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[debian-users:25242] Re: dpkg database broken? plz help...



古澤です。

On Sun, 19 Nov 2000 23:42:08 +0900, 
Hiroshi KISE <fuyuneko@xxxxxxxxxxxx> wrote:

>From: fsawa@xxxxxxxxxxxxxxx (Hirofumi Furusawa)
>Subject: [debian-users:25229] Re: dpkg 
database broken? plz help...
>Date: Sun, 19 Nov 2000 20:29:46 +0900
>
>最初の投稿は[debian-users:25215]ですよね。これ、日本語EUCで書いて
>quoted-printableにして、かつ
>
>Content-Type: text/plain; charset=iso-2022-jp
>
>と書かれているので、僕の環境では表示できませんでした。ちょっと

  わざわざ読んでくださるとは…どうもありがとうございます。うーん、今まで
誰も文句を言ってこないとは、私のような奴が多すぎるのでメーラがヘッダに書
いていることを素直に信じなくなっているのでしょうか…。

  2通目は debian-users までに一つクッションがあるのでそこで変換してくれ
ているようです。



>工夫したら読めるんですけどね。で、読んでみました。statusファイルが
>壊れてるんじゃないか、ということですよね。
>
>>   /var/lib/dpkg の中にある 
>>     /var/lib/dpkg/available-old
>>     /var/lib/dpkg/diversions-old
>>     /var/lib/dpkg/status-old
>> というファイルを old でないものに書き換えるとか、status ファイルを
>> status.yesterday のものに戻すなどは意味あるあがきと言えますでしょうか?
>
>意味あると思います。というか、そのためにあるんではないでしょうか。
>もちろん、現在の状態のstatusファイルはちゃんと保存しておくこと。

  見込みがあるということで、メールをいただいたあとさっそくとりかかりまし
た。status には status.yesterday[012345].gz といくつもバックアップがある
のに他のは -old というものだけなのでなにか不安だったのです…。今見ると
status[0-9].gz は無くなっていますね…、あれは何だったのでしょうか。

  dpkg のデータベースは old を書き戻しただけでは足りないほど徹底的に壊れ
ていました。だいたい perse error がでるのです、例えば avaiable に
Version エントリがないっていわれる見てみると Veosion になっているとか、
Depends: がおかしいといわれて見ると改行が ^k(たぶん ^l の次のコード)にな
っているとか。不思議なことに壊れている部分はだいたい同じエントリなんです
よね、まあそんなこと分っても別に意味はないんです :-) 

  そうこうして十数個所を手で編集しなおし、動かしてみると今度は
/var/lib/dpkg/info/{*.list,*.prerm} あたりのファイルがまったく関係ないフ
ァイルの断片に変化している…。これらのファイルを元ファイルかろ気合いで作
成し今度こそはと動かしたところ、やりました、ちゃんと動いているようです(
午前3時)。さっそくカーネルを 2.2 に戻し再起動一安心しました。…ところが

  ご機嫌で喜瀬さんにお礼のメールを書いていたところいきなりカーネルがボロ
ボロに。再起動後パーティションを fsck するだけで SegmentationFault する
状態が続き途方にくれました(CD-ROM のカーネルからやっても同様、不可解)。
その後パッケージを全部再インストールしようとかあがいてみましたが、どうも
自体は改善せず。ついに夜明けを迎えました。

  そんなわけで dpkg の修復には成功しましたが、結局再インストールしないと
持たない状況のようです。こういうの勝負に勝って試合に負けたっていうのかな
。あるパッケージの prerm スクリプトにバグがある(単純なシンタックスエラー
)のを発見するというおまけがありましたが、とにかく割があわない、疲れはて
ました。

  最初から再インストールにむかっていれば簡単だったんでしょうが、まあそれ
は考えないで昼からの授業に出れるように眠ることにします。

  喜瀬さんにはどうもお世話になりました、どうもありがとうごさいます。


以上永年(?)つれそった Debian システムからの最後のメールでした。



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