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Re: dpkg(1) (2/2)
チェックありがとうございます。これは多いですね。とほほ。
From: TAKEI Nobumitsu <takei@xxxxxxxxxxxxxxxx>
Subject: Re: dpkg(1) (2/2)
Date: Mon, 11 Sep 2006 23:19:55 +0900
> > "All options can be specified both on the command line and in the B<dpkg> "
> > "configuration file I</etc/dpkg/dpkg.cfg>. Each line in the configuration "
> > "file is either an option (exactly the same as the command line option but "
> > "without leading dashes) or a comment (if it starts with a B<#>)."
> > "すべてのオプションは、コマンドラインや B<dpkg> の設定ファイルである I</etc/"
> > "dpkg/dpkg.cfg> の中で指定できる。設定ファイルは、1 行に 1 つのオプション(コ"
> 設定ファイル…の*中* は当然のような.ここの in は英語には必要でしょ
> うが,日本語には必要ないでしょう.ですから,
ふむ、そうですね。
> "すべてのオプションは、コマンドラインや B<dpkg> の設定ファイルである I</etc/"
> "dpkg/dpkg.cfg> で指定できる。
> でいいのでは.
いま読み返してみると、コマンドライン(やdpkg)の設定ファイル、と
読めたので、さらに手を入れて、
すべてのオプションは、コマンドラインや、B<dpkg> の設定ファイルである
I</etc/dpkg/dpkg.cfg> で指定できる。
とします。
> 設定ファイルは、1 行に 1 つのオプション(コ"
> > "マンドラインオプションとまったく同じ、ただし頭のダッシュを取る)か、コメント"
> > "(最初に B<#> で始まる)で構成される。"
> まとめると,僕なら,
> 設定ファイルの各行は、(先頭のダッシュが無いこと以外はコマンドラインオ
> プションと全く同じ)オプションか、(行頭が B<#> の)コメントである。
> という感じにします.
そちらのほうがわかりやすいです。そのままいただきます。
> > "パッケージを削除するとき、削除するパッケージに依存した別のパッケージがインス"
> > "トールされて場合がある。このオプションを指定すると、削除するパッケージに依存"
> インストールされて*いる*場合
> かな?
です。
> > msgid "B<all>: Turns on (or off) all force options."
> > msgstr "B<all>: 全ての強制オプションを指定する(no ならば指定しない)。"
> 「(no ならば指定しない)」の部分は原文にはないのですが,
> これは実装から導きだされた文かしらん.
訳が悪いですね。2段落上に、no-forceとrefuseは同じ意味、refuseは拒否する、
とあります。なので、noだと逆の意味になるよ、としたいのです。「指定しない」
だと何もしない(書いても書かなくても同じ)、みたいにみえてきました。
うーん、「noだと」は書かないことにして、
全ての強制オプションを指定する(または打ち消す)。
でも大丈夫ですかね?
> > "B<downgrade>(*): Install a package, even if newer version of it is already "
> > "installed."
> > "B<downgrade>(*): インストールするパッケージよりも新しいバージョンのパッケージ"
> > "がすでにインストールされていても、インストールをする。"
> てことは,元に戻って,
> "B<downgrade>(*): インストールするつもりのパッケージよりも
> 新しいバージョンがすでにインストールされていても、
> インストールする。"
> ではいかがでしょう(結局のところあまり変わってませんね).
ダウングレードの話なのにnewerな方向で説明しているのもどうかと
思ってきたのですが、きっとわざとなのでしょう。がんばって、
より新しいバージョンがすでにインストールされていたとしても、
指定したパッケージをインストールする。
としてみました。
> > msgid "B<hold>: Process packages even when marked \"hold\"."
> > "B<hold>: たとえ \"hold\" と印されていても、そのパッケージの処理をする。"
> 印*を*されていても
> かな?
そうですね。
> > "Don't read or check contents of control file while building a package. This "
> > "is a B<dpkg-deb>(1) option."
> > msgstr ""
> > "パッケージを構築するときに、制御ファイルの内容を読むことも確認もしない。これ"
> ちょっとひっかかったので,
> パッケージを構築するときに、制御ファイルの内容も読まず、確認もしない。
> てのはいかがでしょう.
いただきます。
> > "Be sure to give B<--no-act> before the action-parameter, or you might end up "
> > "with undesirable results. (e.g. B<dpkg --purge foo --no-act> will first "
> > "purge package foo and then try to purge package --no-act, even though you "
> > "probably expected it to actually do nothing)"
> > "オプション B<--no-act> は、必ずアクションパラメータより前に与えること。さもなくば、望"
> > "ましくない結果が起きる可能性がある(例えば、システムに何も変更を加えるつも"
> > "りがないのに、 B<dpkg --purge foo --no-act> を実行すると、最初にパッケージ "
> > "foo が本当に purge され、次にパッケージ --no-act が purge されることになる)。"
> try to purge ですから,こんな感じかな.
> foo が本当に purge され、次にパッケージ --no-act を purge しようとする)
ありもしない--no-actパッケージが削除されるわけがないので、
おっしゃるとおり「しようとする」でいい…と思いましたが、
ここだけ変えると文の途中で「方向」が変わってしまいます。
「…最初にパッケージ foo を本当に purge し、次にパッケージ --no-act を
purge しようとする、ということになる」
でしょうか。
> > "る。B<instdir> はパッケージがインストールするときに参照されるディレクトリ"
> B<instdir> はパッケージ*を*インストールするときに…
> じゃないかしらん.
はい。
> > "The other files listed below are in their default directories, see option "
> > "B<--admindir> to see how to change locations of these files."
> > msgstr ""
> > "このほかの、以下に示すファイル一覧はデフォルトの値である。どのようにしてファ"
> 「このほかの」と「一覧」は日本語文には必要ないかも?
> 以下に示すファイルはデフォルト値である。
なるほど。いただきます。
> > msgid "ADDITIONAL FUNCTIONALITY"
> > msgstr "追加機能性"
> > "Additional functionality can be gained by installing any of the following "
> > "packages: I<apt>, I<aptitude> and I<debsums>."
> > msgstr "追加機能性は次のパッケージをインストールすることで得ることができる。I<apt>、I<aptitude> そして I<debsums>。"
>
> 原文は,apt や aptitude を入れたらもっと便利になるよ,ということを言
> いたいのでしょうから,additional functionality をずいぶん意訳して
> msgstr "機能の追加"
> msgstr "I<apt>、I<aptitude>、I<debsums> パッケージをインストールすると便利な機能を追加できる。"
ここ、(特に)うまく訳せなかったのでした。いろいろ考えたのですが、
やっぱり、そのままいただくことにします。
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喜瀬“冬猫”浩