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Re: 2.0/errata.wml



前原です。

From: NABETANI Hidenobu <nabetani@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
Subject: Re: 2.0/errata.wml
Date: Mon, 1 Feb 1999 17:13:51 +0900

> >> <li>(Jul 24) There is a security hole in cfingerd, though Debian
> >> is not vulnerable as shipped. You need to turn on certain options
> >> in the config file to allow the vulnerability.
> >
> >    <li>(1998 年 7 月 24 日) (Debian なら攻撃される事はありませんが)
> >        cfingerd にはセキュリティーホールがあります。
> >        コンフィグファイルに攻撃に対する設定をして、確実なオプションで
> >        実行する必要があります。
> 
> # ここはどう訳すべきなのか不明です。特に、
> # 「not vulnerable as shipped」「to allow the vulnerability」
> # が?です。だれかコメント頂けますか?

"as shipped" はおそらく「リリースされた状態の Debian では」ということ
を言っているのだろうと思います(「 patch が当たっているので大丈夫」)。
「リリースされたそのままの状態では、Debian は無防備ではありませんが」
といったところでしょうか。

後半の certain は「確実な」ではなくて、「ある」ですね。「〜する必要が
あります」と肯定的に訳すと変なので、「設定ファイル中のあるオプションを
有効にすると無防備になります。」とでも訳すのでしょうか。

# ソースを見ていないのでわからないのですが、vulnerability を許すことに
# よる利点が何かあるのでしょうか。文章だけ読むとそういう感じがしますね。

--
Keita Maehara <maehara@debian.or.jp>