こんにちは。杉本です。
2021/6/19に開催した東京エリア兼関西Debian勉強会で bullseyeのリリースノートの翻訳レビュー会を行いました。
レビュー記録をまとめましたのでご連絡いたします。 以下URLのテキストファイルにまとめてあります。 https://tokyodebian-team.pages.debian.net/2021-06_tokyodebian_bof.txt
レビュー作業にご協力いただいた方々、ありがとうございました。
修正作業は手分けして対応中です。
よろしくお願いいたします。
杉本です。
レビューいただいた内容について、2章を修正しました。
[コミット] https://salsa.debian.org/tokyodebian-team/release-notes/-/commit/ca72a7263d2...
[2章の修正版HTML] https://tokyodebian-team.pages.debian.net/release-notes/releases/testing/amd...https://tokyodebian-team.pages.debian.net/release-notes/releases/testing/amd64/release-notes/ch-whats-new.ja.html#newdistro
- 表の "Emacs" の buster のバージョンの部分が "Emacs" になっている
- typo のため要修正
修正しました。
- 2.2.2.1. CUPS とドライバレス印刷
- 「buster のリリースノート」 のリンク先が英語のリリースノートになっている
- 日本語のリリースノートがあるので、リンク先を修正したほうがよい
リンク先URLを ch-whats-new.ja.html へ変更しました。
- 2.2.2.2. SANE とドライバレススキャン
- 「ユーザはこれらのシステムにおいて両方のバックエンドを持つよう検討すべきです。 」
- 原文は "their systems" になっているため、「自分のシステムに両方のバックエンドを入れるよう」 という表現の方がよい気がする
差し替えました。
- 2.2.5. 永続的な systemd ジャーナル
- 詳細は次をご覧ください systemd-journald.service(8) 。
- 原文は「See systemd-journald.service(8) for details;」
- 2章の他の部分では参照先を示す場合は「」で囲っていたり、"詳細は wiki にあります。"のような表現になっている。
- 文章の後ろに参照先がそのままにつながっており不自然なため修正したほうが読みやすい。
「詳細は systemd-journald.service(8)https://manpages.debian.org//bullseye/systemd/systemd-journald.service.8.html を参照してください。」に 修正しました。
よろしくお願いします。
________________________________ 差出人: debian-doc debian-doc-bounces@debian.or.jp が SUGIMOTO Norimitsu dictoss@live.jp の代理で送信 送信日時: 2021年6月27日 11:35 宛先: debian-doc@debian.or.jp debian-doc@debian.or.jp 件名: [debian-doc 00140] Debian 11 "bullseye"のリリースノート翻訳のレビュー記録(2章、5章)
こんにちは。杉本です。
2021/6/19に開催した東京エリア兼関西Debian勉強会で bullseyeのリリースノートの翻訳レビュー会を行いました。
レビュー記録をまとめましたのでご連絡いたします。 以下URLのテキストファイルにまとめてあります。 https://tokyodebian-team.pages.debian.net/2021-06_tokyodebian_bof.txthttps://apac01.safelinks.protection.outlook.com/?url=https%3A%2F%2Ftokyodebian-team.pages.debian.net%2F2021-06_tokyodebian_bof.txt&data=04%7C01%7C%7C676a9ed4ecb74d9a7b5c08d939144da3%7C84df9e7fe9f640afb435aaaaaaaaaaaa%7C1%7C0%7C637603581626154422%7CUnknown%7CTWFpbGZsb3d8eyJWIjoiMC4wLjAwMDAiLCJQIjoiV2luMzIiLCJBTiI6Ik1haWwiLCJXVCI6Mn0%3D%7C1000&sdata=sfpZ3r9pwM92jjihnolStoIBTTEPQSueLVfMKT2kLps%3D&reserved=0
レビュー作業にご協力いただいた方々、ありがとうございました。
修正作業は手分けして対応中です。
よろしくお願いいたします。
皆様
オオツキです。
6月19日のレビューありがとうございました。担当分を翻訳へ反映いたしました。
レビュー内容: https://tokyodebian-team.pages.debian.net/2021-06_tokyodebian_bof.txt
5.1.16. Exim 4.94 のレビューがまだなのですが、どなたかお願いできないでしょうか?
リリースノート
https://tokyodebian-team.pages.debian.net/release-notes/releases/testing/amd...
コミット
https://salsa.debian.org/tokyodebian-team/release-notes/-/commit/500040b74e4...
以下、修正の概要
### 第5章 bullseye で注意すべき点
[*] 5章全体 - 原文では 「kernel parameter」と「kernel command line」が混ざっている - どうするか? - 原文を尊重する形で、訳してみましょう
変更なし。元から原文に沿って訳していたため
[*] 5.1.1 Intel 社製 GPU のデフォルトドライバーが、新しい VA-API になります - x86 系以外のリリースノートにも、この章が記述されている - buster の s390 のリリースノートで arch に関係なく全ての変更点を記述するのか確認したところ、arch に関係ない項目は記述されていないことを確認した - 原文の *.db ファイルに arch タグが入っていない - upstreamへ issue を立てて原文の修正を促すとよいかもしれない
https://lists.debian.org/debian-doc/2021/06/msg00013.html で報告済。
86ef24e261fe4253323941a8a0b82db81b93eb4d で反映済
[×] 5.1.3. レポジトリのセキュリティに関するアーカイブ構成が変更されます - bullseye では buster/updates から bullseye-security に変更されます。 - the security suite is now named が未訳 - 案)bullseye ではセキュリティスイートの名前が buster/updates から bullseye-security に変更されます。
"bullseye ではセキュリティスイートの名前が buster/updates から bullseye-security に変更されます。" に変更
[*] 5.1.4. パスワードの暗号化ハッシュがデフォルトで yescrypt になります - SHA-512 から yescrypt - SHA-512のリンクがあるが原文ではyescryptにリンクがあり、リンクを張る場所が誤っており要修正
リンクを張る場所を修正
[*] 5.1.5. NSS NIS と NIS+ を利用するのに、新しいパッケージが必要になります - そのため NIS もしくは NIS+ を使用しているシステムでは,OS のアップグレード後に - 句点はカンマでなく、「、」にすることに翻訳ルールでなっているため修正する
カンマから点に修正
[*] the NEWS file. - 5.1.6. unbound の設定ファイルを断片化したとき、動作が変わりました
- 5.1.7. 非推奨になる rsync のパラメタがあります
- 5.1.8. Vim のアドオンについて - NEWS ファイルのことだと思います - 原文では "the NEWS file" になっている - 日本語訳では the はいらないのではないか - 案)「NEWS ファイル」
"NEWS ファイルに修正"
[*] 5.1.6. unbound の設定ファイルを断片化したとき、動作が変わりました - 次の文章を読むことをお勧めします。the NEWS file. - 案)NEWS ファイルを読むことをお勧めします。
the NEWS file の項目で記述済
- 見出しの原文は「5.1.6. Config file fragment handling in unbound」 - NEWS ファイルを読むと、fragment は「設定ファイルを分ける、または分けた」というような表現に近い内容に思える - 分断という言葉より「分割できるようになった、分割された」などの表現の方が適している気がする
"分断" から "分割" に修正
[*] 5.1.7. 非推奨になる rsync のパラメタがあります - 「パラメタ」と書いているが、他の場所では「パラメータ」「パラメター」になっている - どちらでもよいが、統一したほうがよい - 他の文書に合わせるため「パラメータ」に統一してほしい
"パラメータ" に修正
- ニュースに目を通すことをお勧めします。(the NEWS file) - 案) NEWS ファイルに目を通すことをお勧めします。 ※NEWSの部分にリンクを張る
the NEWS file の項目で記述済
- buster 側の rsync を backports のバージョンにアップグレードする必要があるかもしれません。 - backports にあるリンク先が404(リンク先URLは原文の英語と同じ。原文で更新されているか確認)
https://lists.debian.org/debian-doc/2021/06/msg00018.html で報告済
27926316412a48b212d5dd51ca68cd6686089ee8 で反映済
[*] 5.1.8. Vim のアドオンについて - Vim のユーザーは NEWS file に従いアップグレードの準備をしてください。 - 案)Vim のユーザーは NEWS ファイルに従いアップグレードの準備をしてください。
the NEWS file の項目で記述済
[*] 5.1.9. OpenStack と cgroups v1 について - bullseye では cgroup v2 がデフォルトになりました。(詳細は 「コントロールグループ v2」)そのため、 - 案)bullseye では cgroup v2 がデフォルトになりました (詳細は 「コントロールグループ v2」)。そのため、 - 。の位置を変える
案の通りに修正
[*] 5.1.10. OpenStack API ポリシーのファイルについて - 以下は開発元からの勧めです。 - 原文は「Following upstream's recommendations,」になっている。 - 「開発元からの推奨事項では」のような感じで訳したほうがよいかもしれない。
案の通りに修正
[*] 5.1.14. Linux がユーザーの名前空間をデフォルトで有効にするようになる - 「5.1.14. Linux enables user namespaces by default」 - "ユーザ名前空間"という翻訳を見たことがあるため、このほうがいいかもしれません。 [*] 5.1.15. bullseye に redmine がない - backports リンク先が 404。しかし、原文でも404。
5.1.7 と同じ
[] 5.1.16. Exim 4.94 - コマンドラインも多く、難しい内容のため、別途時間をとってレビューしたほうがよさそう
- 5.1.17. SCSI デバイスの検出順が決定的ではなくなりました - 回避方法としては 2 方法あり、 - 案)2 つの回避方法があり、 - してください - 。をつける
[*] 5.2.1.3. Go-based packages -タイトル未訳 - 案)5.2.1.3. Go ベースのパッケージ - Go の開発用のライブラリのアップデートを許可しているならば、ライブラリのアップデートは、定期的なポイントリリースでのみ提供されます。更新は他のパッケージよりも遅いかもしれません。 - 原文)If updates are warranted for Go development libraries, they can only come via regular point releases, which may be slow in arriving. - warranted の訳が "許可" なのが変なのかもしれない。”保証”と訳するのが適切のように思う。 - 保証されるものと保証されないものがある、という意味を含んだ内容になっているように思われるので翻訳は注意したほうがよい
"アップデートが保証されている Go の開発用ライブラリならば、定期的なポイントリリースでのみ提供されます。更新は他のパッケージよりも遅いかもしれません。" に修正
- 5.2.2. GNOME のアプリケーションにマウスを使用せずにアクセスする - 見出しの訳がおかしい気がする - 原文)5.2.2. Accessing GNOME Settings app without mouse - 案)「5.2.2. GNOME Settingsアプリにマウスを使用せずにアクセスする」
案の通り修正
- 「gnome-control-center の他にポインティングデバイスなしで、GNOME の設定を直接変更する方法はありません。」 - 案)「ポインティングデバイスなしで、gnome-control-center で提供される GNOME Settings アプリで設定を直接変更する方法はありません。」 - Ctrl+F,
案の通り修正
On Sun, Jun 27, 2021 at 2:13 PM SUGIMOTO Norimitsu dictoss@live.jp wrote:
杉本です。
レビューいただいた内容について、2章を修正しました。
[コミット]
https://salsa.debian.org/tokyodebian-team/release-notes/-/commit/ca72a7263d2...
[2章の修正版HTML]
https://tokyodebian-team.pages.debian.net/release-notes/releases/testing/amd... https://tokyodebian-team.pages.debian.net/release-notes/releases/testing/amd64/release-notes/ch-whats-new.ja.html#newdistro
- 表の "Emacs" の buster のバージョンの部分が "Emacs" になっている
- typo のため要修正
修正しました。
- 2.2.2.1. CUPS とドライバレス印刷
- 「buster のリリースノート」 のリンク先が英語のリリースノートになっている
- 日本語のリリースノートがあるので、リンク先を修正したほうがよい
リンク先URLを ch-whats-new.ja.html へ変更しました。
- 2.2.2.2. SANE とドライバレススキャン
- 「ユーザはこれらのシステムにおいて両方のバックエンドを持つよう検討すべきです。 」
- 原文は "their systems" になっているため、「自分のシステムに両方のバックエンドを入れるよう」 という表現の方がよい気がする
差し替えました。
- 2.2.5. 永続的な systemd ジャーナル
- 詳細は次をご覧ください systemd-journald.service(8) 。
- 原文は「See systemd-journald.service(8) for details;」
- 2章の他の部分では参照先を示す場合は「」で囲っていたり、"詳細は wiki にあります。"のような表現になっている。
- 文章の後ろに参照先がそのままにつながっており不自然なため修正したほうが読みやすい。
「詳細は systemd-journald.service(8) https://manpages.debian.org//bullseye/systemd/systemd-journald.service.8.html を参照してください。」に 修正しました。
よろしくお願いします。
*差出人:* debian-doc debian-doc-bounces@debian.or.jp が SUGIMOTO Norimitsu < dictoss@live.jp> の代理で送信 *送信日時:* 2021年6月27日 11:35 *宛先:* debian-doc@debian.or.jp debian-doc@debian.or.jp *件名:* [debian-doc 00140] Debian 11 "bullseye"のリリースノート翻訳のレビュー記録(2章、5章)
こんにちは。杉本です。
2021/6/19に開催した東京エリア兼関西Debian勉強会で bullseyeのリリースノートの翻訳レビュー会を行いました。
レビュー記録をまとめましたのでご連絡いたします。 以下URLのテキストファイルにまとめてあります。 https://tokyodebian-team.pages.debian.net/2021-06_tokyodebian_bof.txt https://apac01.safelinks.protection.outlook.com/?url=https%3A%2F%2Ftokyodebian-team.pages.debian.net%2F2021-06_tokyodebian_bof.txt&data=04%7C01%7C%7C676a9ed4ecb74d9a7b5c08d939144da3%7C84df9e7fe9f640afb435aaaaaaaaaaaa%7C1%7C0%7C637603581626154422%7CUnknown%7CTWFpbGZsb3d8eyJWIjoiMC4wLjAwMDAiLCJQIjoiV2luMzIiLCJBTiI6Ik1haWwiLCJXVCI6Mn0%3D%7C1000&sdata=sfpZ3r9pwM92jjihnolStoIBTTEPQSueLVfMKT2kLps%3D&reserved=0
レビュー作業にご協力いただいた方々、ありがとうございました。
修正作業は手分けして対応中です。
よろしくお願いいたします。 _______________________________________________ debian-doc mailing list debian-doc@debian.or.jp https://lists.debian.or.jp/mailman/listinfo/debian-doc
オオツキ さん
修正ありがとうございます。 5.1.16. Exim 4.94はこのあと見てみます。
よろしくお願いいたします。
On Sun, 4 Jul 2021 17:48:33 +0900 Yosuke Otsuki y.otsuki30@gmail.com wrote:
皆様
オオツキです。
6月19日のレビューありがとうございました。担当分を翻訳へ反映いたしました。
レビュー内容: https://tokyodebian-team.pages.debian.net/2021-06_tokyodebian_bof.txt
5.1.16. Exim 4.94 のレビューがまだなのですが、どなたかお願いできないでしょうか?
リリースノート
https://tokyodebian-team.pages.debian.net/release-notes/releases/testing/amd...
コミット
https://salsa.debian.org/tokyodebian-team/release-notes/-/commit/500040b74e4...
以下、修正の概要
### 第5章 bullseye で注意すべき点
[*] 5章全体 - 原文では 「kernel parameter」と「kernel command line」が混ざっている - どうするか? - 原文を尊重する形で、訳してみましょう
変更なし。元から原文に沿って訳していたため
[*] 5.1.1 Intel 社製 GPU のデフォルトドライバーが、新しい VA-API になります - x86 系以外のリリースノートにも、この章が記述されている - buster の s390 のリリースノートで arch に関係なく全ての変更点を記述するのか確認したところ、arch に関係ない項目は記述されていないことを確認した - 原文の *.db ファイルに arch タグが入っていない - upstreamへ issue を立てて原文の修正を促すとよいかもしれない
https://lists.debian.org/debian-doc/2021/06/msg00013.html で報告済。
86ef24e261fe4253323941a8a0b82db81b93eb4d で反映済
[×] 5.1.3. レポジトリのセキュリティに関するアーカイブ構成が変更されます - bullseye では buster/updates から bullseye-security に変更されます。 - the security suite is now named が未訳 - 案)bullseye ではセキュリティスイートの名前が buster/updates から bullseye-security に変更されます。
"bullseye ではセキュリティスイートの名前が buster/updates から bullseye-security に変更されます。" に変更
[*] 5.1.4. パスワードの暗号化ハッシュがデフォルトで yescrypt になります - SHA-512 から yescrypt - SHA-512のリンクがあるが原文ではyescryptにリンクがあり、リンクを張る場所が誤っており要修正
リンクを張る場所を修正
[*] 5.1.5. NSS NIS と NIS+ を利用するのに、新しいパッケージが必要になります - そのため NIS もしくは NIS+ を使用しているシステムでは,OS のアップグレード後に - 句点はカンマでなく、「、」にすることに翻訳ルールでなっているため修正する
カンマから点に修正
[*] the NEWS file. - 5.1.6. unbound の設定ファイルを断片化したとき、動作が変わりました
- 5.1.7. 非推奨になる rsync のパラメタがあります - 5.1.8. Vim のアドオンについて - NEWS ファイルのことだと思います - 原文では "the NEWS file" になっている - 日本語訳では the はいらないのではないか - 案)「NEWS ファイル」
"NEWS ファイルに修正"
[*] 5.1.6. unbound の設定ファイルを断片化したとき、動作が変わりました - 次の文章を読むことをお勧めします。the NEWS file. - 案)NEWS ファイルを読むことをお勧めします。
the NEWS file の項目で記述済
- 見出しの原文は「5.1.6. Config file fragment handling in unbound」 - NEWS ファイルを読むと、fragment は「設定ファイルを分ける、または分けた」というような表現に近い内容に思える - 分断という言葉より「分割できるようになった、分割された」などの表現の方が適している気がする
"分断" から "分割" に修正
[*] 5.1.7. 非推奨になる rsync のパラメタがあります - 「パラメタ」と書いているが、他の場所では「パラメータ」「パラメター」になっている - どちらでもよいが、統一したほうがよい - 他の文書に合わせるため「パラメータ」に統一してほしい
"パラメータ" に修正
- ニュースに目を通すことをお勧めします。(the NEWS file) - 案) NEWS ファイルに目を通すことをお勧めします。 ※NEWSの部分にリンクを張る
the NEWS file の項目で記述済
- buster 側の rsync を backports のバージョンにアップグレードする必要があるかもしれません。 - backports にあるリンク先が404(リンク先URLは原文の英語と同じ。原文で更新されているか確認)
https://lists.debian.org/debian-doc/2021/06/msg00018.html で報告済
27926316412a48b212d5dd51ca68cd6686089ee8 で反映済
[*] 5.1.8. Vim のアドオンについて - Vim のユーザーは NEWS file に従いアップグレードの準備をしてください。 - 案)Vim のユーザーは NEWS ファイルに従いアップグレードの準備をしてください。
the NEWS file の項目で記述済
[*] 5.1.9. OpenStack と cgroups v1 について - bullseye では cgroup v2 がデフォルトになりました。(詳細は 「コントロールグループ v2」)そのため、 - 案)bullseye では cgroup v2 がデフォルトになりました (詳細は 「コントロールグループ v2」)。そのため、 - 。の位置を変える
案の通りに修正
[*] 5.1.10. OpenStack API ポリシーのファイルについて - 以下は開発元からの勧めです。 - 原文は「Following upstream's recommendations,」になっている。 - 「開発元からの推奨事項では」のような感じで訳したほうがよいかもしれない。
案の通りに修正
[*] 5.1.14. Linux がユーザーの名前空間をデフォルトで有効にするようになる - 「5.1.14. Linux enables user namespaces by default」 - "ユーザ名前空間"という翻訳を見たことがあるため、このほうがいいかもしれません。 [*] 5.1.15. bullseye に redmine がない - backports リンク先が 404。しかし、原文でも404。
5.1.7 と同じ
[] 5.1.16. Exim 4.94 - コマンドラインも多く、難しい内容のため、別途時間をとってレビューしたほうがよさそう
- 5.1.17. SCSI デバイスの検出順が決定的ではなくなりました
- 回避方法としては 2 方法あり、
- 案)2 つの回避方法があり、
- してください
- 。をつける
[*] 5.2.1.3. Go-based packages -タイトル未訳 - 案)5.2.1.3. Go ベースのパッケージ - Go の開発用のライブラリのアップデートを許可しているならば、ライブラリのアップデートは、定期的なポイントリリースでのみ提供されます。更新は他のパッケージよりも遅いかもしれません。 - 原文)If updates are warranted for Go development libraries, they can only come via regular point releases, which may be slow in arriving. - warranted の訳が "許可" なのが変なのかもしれない。”保証”と訳するのが適切のように思う。 - 保証されるものと保証されないものがある、という意味を含んだ内容になっているように思われるので翻訳は注意したほうがよい
"アップデートが保証されている Go の開発用ライブラリならば、定期的なポイントリリースでのみ提供されます。更新は他のパッケージよりも遅いかもしれません。" に修正
- 5.2.2. GNOME のアプリケーションにマウスを使用せずにアクセスする
- 見出しの訳がおかしい気がする
- 原文)5.2.2. Accessing GNOME Settings app without mouse
- 案)「5.2.2. GNOME Settingsアプリにマウスを使用せずにアクセスする」
案の通り修正
- 「gnome-control-center の他にポインティングデバイスなしで、GNOME の設定を直接変更する方法はありません。」 - 案)「ポインティングデバイスなしで、gnome-control-center で提供される GNOME Settings
アプリで設定を直接変更する方法はありません。」 - Ctrl+F,
案の通り修正
On Sun, Jun 27, 2021 at 2:13 PM SUGIMOTO Norimitsu dictoss@live.jp wrote:
杉本です。
レビューいただいた内容について、2章を修正しました。
[コミット]
https://salsa.debian.org/tokyodebian-team/release-notes/-/commit/ca72a7263d2...
[2章の修正版HTML]
https://tokyodebian-team.pages.debian.net/release-notes/releases/testing/amd... https://tokyodebian-team.pages.debian.net/release-notes/releases/testing/amd64/release-notes/ch-whats-new.ja.html#newdistro
- 表の "Emacs" の buster のバージョンの部分が "Emacs" になっている
- typo のため要修正
修正しました。
- 2.2.2.1. CUPS とドライバレス印刷
- 「buster のリリースノート」 のリンク先が英語のリリースノートになっている
- 日本語のリリースノートがあるので、リンク先を修正したほうがよい
リンク先URLを ch-whats-new.ja.html へ変更しました。
- 2.2.2.2. SANE とドライバレススキャン
- 「ユーザはこれらのシステムにおいて両方のバックエンドを持つよう検討すべきです。 」
- 原文は "their systems" になっているため、「自分のシステムに両方のバックエンドを入れるよう」 という表現の方がよい気がする
差し替えました。
- 2.2.5. 永続的な systemd ジャーナル
- 詳細は次をご覧ください systemd-journald.service(8) 。
- 原文は「See systemd-journald.service(8) for details;」
- 2章の他の部分では参照先を示す場合は「」で囲っていたり、"詳細は wiki にあります。"のような表現になっている。
- 文章の後ろに参照先がそのままにつながっており不自然なため修正したほうが読みやすい。
「詳細は systemd-journald.service(8) https://manpages.debian.org//bullseye/systemd/systemd-journald.service.8.html を参照してください。」に 修正しました。
よろしくお願いします。
*差出人:* debian-doc debian-doc-bounces@debian.or.jp が SUGIMOTO Norimitsu < dictoss@live.jp> の代理で送信 *送信日時:* 2021年6月27日 11:35 *宛先:* debian-doc@debian.or.jp debian-doc@debian.or.jp *件名:* [debian-doc 00140] Debian 11 "bullseye"のリリースノート翻訳のレビュー記録(2章、5章)
こんにちは。杉本です。
2021/6/19に開催した東京エリア兼関西Debian勉強会で bullseyeのリリースノートの翻訳レビュー会を行いました。
レビュー記録をまとめましたのでご連絡いたします。 以下URLのテキストファイルにまとめてあります。 https://tokyodebian-team.pages.debian.net/2021-06_tokyodebian_bof.txt https://apac01.safelinks.protection.outlook.com/?url=https%3A%2F%2Ftokyodebian-team.pages.debian.net%2F2021-06_tokyodebian_bof.txt&data=04%7C01%7C%7C676a9ed4ecb74d9a7b5c08d939144da3%7C84df9e7fe9f640afb435aaaaaaaaaaaa%7C1%7C0%7C637603581626154422%7CUnknown%7CTWFpbGZsb3d8eyJWIjoiMC4wLjAwMDAiLCJQIjoiV2luMzIiLCJBTiI6Ik1haWwiLCJXVCI6Mn0%3D%7C1000&sdata=sfpZ3r9pwM92jjihnolStoIBTTEPQSueLVfMKT2kLps%3D&reserved=0
レビュー作業にご協力いただいた方々、ありがとうございました。
修正作業は手分けして対応中です。
よろしくお願いいたします。 _______________________________________________ debian-doc mailing list debian-doc@debian.or.jp https://lists.debian.or.jp/mailman/listinfo/debian-doc
On Sun, 4 Jul 2021 18:37:45 +0900 SUGIMOTO Norimitsu wrote:
https://tokyodebian-team.pages.debian.net/release-notes/releases/testing/amd... は最新版を反映しているという解釈でいいのかな?
5.3.3. サポート外となったハードウェア QNAP TS-109/TS-209, TS-119/TS-219 and TS-409 これらのプラットフォームを使用いるが
杉本です。
https://tokyodebian-team.pages.debian.net/release-notes/releases/testing/amd... は最新版を反映しているという解釈でいいのかな?
はい。 本日、https://salsa.debian.org/ddp-team/release-notes のmasterを rebaseして最新を取り込んでいます。
追加された未翻訳部分をオオツキさんに翻訳していただき そのコミットを反映したhtmlをドラフト版として上記URLで公開中です。
よろしくお願いいたします。
On Sun, 4 Jul 2021 22:01:49 +0900 victory victory.deb@gmail.com wrote:
On Sun, 4 Jul 2021 18:37:45 +0900 SUGIMOTO Norimitsu wrote:
https://tokyodebian-team.pages.debian.net/release-notes/releases/testing/amd... は最新版を反映しているという解釈でいいのかな?
5.3.3. サポート外となったハードウェア QNAP TS-109/TS-209, TS-119/TS-219 and TS-409 これらのプラットフォームを使用いるが
-- victory no need to CC me :-) CCに限らず宛先にも入れなくて良いわけですよ _______________________________________________ debian-doc mailing list debian-doc@debian.or.jp https://apac01.safelinks.protection.outlook.com/?url=https%3A%2F%2Flists.deb...
On Sun, 4 Jul 2021 17:48:33 +0900 Yosuke Otsuki wrote:
理解のための返信
[*] 5.2.1.3. Go-based packages - Go の開発用のライブラリのアップデートを許可しているならば、ライブラリのアップデートは、定期的なポイントリリースでのみ提供されます。更新は他のパッケージよりも遅いかもしれません。 - 原文)If updates are warranted for Go development libraries, they can only come via regular point releases, which may be slow in arriving. - warranted の訳が "許可" なのが変なのかもしれない。”保証”と訳するのが適切のように思う。 - 保証されるものと保証されないものがある、という意味を含んだ内容になっているように思われるので翻訳は注意したほうがよい "アップデートが保証されている Go の開発用ライブラリならば、定期的なポイントリリースでのみ提供されます。更新は他のパッケージよりも遅いかもしれません。" に修正
-doc@orgに投げられた初稿の方がわかりやすい可能性もあるな The Debian infrastructure currently doesn't properly enable rebuilding packages that statically link parts of other packages on a large scale. Until buster that hasn't been a problem in practice, but with the growth of the Go ecosystem it means that Go based packages will be covered by limited security support until the infrastructure is improved to deal with them maintainably.
If updates for Go <quote>libaries</quote> are warranted, they can only come via regular point releases, which may be slow in arriving.
Go開発用ライブラリ(の|について)アプデ(が保証され|を保証す)る場合(であっても)、 ポイントリリース経由での提供のみとなって遅くなるかもしれね
Victory 様
レビューありがとうございます。 異なったバージョンを参照していないでしょうか? 現在の HEAD では下記です。
アップデートが保証されている Go の開発用ライブラリならば、定期的なポイントリリースでのみ提供されます。更新は他のパッケージよりも遅いかもしれません。 また、'5.3.3 サポート外になったハードウェア' については、このあと少し修正したく思います。
On Sun, Jul 4, 2021 at 9:59 PM victory victory.deb@gmail.com wrote:
On Sun, 4 Jul 2021 17:48:33 +0900 Yosuke Otsuki wrote:
理解のための返信
[*] 5.2.1.3. Go-based packages - Go
の開発用のライブラリのアップデートを許可しているならば、ライブラリのアップデートは、定期的なポイントリリースでのみ提供されます。更新は他のパッケージよりも遅いかもしれません。
- 原文)If updates are warranted for Go development libraries,
they can only come via regular point releases, which may be slow in arriving. - warranted の訳が "許可" なのが変なのかもしれない。”保証”と訳するのが適切のように思う。 - 保証されるものと保証されないものがある、という意味を含んだ内容になっているように思われるので翻訳は注意したほうがよい "アップデートが保証されている Go の開発用ライブラリならば、定期的なポイントリリースでのみ提供されます。更新は他のパッケージよりも遅いかもしれません。" に修正
-doc@orgに投げられた初稿の方がわかりやすい可能性もあるな The Debian infrastructure currently doesn't properly enable rebuilding packages that statically link parts of other packages on a large scale. Until buster that hasn't been a problem in practice, but with the growth of the Go ecosystem it means that Go based packages will be covered by limited security support until the infrastructure is improved to deal with them maintainably.
If updates for Go <quote>libaries</quote> are warranted, they can only come via regular point releases, which may be slow in arriving.
Go開発用ライブラリ(の|について)アプデ(が保証され|を保証す)る場合(であっても)、 ポイントリリース経由での提供のみとなって遅くなるかもしれね
-- victory no need to CC me :-) CCに限らず宛先にも入れなくて良いわけですよ _______________________________________________ debian-doc mailing list debian-doc@debian.or.jp https://lists.debian.or.jp/mailman/listinfo/debian-doc
修正しました。
リリースノート https://tokyodebian-team.pages.debian.net/release-notes/releases/testing/amd...
コミット https://salsa.debian.org/tokyodebian-team/release-notes/-/commit/da6bd9bbc20...
On Fri, Jul 9, 2021 at 11:55 PM Yosuke Otsuki y.otsuki30@gmail.com wrote:
Victory 様
レビューありがとうございます。 異なったバージョンを参照していないでしょうか? 現在の HEAD では下記です。
アップデートが保証されている Go の開発用ライブラリならば、定期的なポイントリリースでのみ提供されます。更新は他のパッケージよりも遅いかもしれません。 また、'5.3.3 サポート外になったハードウェア' については、このあと少し修正したく思います。
On Sun, Jul 4, 2021 at 9:59 PM victory victory.deb@gmail.com wrote:
On Sun, 4 Jul 2021 17:48:33 +0900 Yosuke Otsuki wrote:
理解のための返信
[*] 5.2.1.3. Go-based packages - Go
の開発用のライブラリのアップデートを許可しているならば、ライブラリのアップデートは、定期的なポイントリリースでのみ提供されます。更新は他のパッケージよりも遅いかもしれません。
- 原文)If updates are warranted for Go development libraries,
they can only come via regular point releases, which may be slow in arriving. - warranted の訳が "許可" なのが変なのかもしれない。”保証”と訳するのが適切のように思う。 - 保証されるものと保証されないものがある、という意味を含んだ内容になっているように思われるので翻訳は注意したほうがよい "アップデートが保証されている Go の開発用ライブラリならば、定期的なポイントリリースでのみ提供されます。更新は他のパッケージよりも遅いかもしれません。" に修正
-doc@orgに投げられた初稿の方がわかりやすい可能性もあるな The Debian infrastructure currently doesn't properly enable rebuilding packages that statically link parts of other packages on a large scale. Until buster that hasn't been a problem in practice, but with the growth of the Go ecosystem it means that Go based packages will be covered by limited security support until the infrastructure is improved to deal with them maintainably.
If updates for Go <quote>libaries</quote> are warranted, they can only come via regular point releases, which may be slow in arriving.
Go開発用ライブラリ(の|について)アプデ(が保証され|を保証す)る場合(であっても)、 ポイントリリース経由での提供のみとなって遅くなるかもしれね
-- victory no need to CC me :-) CCに限らず宛先にも入れなくて良いわけですよ _______________________________________________ debian-doc mailing list debian-doc@debian.or.jp https://lists.debian.or.jp/mailman/listinfo/debian-doc
みなさま
杉本です。
3章と5章のこれまで出来ている分のマージリクエストを出して マージされています。
https://salsa.debian.org/ddp-team/release-notes/-/merge_requests/111
それでは。
On Sat, 10 Jul 2021 13:53:32 +0900 Yosuke Otsuki y.otsuki30@gmail.com wrote:
修正しました。
リリースノート https://tokyodebian-team.pages.debian.net/release-notes/releases/testing/amd...
コミット https://salsa.debian.org/tokyodebian-team/release-notes/-/commit/da6bd9bbc20...
On Fri, Jul 9, 2021 at 11:55 PM Yosuke Otsuki y.otsuki30@gmail.com wrote:
Victory 様
レビューありがとうございます。 異なったバージョンを参照していないでしょうか? 現在の HEAD では下記です。
アップデートが保証されている Go の開発用ライブラリならば、定期的なポイントリリースでのみ提供されます。更新は他のパッケージよりも遅いかもしれません。 また、'5.3.3 サポート外になったハードウェア' については、このあと少し修正したく思います。
On Sun, Jul 4, 2021 at 9:59 PM victory victory.deb@gmail.com wrote:
On Sun, 4 Jul 2021 17:48:33 +0900 Yosuke Otsuki wrote:
理解のための返信
[*] 5.2.1.3. Go-based packages - Go
の開発用のライブラリのアップデートを許可しているならば、ライブラリのアップデートは、定期的なポイントリリースでのみ提供されます。更新は他のパッケージよりも遅いかもしれません。
- 原文)If updates are warranted for Go development libraries,
they can only come via regular point releases, which may be slow in arriving. - warranted の訳が "許可" なのが変なのかもしれない。”保証”と訳するのが適切のように思う。 - 保証されるものと保証されないものがある、という意味を含んだ内容になっているように思われるので翻訳は注意したほうがよい "アップデートが保証されている Go の開発用ライブラリならば、定期的なポイントリリースでのみ提供されます。更新は他のパッケージよりも遅いかもしれません。" に修正
-doc@orgに投げられた初稿の方がわかりやすい可能性もあるな The Debian infrastructure currently doesn't properly enable rebuilding packages that statically link parts of other packages on a large scale. Until buster that hasn't been a problem in practice, but with the growth of the Go ecosystem it means that Go based packages will be covered by limited security support until the infrastructure is improved to deal with them maintainably.
If updates for Go <quote>libaries</quote> are warranted, they can only come via regular point releases, which may be slow in arriving.
Go開発用ライブラリ(の|について)アプデ(が保証され|を保証す)る場合(であっても)、 ポイントリリース経由での提供のみとなって遅くなるかもしれね
-- victory no need to CC me :-) CCに限らず宛先にも入れなくて良いわけですよ _______________________________________________ debian-doc mailing list debian-doc@debian.or.jp https://lists.debian.or.jp/mailman/listinfo/debian-doc