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[debian-users:13327] Re: [Q]why does resc1440.bin freeze ?



 こんにちは。島田です。

On Sat, 6 Mar 1999 01:49:16 +0900
Masanori Nawate <soyake@xxxxxxxxx> wrote:

> しかし、買ってきましたSCSIケーブルの方には、インピーダンスについての
> 記載がありませんし、HDDの方のマニュアルにもありません。

 これは買うときに注意するしかないですね。
 「SCSI-II 用」とか「ハイ・インピーダンス」などと書いてある SCSI ケーブ
ルを買うと覚えておくと安心です。
 SCSI-I 用の古いケーブルも売っていることがあるので、間違えてそれを買わな
いようにします。

 ターミネータについては、アクティブ・ターミネータというものを使うように
します。パッシブ・ターミネータは SCSI-I 用です。

 ケーブルや、ターミネータを買うときは、必ずこれを注意しましょう。

# SCSI-I 機器しか使わないならどうでもいいはずです

> そもそも、インピーダンスというものがわからなかったので、先ほど
> 検索エンジン等で調べまして、なんらかの抵抗値のようなものであるという
> ことは分りました。

 インピーダンスとは、抵抗とコイルとコンデンサとでできた回路に、ある周波
数の交流電圧をかけたときに、回路が電流をどれだけ通しにくいか、という値で
す。
 回路の直流抵抗が R [Ω]、リアクタンスが X [Ω] のとき、虚数単位を j と
すると、その回路のインピーダンス Z [Ω] は、Z = R + jX [Ω] となります。

 詳しくは電気回路の本を見てください。

 SCSI ケーブルでインピーダンスといったときは、特性インピーダンスのことを
さします。テレビアンテナの同軸ケーブルが 75Ω だ、とか、平行二線式フィー
ダ線が 300Ωだ、とかいうのと同じです。
 特性インピーダンスというのは、電気抵抗、というものとは違いますので注意
してください。

 高周波を伝える電線やターミネータは、特性インピーダンスが一致していない
と、うまく高周波エネルギーを伝えることができません。
 つまり、どの SCSI ケーブルも、どの SCSI 機器も、どのターミネータも、同
じ値の特性インピーダンスを持っているときが、一番効率よく SCSI 信号(高周
波エネルギー)を送受信することができます。
 特性インピーダンスが違うものが混じると、そこで信号の反射が起こって(電
気信号は波だから反射します)、信号がうまく伝わらないことがあります。

 屈折率が同じガラス板をぴったり 2 枚重ねて、斜めに光を入射させても光は乱
れずにまっすぐに抜けていきますが、屈折率が違う素材同士を重ねて斜めに光を
入れると、入射した光の一部が反射していってしまうのと似ています。
 この場合、屈折率が特性インピーダンスに相当します。

 つまり、SCSI-II の機器を使っているなら、SCSI ケーブルもターミネータも
SCSI-II 用のもの(ハイ・インピーダンスのもの)に統一した方がいいわけです。

 ただ、SCSI-I の機器と SCSI-II の機器とを混ぜて使っても、ケーブルとター
ミネータさえ SCSI-II 用のものに統一していれば、問題ないようです。

# って Debian な話じゃなくてごめんなさい。ここでやめときます。
# これ以上はその手の本などをご参照ください。


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島田博幸
Hiroyuki Shimada
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