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[debian-users:38763] Re: can't read Japanese on cd-rom
北田です。
> At Wed, 12 Nov 2003 04:36:43 +0900,
> Terushi Arakawa wrote:
> >
> > mount(8)に書いてありますが、
> > iocharsetオプションはfat系で有効なオプションで、
> > iso9660で機能するオプションでは無いのです。
>
> 手元(sid/mount 2.12-5)の man では載っています。
>
> ちなみにこのように記述されています。
>
> ----
> iocharset=value
> CD 上の 16 ビットの Unicode 文字を 8 ビットの文字に
> 変換するときに用いる文字セット。デフォルトは iso8859-1 である。
> ----
>
> 実際、手元の環境で iocharset=euc-jp を付けない場合は
> Joliet な CD の日本語が表示されません。
>
>
> ところで、試しに woody のパッケージ(2.11n-4)を
> 取ってきて中を見ましたら、こちらの man には
> iocharset の記述がありませんでした。
>
> もしかして woody の mount では iocharset の指定は
> できないのかな?
>
こちらの手元のmount(sarge/2.12-3)のmanpageにも
iso9660 のマウントオプションとして2.12-5のmanpageと同じ記述がありました。
そしてその上のところに
以下のオプションは vfat のものと同じで、 Microsoft Joliet 拡張で
エンコードされたディスクを使うときにしか意味がない。
という記述がありました。
"Joliet"という用語自体みたことがなかったので
googleで define: joliet
してみると
Joliet is an extension of the ISO 9660 standard,
developed by Microsoft to allow CDs to be
recorded using long filenames, and using the
Unicode international character set.
Joliet allows you to use filenames up to 64 characters in length...
ということで
手元のcd内のファイルはlongname使っているので
おそらくjolietでエンコードされていると思われ,
これも原因ではなさそうです。
振出に戻しました...