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[debian-users:21269] Re: skkinput



伊藤@甲府です。

kgh12351@xxxxxxxxxxx wrote:
>
>  Kazuho ITO <kazuho@xxxxxxxxxxxxxxxxxx> さん writes:
> 
> > と思ったのですが、単に、障害の発生する頻度が減っただけでした (3回 logout
> > すると1回ぐらい発生する)。で、色々試した結果、.xsession の中で kterm を
> > 起ちあげるのをやめると問題がおきなくなりました (少なくとも、10回程度
> > logout を繰り返しても)。ただ、同じマシンに別なユーザをつくり、user-ja で
> > 環境設定ところ、.xsession の中で kterm と skkinput の両方をたちあげている
> > にもかかわらず、問題が発生しません。
> 
> 1) 「問題が発生しない .xsession」を「問題の発生するアカウント」で
> 使うと問題が起きなくなるかどうか
> 
> 2) 「問題が発生する .xsession」を「問題の発生しなかったアカウント」で
> 使うと問題が起きるかどうか
> 
> 3) 「問題が発生する .xsession」と「問題の発生しない .xsession」の
> 違いはなにか (diff -u) 
> 
> あたりを調べてみるとなにかわかるかも。
>
> ふむ。可能であれば「問題の発生する .xsession」を書いてみると
> 何かコメントがついたりするかもしれません。

ごもっともです。
ということで、煎じ詰めたら、つぎのようになりました。

まず、「問題の発生しないアカウント」では、どの .xsession でも
問題は起きませんでした (少なくとも、logout 20回連続で一度も)。

次に、「問題の発生するアカウント」では、

### 問題の発生しやすい .xsession ###
### 発生頻度は、logout 2〜3回に1回程度。
kterm -ls &
skkinput &
exec wmaker

### 問題の発生しにくい .xsession ###
### logout 15回連続で発生せず。ただし、ごくたまに発生。
skkinput &
kterm -ls &
exec wmaker

となりました。つまり、.xsession の中で skkinput と kterm の起動の順番が
違うだけで問題発生頻度にちがいがでています。
なお、問題の発生しやすい .xsession であっても、
        .Xresources で、KTerm*VT100*OpenIm を false にする
        wmmail を起動しない
の2つをすると、問題発生頻度が大幅に小さくなりました(ゼロではない)。

以上から、何か推測できますでしょうか?