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Re: About Debian JP Project
- From: Tomohiro KUBOTA <tkubota@riken.go.jp>
- Subject: Re: About Debian JP Project
- Date: Wed, 07 Mar 2001 23:31:36 +0900
- X-ML-Info: If you have a question, send e-mail with the body"help" (without quotes) to the address jp-policy-ctl@debian.or.jp;help=<mailto:jp-policy-ctl@debian.or.jp?body=help>
- X-ML-Name: jp-policy
- X-MLServer: fml [fml 3.0pl#17]; post only (only members can post)
- References: <84bsrf9hpp.wl@saio777.geocities.co.jp>
- Message-Id: <87k861irav.wl@surfchem0.riken.go.jp>
- X-Mail-Count: 00257
- User-Agent: Wanderlust/1.1.1 (Purple Rain) EMY/1.13.8 (Tastes differ) FLIM/1.13.2 (Kasanui) APEL/10.2 Emacs/20.7 (i386-debian-linux-gnu) MULE/4.1 (AOI)
久保田です。
At Tue, 6 Mar 2001 21:59:17 +0900,
Tsutomu Saito <saio777@geocities.co.jp> wrote:
> 齋藤です。
> # 一応 -www にも cc 。
実務に入ったら、-www がメインになり、jp-policy は抜け落ちることに
なります。いちおう、まだ、jp-policy にも送りますが。
> メンバ入りの際に何回も読んだのですが、どうもわかりづらいと感じた
> 「Debian JP Project について」(DebianJP.html) の内容をまとめ直してみました。
おつかれさまです。
ところで、このページは、Debian JP Project の紹介のページですので、
会則とかへのリンクも作ったほうがいいと思います。それから、
いきなり「日本における Debian の普及」と、活動紹介になっているので、
全体構成を変えましょう。ちょうどいいぐあいに、
> 私たち Debian JP Project は「Debian 社会契約」の理念に賛同し、
> 「フリー」で高品質なオペレーティングシステムである Debian を
> 普及させようという有志が集まったボランティア組織です。
> 主に次の活動を行っています。
というふうに、会の紹介文があるので、これを、「日本における Debian
の普及」より上に持ってきましょう。ここに、Debian JP Project の
日本語名称や、会則へのリンクも入れたいですね。(会のジェネラルな紹介に、
会則へのリンクがないって、おかしいと思います)。
# 日本語名称は、会則の改訂が終わってからでいいと思います。
# 変更が議題になっていますので。
で、「日本における Debian の普及」のあとの文がなくなってしまうので、
「日本において Debian を普及させるため、以下の活動を行なっています」
くらいの文があればいいですね。
> ・ Debian の国際化 (Internationalization, 略して I18N) と地域化
> (Localization, 略して L10N) を推進し、 Debian システム上で
> 実用的な日本語環境を利用できるよう、 Debian の開発者たちと協力した
> ソフトウェアの日本語対応 (開発者のコーナー参照) 。
文法的に、おかしな点があります。問題となる要素だけを取り出せば、
「××を推進し、××の日本語対応。」となります。変ですよね?
「××を推進し、××します」とすると正しくなります。ここでは、
最後の部分を「Debian の開発者たちと協力し*て*ソフトウェアの
日本語対応 (同) *を行ないます*。」というふうに変えると良いです。
> Debian JP Project から Debian に提供するパッケージの作成者が
> Debian Project のパッケージメンテナ (official maintainer) に
> まだ登録されていない場合は、Debian JP Project のメンバーである
> Debian official maintainer が必要に応じて Debian Project への
> upload を代行しています。
ここ、文が難解なんで、なんとかしたいところですね。でも、いい
対案が思いつかないです。
> -- カット(ここから)
> Debian Project のメーリングリストは開発者連絡用 ML
> (debian-devel@lists.debian.org) もパッケージ登録連絡用 ML
> (debian-devel-changes@lists.debian.org) も流量がたいへん多いため、
> Debian に新たなパッケージを提供した場合は他の Debian JP Project の
> メンバーにもそのことを知らせるために、 Debian JP Developers ML への
> 投稿により事後報告することが推奨されています。
> -- (ここまで)
たしかにこのページからは削除してもよさげですが、どこか別のページに
記述がほしいですね。この条項は、たしかかなりもめた議論の末の
妥協点なので、ぞんざいな扱いはできないのです。というわけで、
別のページへの行き先 (Debian JP Package を Debian Project に
提供する方法、といったページがあるなら、そこが最適ですね) が
決まるまで、残しておくほうがいいと思います。
> ・ Debian の公式パッケージだけでは日本語サポートが不足している分野、
> あるいは日本オリジナルのソフトウェアでまだ Debian に登録されていない
> ものなどについて、 Debian JP Project の開発者が作成したパッケージを
> FTP サービスによって一般に公開します。また、Debianのパッケージも
> ミラーリングし、公開します。 (FTP & Web Site 参照)
>
> なお、1999年 5 月に行なわれた議論の結果、今後 JP Project 独自の
> 追加パッケージ集は公式リリースしないことになりました。
> これからは Debian Project によって開発・配布されている Debian 単独で
> 十分実用的な日本語環境を提供できるよう、日本語サポートを必要としている
> ユーザの声を今まで以上に Debian Project に反映させていきます。
なるほど。「公式リリースしない」というのは活動項目ではないので、
項目から外して追記に持ってきたわけですね。賛成です。
> ・ リリースノート、インストールマニュアルなど Debian の各種文書の日本語訳。
> ・ Debian JP 内での各作業におけるマニュアル・指針など各種文書の作成。
> (Debian JP Documentation Project 参照)
> ・ Debian 日本公式ミラーサイト ( www/ftp ) の運営・管理。
> ・ Debian Web サイトの日本語訳 ( Debian Web ページ翻訳作業入門参照)。
これらは、新たに追加した項目ですね。たしかに、これらも重要な
活動内容です。
ところで、「Debian 日本公式ミラーサイト」とは、www.jp.debian.org
および ftp.jp.debian.org のことでしょうか?
それから、いまはここまで話を広げても仕方がないですが、
「作業者募集」http://www.debian.or.jp/devel/help-wanted.html
も、実質的に活動紹介みたいになっています。こちらと構成を合わせる
のもいいかもしれませんね。
---
久保田智広 Tomohiro KUBOTA <kubota@debian.org>
http://surfchem0.riken.go.jp/~kubota/
リニューアル中: "Introduction to I18N"
http://www.debian.org/doc/manuals/intro-i18n/