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[debian-users:43609] Re: XF86Config-4の垂直リフレッシュルート



山田@技研です

Xwindowの画面調整ですが、リフレッシュレートは
モニターに合わせなければいけません、お使いのモニターの仕様を確認して
リフレッシュレートを設定します、やたらに上げても表示しませんし
水平方向は上げすぎるとモニターを壊す恐れが有ります
モニターの周波数は自分の使っているモニターの物を書かないといけません
下記のリフレッシュレートは私のモニターの物ですから、当然使えませんよ
Section "Monitor"
Identifier "GDM"
VendorName "Sony"
ModelName "GDM-F520"
HorizSync 30.0-137.0
VertRefresh 48.0-170.0
Option "dpms"
Modeline "1856x1392" 288.00 1856 1980 2204 2516
     1392 1401 1404 1468

EndSection


お世話になっています。M.Satoです。
usr/X11R6/bin/xvidtuneにて調整すると、画面のずれが解消できましたが、
saveできないんですね。調整値をXF86Config-4に書き込んでも
再起動すると元の画面がずれた状態に戻ってしまいます。
リフレッシュレートを”自分が使っているモニター”に合わせて書いていないと
Modelineの項目は無視されます
何故かと言うと1ピクセルの周波数がモニターの水平周波数を超えてしまうと
モニターを壊す可能性が有る事と、垂直周波数の本数と計算が合わなく成るので
計算上数値が合わないと無視されてしまいます

私のモニターの場合、水平周波数は137Khzまで使えます
1ドットが288Mhzですから、水平周波数の最低が30Khzですと
計算上9600ドットまで表示出来る事に成りますが、その周波数だと
垂直周期に収まらない事に成ります
何処かに参考物件が有ったと思いますが失念しました
Modelineの意味ですが”1856x1392”の部分が実際の表示領域で、
次の288.00は1ドットの周波数です
1856 表示領域 1980シンクロ位置 2204ブランキング部 2516トータルドット数
この数値からこの値の時の水平周波数は約114.5Khzに成ります
1392垂直ライン数 1401垂直シンクロ位置 1404垂直ブランキング位置 1468トータルライン数
垂直周期は約78hzと成ります

山田さんお薦めのHorizSync:30.0-137.0 VertRefresh:48.0-170.0では
モニターが対応できませんと表示され、画面が真っ黒の状態で起動しました。
上記はお勧めではなくて、私が使っているモニターのリフレッシュレートです
リフレッシュレートはモニターによって違います
M.Sato氏が使っているモニターのリフレッシュレートを書かないといけません

ログインの音が聞こえたのでユーザー名とパスワードを打ち込むと
元通りにgnomeが起動したので、HorizSync,VertRefreshの値はデフォルトに
戻しました。Fedora3も使っているのですがusr/X11R6/bin/xvidtuneでの
調整は有効でした。ただ、saveできませんが。また、一つ良い勉強になりました。
いつかは画面のずれをsaveする方法を突き止めたいと思います。
リフレッシュレートにデフォルトは有りませんよ、
自分が使っているモニターのレートを書かないと、ちゃんと表示しません