[debian-users:35585] Re: XEmacsで日本語ファイル名

[SUGITA Toshinori <sugita@xxxxxxxxxxx>]

杉田です。

# From: 須山　猛 <tsuyama@xxxxx>
# Subject: [debian-users:35578] Re: XEmacsで日本語ファイル名
# Date: Thu, 12 Dec 2002 23:06:16 +0900

> > 2. たとえば、shift_jis に設定した状態で新しいファイルをつくってみて
> >    ファイルを保存することができますか？
> >    できるとしたら、他の日本語のファイルと一緒に ls なり dired-mode で
> >    表示するなりして、ちゃんと日本語で表示できますか？
> >    （そもそも、なんの漢字コードで保存されているのかと言うことです）
> 
> 文字コードはeuc-jpでまちがいなく保存されていると思います。kterm上で，
> lsを実行するとちゃんと日本語のファイル名が表示されます。

なるほど。

> (setq default-file-name-coding-system 'euc-jp)
> (setq file-name-coding-system 'euc-jp)
> 
> という設定状態で，dired-modeではちゃんと日本語が表示されます。また，日
> 本語のファイル名で保存することも可能です。
> 
> ちなみに，Ctrl + x，Ctrl + fで日本語のファイル名を読み込むことも可能で
> す。

なるほど、私が検証したのもそこまででした。(^^;

> しかし，kterm上から，
> 
> xemacs てすと.txt
> 
> とやるとやはり失敗してしまいます。
> 
> # もしかして，こういうことはそもそもできないのでしょうか？

んーむ、ということは、コマンドラインからXemacsにわたるファイル名が
化けてしまっているような感じがしますね。

ということで、テストしてみました。
こちらも、localeはja_JP.ujisなので、そのままコマンドラインに日本語の
ファイル名を書いても確かにまともに起動しませんでした。
で、シェルスクリプトファイルを書いてそこにShiftJISのファイル名を
書いてみましたが、これも化けました。

どうも、XEmacsのコマンドライン処理の問題っぽいですが、なんか回避策は
ないんでしょうかね。

。。。実験中。。。

ほほぉ、、、xemacs ではうまく行きませんが、gnuclient だと、
うまく行くようです。（なぜだかまではわかりませんが）
少なくとも、スクリプトに

#!/bin/sh
gnuclient ほげほげ

と、shift-jisで保存して、実行してみると、ちゃんとファイルが開きました。

。。。さらに実験中。。。

あらら、、、ダメ元でと思って、スクリプトを iso-2022-jp で保存してみたら
xemacs でも、ちゃんと開いてしまった。。。

っていうことは、デフォルトの coding-systemで指定してやらないといけないと
いうことのようですね。（起動時にdefault-coding-systemを指定しないときの
coding-systemというのでしょうか）

ということで、これでなんとかなりますかね。
起動スクリプトに nkf かなんかかませれば良さそうです。

xemacs `echo $1 | nkf -j`

こんなかんじで良さそうです。

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