパッケージはコントロールファイルを持っていますし、アップロードされたファイルのディストリビューションへのインストールを制御する
+	<tt>.changes</tt> ファイルもコントロールファイルと同じ形式を持っています。
 	また、<prgn>dpkg</prgn> の内部のデータベースも同様のフォーマットです。
       </p>
       <!--<sect id="controlsyntax"><heading>Syntax of control files</heading>-->

原文:
Binary and source packages have control files,
and the <tt>.changes</tt> files which control the installation
of uploaded files are also in control file format.
and で文が切れています。

@@ -2694,7 +2682,7 @@
 		      Debian distribution tree. Download at your own
 		      risk.-->
 		      このディストリビューションのパッケージは、メンテナから、ハイリスクであると宣言されています。
-		      しばしば、様々な出所の初期のβ版や開発中のパッケージであって、メンテナとしては他の人に試してほしいと考えてはいるものも、Debian
+		      しばしば、様々な出所の初期のβ版や開発中のパッケージであって、メンテナとしては他の人に試してほしいと考えてはいるものの、Debian
 		      の他のディストリビューションに含めてよいだけの完成度ではないものが含まれています。
 		      自己責任においてダウンロードしてください。
 		    </p>

単なる誤植です。

@@ -3727,7 +3715,7 @@
 	  中に使用する変数置換定義を記載します。
 	  また、変数置換はソースをパッケージするコマンドに <tt>-V</tt>
 	  オプションを指定することによって、直接 <tt>debian/rules</tt>
-	  から設定することもでき、同時に先行定義されている変数が使用できることを確認することもできます。
+	  から設定することもでき、同時に先行定義されている変数も使用できます。
 	</p>
 
 	<p>	    <!--

certain predefined variables 「いくつかの前もって定義された変数」

@@ -3814,9 +3802,9 @@
 	  placed in the parent of the package's top-level directory
 	  and <prgn>dpkg-distaddfile</prgn> should be called to add
 	  the file to the list in <tt>debian/files</tt>.-->
-	  アップロードされたパッケージが、ソースパッケージとすべてのバイナリパッケージ、
+	  アップロードするべきファイルが、ソースパッケージと、
 	  <prgn>dpkg-gencontrol</prgn>
-	  によって生成されたそれらのコントロールファイル以外のファイルを含んでいるときは、
+	  によってコントロールファイルが生成されたバイナリパッケージ以外のファイルを含んでいるときは、
 	  それらのファイルはパッケージのトップ階層ディレクトリの親ディレクトリに置かれるべきです。
 	  そして、<tt>debian/files</tt> のリストにファイルを追加するために
 	  <prgn>dpkg-distaddfile</prgn> を呼ぶようにすべきです。

「アップロードされたパッケージ」が「...以外のファイルを含む」では
意味が通りません。

@@ -4071,20 +4059,18 @@
       <sect>
 	<heading><!-- Maintainer scripts Idempotency-->メンテナスクリプトの再入結果の同一性</heading>
 
-	<p>
-	  <!-- It is very important to make maintainer scripts
-	  idempotent.-->
-	  メンテナスクリプトが再入結果の同一性をもつようにすることはとても重要です。
 	<p>	  <!--
-	  It is necessary for the error recovery procedures that the
-	  scripts be idempotent: i.e., invoking the same script several
-	  times in the same situation should do no harm.  If the first
-	  call failed, or aborted half way through for some reason,
-	  the second call should merely do the things that were left
-	  undone the first time, if any, and exit with a success
-	  status.-->
+          It is necessary for the error recovery procedures that the
+          scripts be idempotent.  This means that if it is run
+          successfully, and then it is called again, it doesn't bomb
+          out or cause any harm, but just ensures that everything is
+          the way it ought to be.  If the first call failed, or
+          aborted half way through for some reason, the second call
+          should merely do the things that were left undone the first
+          time, if any, and exit with a success status if everything
+          is OK.-->
 	  エラー回復手続きをできるようにするため、スクリプトは同じ状況にあるときに、それを何度か起動しても無害でなければなりません。
-	  もし、一回目の呼び出しが失敗した、または何らかの理由によって途中で中止した場合、二回目の呼び出しでは一回目で実行し残したものを単に実行し、成功ステータスで終了するようにすべき
+	  もし、一回目の呼び出しが失敗した、または何らかの理由によって途中で中止した場合、二回目の呼び出しでは一回目で実行し残したものを単に実行し、もし何もかもうまくいったなら成功ステータスで終了するようにすべき
 	  <footnote>
 	    <p><!--
 	      This is so that if an error occurs, the user interrupts

原文が大幅に変わっています。

@@ -5296,7 +5282,7 @@
 	  caused) by either the real package or any of the virtual
 	  packages which provide it.  This is so that, for example,
 	  supposing we have-->
-	  同じ名前の実際のパッケージと仮想パッケージが存在していた場合、依存関係は、そのパッケージによって、満足されたりされなかったりします。例えば、
+	  同じ名前の実際のパッケージと仮想パッケージが存在していた場合、そのパッケージによって、依存関係が満足されたり競合関係が発生したりします。例えば、
 	  <example compact="compact">
 Package: foo
 Depends: bar

確かに競合関係が発生していたら依存関係は満足されていないわけですが、
直訳のほうがいいと思います。

@@ -5428,6 +5414,17 @@
 	    これによって、古いバージョンのパッケージを問題なく上書きインストールできるようになります。
  	  </p>
 
+          <p><!--
+            For this usage of <tt>Replaces</tt>, virtual packages (see
+            <ref id="virtual">) are not considered when looking at a
+            <tt>Replaces</tt> field - the packages declared as being
+            replaced must be mentioned by their real names.-->
+	    <tt>Replaces</tt> のこの使い方では、仮想パッケージ
+	    (<ref id="virtual"> 参照) は <tt>Replaces</tt> フィールドを
+	    見るときには考慮されません - 置きかえられると宣言されている
+	    パッケージはその実際の名前で言及されていなければなりません。
+          </p>
+
 	  <p>	    <!--
 	    Furthermore, this usage of <tt>Replaces</tt> only takes
 	    effect when both packages are at least partially on the

一段落追加されています。

@@ -5620,7 +5617,7 @@
 	<footnote>
 	  <p>
 	    パッケージ管理システムでは、<tt>.deb</tt>
-	    ファイル中でのライブラリは、それへのシンボリックリンクが置かれるより先に置かれていることを要求していました。
+	    ファイル中でのライブラリは、それへのシンボリックリンクが置かれるより先に置かれていることを要求しています。
 	    これは、<prgn>dpkg</prgn> が (古いバージョンのライブラリを指すシンボリックリンクを上書きすることによって)
 	    新しいシンボリックリンクをインストールする時点で、新しい共有ライブラリが既に存在していることを保証するためです。
 	    以前は、これはシンボリックリンクを作成する前に一時的なパッケージ用のディレクトリにライブラリを作成することで実現していました。

requires は現在形に見えます。

@@ -5742,13 +5739,6 @@
 	</p>
 
 	<p><!--
-	  This file is for use by <prgn>dpkg-shlibdeps</prgn> and is
-	  required when your package provides shared libraries.-->
-	  このファイルは、<prgn>dpkg-shlibdeps</prgn> によって使用され、
-	  共有ライブラリを含むパッケージを提供する場合は必須です。
-	</p>
-
-	<p><!--
 	  Thus, when a package is built which contains any shared
 	  libraries, it must provide a <tt>shlibs</tt> file for other
 	  packages to use, and when a package is built which contains

原文に該当部分がありません。

@@ -5791,12 +5781,10 @@
 	      those libraries should automatically pull in the other
 	      libraries.-->
 	      バイナリ <tt>foo</tt> がライブラリ <tt>libbar</tt>
-	      にリンクされている場合、このバイナリはこのライブラリを直接使っています。
+	      にリンクされている場合 (すなわち、リンクの段階で <tt>-lbar</tt> フラグを使っている場合)、このバイナリはこのライブラリを<em>直接</em>使っています。
 	      <tt>libbar</tt> が必要とするその他のライブラリは <tt>foo</tt>
-	      に間接的にリンクされており、ダイナミックリンカは <tt>libbar</tt>
+	      に<em>間接的に</em>リンクされており、ダイナミックリンカは <tt>libbar</tt>
 	      をロードする際に自動的にそれらのライブラリをロードします。
-	      <prgn>ldd</prgn> を使うと、直接使われているライブラリと間接的に使われているライブラリのすべてが列挙されます。一方、<prgn>objdump</prgn>
-	      は直接使われているライブラリのみを列挙します。
 	      間接的に使われているライブラリは自動的に引いてこられるため、
 	      パッケージが依存関係を指定する必要があるのは直接リンクしているライブラリだけです。
 	    </p>

原文が変更されているようです。

@@ -5950,8 +5938,8 @@
 		    <tt>foo-prog</tt> のライブラリ依存関係が <tt>libfoo2</tt>
 		    が提供するライブラリで満たされるかどうかの判定が行われます。
 		    このため、<prgn>dpkg-shlibdeps</prgn>
-		    はビルドディレクトリにインストールされる個々のバイナリパッケージすべての
-		    <tt>shlibs</tt> ファイルに対して一回実行する必要があります。
+		    はビルドディレクトリに個々のバイナリパッケージすべての
+		    <tt>shlibs</tt> ファイルがインストールされてから実行する必要があります。
 		  </p>
 		</footnote>
 		します。

原文:
For this reason,
<prgn>dpkg-shlibdeps</prgn> must only be run once
all of the individual binary packages'
<tt>shlibs</tt> files have been installed into the
build directory.
once = when だと思います。

@@ -6339,15 +6327,15 @@
 	    -->
 	    インストールされるファイルやディレクトリの配置は、それが他で記載されている
 	    Debian ポリシーの項目に違反しない限り、すべて
-	    File system Hierarchy Standard (FHS) のバージョン
-	    2.1 に従わなければなりません。
+	    File system Hierarchy Standard (FHS)
+	    に従わなければなりません。
 	    この文書の最新版は <tt>debian-policy</tt>
 	    パッケージと一緒に配布されていますし、このマニュアル付属の形では
 	    <url id="http://www.debian.org/doc/packaging-manuals/fhs";
 	    name="FHS (Debian copy)"> に、また <url
 	    id="http://www.pathname.com/fhs/"; name="FHS (upstream)">
-	    にもあります。下記の標準に対する質問は
-	    <prgn>debian-devel</prgn> メーリングリストに送るか、
+	    にもあります。この標準に従うことに対する質問は
+	    <tt>debian-devel</tt> メーリングリストに送るか、
 	    もしくは FHS の責任者である Daniel Quinlan
 	    <email>quinlan&#064;pathname.com</email> に問い合わせて下さい。
 	  </p>

原文には FHS のバージョン番号が書かれていません。
questions about following the standard の following は動名詞だと思います。

@@ -6488,7 +6476,7 @@
 	    subdirectories created by the package should (by default) have
 	    permissions 2775 (group-writable and set-group-id) and be
 	    owned by <tt>root.staff</tt>.  -->
-	    <tt>/usr/loca/</tt>ディレクトリ自身と、パッケージによって作成されたそのサブディレクトリは、標準設定のパーミッションとして
+	    <tt>/usr/local</tt>ディレクトリ自身と、パッケージによって作成されたそのサブディレクトリは、標準設定のパーミッションとして
 	    2775 (group 書き込み許可、group id セット) を、そしてオーナーとしては <tt>root.staff</tt> を設定しておくべきです。
 	  </p>
 	</sect1>

単なる誤植です。

@@ -6530,7 +6518,7 @@
 	<p>
 	  <!-- The Debian system can be configured to use either plain or
 	  shadow passwords.-->
-	  Debian システムは平文パスワードとシャドウパスワードのいずれの設定とすることも可能です。
+	  Debian システムは普通のパスワードとシャドウパスワードのいずれの設定とすることも可能です。
 	  </p>
 
 	<p>

平文というと crypt() さえ使っていないようで気持ち悪いです。

@@ -6550,7 +6538,7 @@
 	  ID をコンパイル時に組み込んだりする必要があるため、Debian
 	  システムではこれらの ID
 	  は割り当てられた目的のためだけに使用が許されています。
-	  これは重大な制限で、個々のサイトローカルな管理方針を取り入れてはいけません。
+	  これは重大な制限で、個々のサイトローカルな管理方針をじゃましてはいけません。
 	  特に多くのサイトではローカルなユーザやシステムグループの ID を 100
 	  から順に割り振っていますので、この制約に注意してください。
 	  </p>

in the way of... 「...のじゃまになって」

@@ -6623,7 +6611,7 @@
 		<tt>adduser --system</tt> を使ってこの範囲のユーザやグループを作成してください。
 		<prgn>adduser</prgn>
 		は個々のユーザやグループの有無をチェックします。また必要なら
-		 <tt>adduser.conf</tt> の範囲指定で使わない ID を選択してください。
+		 <tt>adduser.conf</tt> の範囲指定で使わない ID を選択します。
 		</p></item>
 
 	    <tag>1000-29999:</tag>

choose の主語は人ではなく adduser です。

@@ -6689,7 +6677,7 @@
 	    <item> <!--
 		  User <tt>nobody</tt>. The corresponding gid refers
 		  to the group <tt>nogroup</tt>.-->
-	      <p>ユーザ <tt>nobody</tt> に割り当てられています。このユーザ
+	      <p>ユーザ <tt>nobody</tt> に割り当てられています。対応するグループ
 	      id はグループ <tt>nogroup</tt> に割り当ててください。
 	      </p></item>
 
直訳のほうがいいと思います。

@@ -7096,7 +7084,7 @@
 	    <tt>/etc/rc<var>n</var>.d</tt>
 	    内のシンボリックリンクを直接アーカイブに含めたり、メンテナスクリプトによってシンボリックリンクの作成及び削除を行ってはいけません。
 	    その代わりに <prgn>update-rc.d</prgn> プログラムを使わなければいけません。
-	    (後者の方法は、ランレベル情報の取り扱いをもう一つの方法で行っている場合には正しく動作しません)。
+	    (前者の方法は、ランレベル情報の取り扱いをもう一つの方法で行っている場合には正しく動作しません)。
 	    <tt>/etc/rc<var>n</var>.d</tt>
 	    ディレクトリ自体をアーカイブに含めるのもいけません
 	    (これが許されているのは、<tt>sysvinit</tt> パッケージだけです)。

former「前者」

@@ -7150,7 +7138,7 @@
 	    package or post to <tt>debian-devel</tt>, and they will
 	    help you choose a number.-->
 	    この方法ではデフォルトのシーケンス番号として 20 が使われます。
-	    <tt>init.d</tt> スクリプトを動かす際、その順序で問題なければ、
+	    <tt>init.d</tt> スクリプトを動かす際、順序が関係なければ、
 	    このデフォルトを使うようにして下さい。そうでなければ
 	    <prgn>sysvinit</prgn> パッケージのメンテナと連絡をとるか、
 	    <tt>debian-devel</tt> にポストしましょう。

これも直訳です。

@@ -7599,10 +7587,8 @@
 	  If a package wants to install a job that has to be executed
 	  via cron, it should place a file with the name of the
 	  package in one or more of the following directories:-->
-	  via cron, it should place a file with the name of the
-	  package in one of the following directories:
 	  パッケージが cron で実行されるようなジョブをインストールしたいときは、
-	  下記のディレクトリの一つにパッケージの名前を持つファイルを置いてください。
+	  下記のディレクトリにパッケージの名前を持つファイルを置いてください。
 	  <example compact="compact">
 /etc/cron.daily
 /etc/cron.weekly

コメントによけいなものがついています。
one or more とあるので、ディレクトリを一つに限定しないほうが
よいでしょう。

@@ -7774,7 +7760,7 @@
 	  </p>
 
 	<p><!--
-	  Here is a list that contains certain keys and their interpretation:
+	  The following keys must have the specified interpretations:
 	  -->
 	  以降は特定のキーとその解釈の組です。
 	  <taglist>

原文が変更されています。

@@ -7956,10 +7942,8 @@
 		<tt>&lt;--</tt> キーと <tt>Delete</tt> キーが Delete
 		キーイベント (<tt>KB_Delete</tt>) を起こすよう
 		<prgn>xmodmap</prgn> で設定しています。
-		私たちは、 クライアントに対して同一の X
-		リソースで私たちの望む設定を行い、
-		また各クライアントが別の設定を望んだときに個別のリソース
-		で設定できるように上記のように変更しています。
+		私たちと同じ X リソースを使うこのようなシステムの X クライアントのふるまいを変えることもできますし、
+		逆の場合にはこのようなシステムのリソースを使う私たちのクライアントを設定することもできます。
 		このようなシステムでは <tt>Delete</tt> はたぶん動きませんが、
 		<tt>&lt;--</tt> の方は正しく動作します。</p></item>
 
直訳だとこうなると思います。これについては
自信がありません。

@@ -8127,7 +8111,7 @@
 	  を含んでいた場合、ソフトウェアをデバッグ情報付きで (通常は
 	  <tt>CFLAGS</tt> に <tt>-g</tt> フラグを含めることを意味します)
 	  コンパイルしてください。
-	  これにより、デバッグ情報付きのビルドツリーの世代管理ができます。
+	  これにより、デバッグ情報付きのビルドツリーの生成することができます。
 	  また、環境変数 <tt>DEB_BUILD_OPTIONS</tt> が文字列 <tt>nostrip</tt>
 	  を含んでいた場合、インストール時にファイルに strip
 	  を行わないようにしてください

generation は動名詞でしょう。

@@ -8280,7 +8264,7 @@
 	  (すなわち、一連のものとは独立の実行ファイル (バイナリや他のパッケージ)
 	  からリンクされることを想定していない) ものは、<tt>/usr/lib</tt>
 	  ディレクトリのサブディレクトリにインストールすべきです。
-	  このようなファイルは通常の共有ライブラリに適用される規則に沿わなくとも構いませんが、実行可能ビットを建ててインストールしてはいけないこと、及び
+	  このようなファイルは通常の共有ライブラリに適用される規則に沿わなくとも構いませんが、実行可能ビットを立ててインストールしてはいけないこと、及び
 	  strip すべきこと、の二つの規則は守る必要があります
 	  <footnote>
 	    <p><!--

誤植です。

@@ -8330,7 +8314,7 @@
 	  最新の GNU libtools (>= 1.3a) ではインストールされた
 	  <prgn>libtool</prgn> アーカイブのファイル (<tt>*.la</tt>)
 	  を活用できます。<prgn>libtool</prgn> の <tt>.la</tt>
-	  ファイルの主な利点は作成するライブラリに準じた形でメタデータを格納し引き続いて参照できることです。
+	  ファイルの主な利点は作成するライブラリについてのメタデータを格納し引き続いて参照できることです。
 	  <prgn>libtool</prgn> はこれらのライブラリに関する豊富な情報
 	  (たとえばスタティックリンク時に依存関係にあるライブラリについて)
 	  を含むファイルを検索することができます。

with respect to を直訳しただけです。

@@ -8466,7 +8450,7 @@
 	  共有ライブラリを使うパッケージは共有ライブラリパッケージ名に、
 	  すなわち <tt><var>libraryname</var><var>soversion</var></tt>
 	  に対して依存関係を指定します。.so ファイル名 (<var>soname</var>)
-	  を変更して、旧ライブラリから新ライブラリへの移行期間中に両方のバージョンをインストールしておくこともできます。
+	  が変わったときに、旧ライブラリから新ライブラリへの移行期間中に両方のバージョンをインストールしておくこともできます。
 	    </p>
 
 	  <p><!--

原文
When the soname changes you can have both versions of the library
installed while migrating from the old library to the new.
だれが soname を変えるのかについての記述がありません。

@@ -8838,7 +8822,7 @@
 	    should consider creating a subdirectory of <tt>/etc</tt>
 	    named after your package.-->
 	    パッケージによって作られ使われる設定ファイルは <tt>/etc</tt>
-	    以下に配置しなければいけません。関連した設定ファイルが複数ある場合には、サブディレクトリの作成を検討してください。
+	    以下に配置しなければいけません。関連した設定ファイルが複数ある場合には、そのパッケージの名前がついたサブディレクトリの作成を検討してください。
 	    </p>
 	  <p>
 	    <!-- If your package creates or uses configuration files

named after your package を訳に出しました。

@@ -8987,7 +8971,7 @@
 	    <tt>/usr/share/<var>package</var></tt>
 	    または <tt>/usr/lib/<var>package</var></tt> に置きます。
 	    それが例なら <tt>/usr/share/doc/<var>package</var>/examples</tt>
-	    へシンボリックリンクを作成してください。また、通常の
+	    からそこへシンボリックリンクを作成してください。また、通常の
 	    <prgn>dpkg</prgn> で処理するファイルにして (すなわち、
 	    設定ファイルでは<em>無いようにする</em>) ください。
 	  </p>

向きがちがいます。

@@ -9017,7 +9001,7 @@
 	    <em>競合 (conflict)</em> していると指定しなければいけません。
 	    これはファイルを共有してはいけないという一般則から来ています。
 	    この場合は代替 (alternative) や待避 (diversion) の指定は適しません。
-	    特に、<prgn>dpkg</prgn> は代替時の <tt>conffile</tt>
+	    特に、<prgn>dpkg</prgn> は待避時の <tt>conffile</tt>
 	    をうまく扱えません。
 	  </p>
 
原文に diverted <tt>conffile</tt>s とあります。

@@ -9134,7 +9118,7 @@
 	    default installation to behave as closely to the upstream
 	    default behaviour as possible.-->
 	    とは言っても、自分で自動的に作成するもの以外のドットファイルが正しく動作するのに必要なプログラムというものは望ましいものではありません。
-	    加えて、プログラムは Debian の標準インストール状態でそこそこ真っ当に動くように設定されているべきです。
+	    加えて、プログラムは Debian の標準インストール状態で上流のデフォルトにできるだけ近い動作をするように設定されているべきです。
 	  </p>
 	  <p><!--
 	    Therefore, if a program in a Debian package needs to be

上流のデフォルトの動作がまともである保証はないでしょう。

@@ -9874,7 +9858,7 @@
 		</example>
 		を Web 文書ルートディレクトリとして使ってください。
 		これは、システム管理者が実際の Document Root
-		として設定した場所へのシンボリックリンクでも良いでしょう。
+		として設定した場所へのシンボリックリンクかもしれません。
 	      </p>
 	    </item>
 	  </enumlist>

might は推量に見えます。

@@ -10156,12 +10140,11 @@
 	    lowered.-->
 	  X ウィンドウシステムに対応するよう構成可能なプログラムは X
 	  ウィンドウシステムへのサポートを含むように構成しなければいけません。
-	  また、このパッケージが標準またはより高いプライオリティでインストールされるものでない場合には、X
-	  ウィンドウシステム下で使用する際の実行時の依存関係の必要を満たすようにパッケージ依存関係を宣言しなければいけません。
-	  対象となるパッケージが standard
-	  またはより高いプライオリティでインストールされるものである場合には、
-	  X 関連のパッケージを別パッケージに分離してもかまいませんし、また
-	  X をサポートした別バージョンのパッケージを作成してもかまいません。
+	  そしてXウィンドウシステム下で使用する際の実行時の依存関係の必要を満たすようにパッケージ依存関係を宣言しなければいけません。
+	  また、このパッケージがそれが依存する X パッケージより高いプライオリティでインストールされる場合には、
+	  X 関連のパッケージを別パッケージに分離するか、または
+	  X をサポートした別バージョンのパッケージを作成するか、または
+	  そのパッケージのプライオリティを下げなければなりません。
 	</p>
 
 	<sect1><!--

直訳です。X より高いプライオリティといえば standard 以上ですけど。

@@ -10361,7 +10344,7 @@
 		  be used.  Packages must not Depend on font
 		  packages.<footnote>-->
 		  X ウィンドウシステムでサポートされるフォントはどの種類のものでもプログラムやライブラリや説明文書
-		  (そのフォントに対するものはのぞいて)
+		  (ライセンス情報など、そのフォントに対するものはのぞいて)
 		  とは別のバイナリパッケージにしなければいけません。
 		  もし、あるパッケージが (別パッケージで)
 		  パッケージングされた一つないし複数のフォントを適切な動作のために必要とするなら

such as their license information を訳に出しました。

@@ -10453,7 +10436,7 @@
 		  these directories remains discouraged.)-->
 		上記で並べられた以外の <tt>/usr/X11R6/lib/X11/fonts/</tt>
 		以下のサブディレクトリを作成したり使ったりしてはいけません。
-		<tt>PEX</tt> と <tt>cyrillic</tt>
+		<tt>PEX</tt>、<tt>CID</tt> と <tt>cyrillic</tt>
 		ディレクトリは歴史的経緯で例外扱いされていますが、これらディレクトリ中にファイルをインストールすることはやはり避けたほうがいいでしょう。
 		</p>
 	      </item>

原文にある <tt>CID</tt> がぬけています。

@@ -10660,7 +10643,7 @@
 	    マニュアル記載のように <tt>/etc/X11/</tt>
 	    下のサブディレクトリをローカルに使用することは許されます)。
 	    これらは <em>conffile</em>
-	    であるとの属性を設定し、設定ファイルとして扱わなければいけません。
+	    であるとの属性を設定するか、設定ファイルとして扱わなければいけません。
 	    パッケージに <tt>/usr/X11R6/lib/X11/app-defaults/</tt>
 	    ディレクトリを収録してはいけません。
 	  </p>

原文:
registered as a <tt>conffile</tt> or handled as a
configuration file.
or と書いてあります。

@@ -10686,7 +10669,7 @@
 	      </p>
 	    </footnote>
 	    サポートされています。このファイルは、<em>conffile</em>
-	    であるとの属性を設定し、設定ファイルとして扱わなければいけません。
+	    であるとの属性を設定するか、設定ファイルとして扱わなければいけません。
 	    <!--
 	    <em>Important:</em> packages that install files into the
 	    <tt>/etc/X11/Xresources/</tt> directory must conflict with

これも同様です。

@@ -10929,7 +10912,7 @@
 	  (アタックする人は set-uid
 	  されたゲームを破ることができたら、そのファイルを他の実行ファイルで上書きし、ほかのプレイヤーがトロイの木馬を実行してしまうことになります。
 	  set-gid されたゲームでは、アタッカーはあまり重要ではないゲームのデータだけにアクセスできるようになるだけで、
-	  ほかのプレイヤーのアカウントを手にいれることができるとしても、そこから更にかなりの労力を費すことになるでしょう)。
+	  ほかのプレイヤーのアカウントを手にいれることができるとしても、それには更にかなりの労力を費すことになるでしょう)。
 	  </p>
 
 	<p>

原文:
With a
set-group-id game the attacker only gets access to less
important game data, and if they can get at the other
players' accounts at all it will take considerably more
effort.
it は「アカウントを手に入れること」だと思います。

@@ -10985,7 +10968,7 @@
 	  フォーマット済みの cat 形式のマニュアルをインストールしてはいけません。
 	  </p>
  	<p><!--
-	  Each program, utiltiy, and function should have an
+	  Each program, utility, and function should have an
 	  associated manpage included in the same package. It is
 	  suggested that all configuration files also have a manual
 	  page included as well.-->

誤植です。

@@ -11119,7 +11102,7 @@
 	  script when called with a <tt>configure</tt> argument, for
 	  example:-->
 	  パッケージは Info システムの <tt>dir</tt> ファイルを更新するために
-	  <prgn>postinst</prgn> スクリプト中で <prgn>install-info</prgn>
+	  <prgn>postinst</prgn> スクリプト中で <tt>configure</tt> 引数付きで呼び出されたときに <prgn>install-info</prgn>
 	  を呼び出すべきです。
 	  <example compact="compact">
 install-info --quiet --section Development Development \

when called with a <tt>configure</tt> argument を訳しました。

@@ -11313,9 +11296,9 @@
 	    <p><!-- The rationale: The important thing here is that HTML
 	      docs should be available in <em>some</em> package, not
 	      necessarily in the main binary package, though. -->
-	      原則の解説:ここで重要なことは、HTML 形式の文書は <em>一部</em>
-	      のパッケージには収録されていますが、現時点ではまだ
-	      main のバイナリパッケージ全部に収録されているわけではないということです。
+	      原則の解説:ここで重要なことは、HTML 形式の文書が <em>いずれかの</em>
+	      パッケージに収録されていることです。
+	      主要なバイナリパッケージ自体に収録されている必要はありません。
 	      </p>
 	  </footnote> <tt>/usr/share/doc/<var>package</var></tt>、
 	  およびそのサブディレクトリにインストールしてください。

私は文脈をこう解釈しました。

@@ -11365,7 +11348,6 @@
 	    <tt>/usr/share/doc/<var>package</var>/copyright</tt> should be
 	    in <tt>debian/copyright</tt>.-->
 
- 	    <tt>debian/copyright</tt>と同じファイルが
             <tt>/usr/share/doc/<var>package</var>/copyright</tt>
 	    にインストールされるファイルのコピーは <tt>debian/copyright</tt>
 	    に収録しておくべきです。

むだな部分があります。

@@ -11477,19 +11459,19 @@
 	  changelog ファイルが HTML 形式で配布されているならば
 	  <tt>/usr/share/doc/<var>package</var>/changelog.html.gz</tt>
 	  という名称で参照できるようにすべきで
+	  、<tt>changelog.gz</tt> はプレーンテキスト形式として、例えば
+	  <tt>lynx -dump -nolist</tt> で HTML ファイルから作成すべきです。
+	  上流の changelog
+	  ファイルがここで書いている命名規則に沿っていない場合での、ファイル名を変更する、あるいはシンボリックリンクを使うなどの処置はパッケージ開発者の裁量に任せます。
 	  <footnote>
 	    <p><!--
-	      Rationale: People should not have to look into two
-	      places for upstream changelogs merely because they are
-	      in HTML format.-->
-	      原則の解説: 元が HTML 形式だからといって、上流の changelog
+              Rationale: People should not have to look in places for
+              upstream changelogs merely because they are given
+              different names or are distributed in HTML format.-->
+	      原則の解説: 元が別の名前だからとか HTML 形式だからといって、上流の changelog
 	      を参照するのに二カ所を見なければならないようにすべきではありません。
 	    </p>
 	  </footnote>
-	  、<tt>changelog.gz</tt> はプレーンテキスト形式として、例えば
-	  <tt>lynx -dump -nolist</tt> で HTML ファイルから作成すべきです。
-	  上流の changelog
-	  ファイルがここで書いている命名規則に沿っていない場合での、ファイル名を変更する、あるいはシンボリックリンクを使うなどの処置はパッケージ開発者の裁量に任せます。
 	</p>
 
 	<p><!--

原文が変更されています。

コメントなしのパッチを添付します。

-- 
大原雄馬 <oohara@xxxxxxxxxxxxxxxxxx>
京都大学大学院理学研究科修士 1 回生
PGP公開鍵 (鍵 ID F464A695) http://www.interq.or.jp/libra/oohara/pub-key.txt
Key fingerprint = 6142 8D07 9C5B 159B C170  1F4A 40D6 F42E F464 A695

ボクは、基本的に使った物は片付けるたちだ。
--- 赤井龍司「星の彼方」

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