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[debian-users:06472] Re: ping が通りません
むつみ さんへ
masapi です。
On Thu, 11 Jun 1998 03:33:19 +0900
ISHIKAWA Mutsumi <ishikawa@xxxxxxxxxxx> wrote:
>むつみです。
>
>#maspi さん linux users ML と debian users ML に(特に必要でない限り)
>#同じ投稿をするのはやめてください。linux users ML と debian users ML
>#の双方がなぜ存在するのか考えたことありますか?
>#まあ、個人的なお願いなので無視して頂いても構いませんが :-p
確かに御迷惑をおかけていることは、自分でも申し訳ないと思っております。
特に、むつみさんのように多くの人からのご質問に回答されている方
からしてみると、「投稿は一カ所で済むなら一カ所に統一しろ!」
と言いたいのだと思います。
私も、できれば早く知識と経験を身につけ的確なMLの使い分けを
していきたいと考えております。
linux users MLへ投稿される方は、linux全般について!
debian users MLへ投稿される方は、
1)linuxの中でも主にdebianを使っていて、linux全般を含んで
種々の疑問に応えるもの!
2)debian固有の問題に応えるもの!
という切り分けでしょうか?
しかし、1)の解釈ととるか、2)の解釈をとるかで
使い分けが若干違ってくると思います。
(または、両方の意味を含んでいる)
むつみ さんのおっしゃられたいことは、
「投稿する内容がどちらのMLに切り分けされるかを明確に
判断した上で、重複して投稿すべきでは無い!」
ということでしょうか?
私としては、
第一に
お恥ずかしい話ですが、まだUNIXの世界に入って間もなく
解らないことが多いもので、私が投稿した内容がDestributionに
依存する内容か否かの明確な区別がついておりません。
(全てのDestributionの制約を把握している訳ではないので)
第二に、
debianでインストールされた方が経験された特有の事象が
存在する可能性を否定できないと思ったから。
(「インストール手順によっては、正常な設定がされない!」
などの情報が欲しかった)
と考え、二重に登録しております。
とは言っても、最近ご迷惑をかけているな〜と思って反省しているところです。
これからは、できるだけ投稿内容を切り分けてMLを選択し、
投稿するように努力したいと思います。
申し訳有りませんでした。
=============================================
それでは、本題に入らさせていただきます。
> まず、IRQ をチェックしましょう。
>
> % cat /proc/interrupts
0: 98077 timer
1: 562 keyboard
2: 0 cascade
8: 1 + rtc
9: 17 21041
11: 1099 + aic7xxx
12: 8 PS/2 Mouse
13: 1 mass error
> % ifconfig -a
>
>を実行してみてください。
下記ping操作後の内容です。
lo Link encap:Local Loopback
inet addr:127.0.0.1 Bcast:127.255.255.255 Mask:255.0.0.0
UP BROADCAST LOOPBACK RUNNING MTU:3584 Metric:1
RX packets:77 errors:0 dropped:0 overruns:0
TX packets:77 errors:0 dropped:0 overruns:0
eth0 Link encap:10Mbps Ethernet HWaddr 00:80:AD:71:84:4D
inet addr:192.168.1.1 Bcast:192.168.1.255 Mask:255.255.255.0
UP BROADCAST RUNNING MULTICAST MTU:1500 Metric:1
RX packets:4 errors:0 dropped:0 overruns:0
TX packets:11 errors:0 dropped:0 overruns:0
Interrupt:9 Base address:0xe000
>特に RX と TX の行、正常な値を示していますか?(特に、errors のあたり)
errors は全て0です。
bootup時、
lo の RX packets=8 TX packets=8
eth0の RX packets=0 TX packets=1
linuxからwin95へping (ping 192.168.1.3)時
-->応答なし。
lo の RX packets=8 TX packets=8
eth0の RX packets=0 TX packets=5
win95からlinuxへping (ping 192.168.1.1)時
-->4回Request。すべてtime outとなる。
lo の RX packets=8 TX packets=8
eth0の RX packets=4 TX packets=11
この時点でも、errors は全て0です。
> ifconfig -a を実行した直後に次のコマンドを実行します。
>
>% ping -c 10 192.168.192.3
>
>この直後にもう一度、ifconfig -a を実行します。ここで、TX の 行の
>packets が 10 増えているでしょうか。
eth0の RX packets=4 TX packets=15
packetsは、 4 しか増えていません。
> もし、ここまで調べて問題がないようなら、Linux 側のネットワーク回りの
>ハードウェアの設定は特に問題ないと思われます。
問題ありですね!
設定を何らかの方法で確認するのですね。
> HUB にインジケータぐらいはついてると思うので、まず、ケーブルを差し
>た(つまり、Linux やら Windows95 やらのマシンがつながっているはずの)ポー
>トに Link が確立しているか(HUB にもよりますが、インジケータランプが点
>灯していれば OK ってのが多いかな)確認。
HUBのlinkランプは点灯しています。
挿す場所を変えても該当の位置のランプは正常に点灯しますけど、
やはり、pingは通りません。
もちろん、cascadeのポートには挿していません。
ケーブルもすべてストレートです。
10BASE-T(100Mbps対応)
> で、今度は、Linux から(もしくは Windows95 から) ping を打ってみます。
>HUB に RX や TX のインジケータランプが付いているようなら、ランプが点滅
>するなどするはずです。とりあえず、なにか反応があるか見ましょう。
HUBとwin95側のNICには、インジケータが無いのでlinuxの
NICのインジケータの状態を示します。
(○は、インジケータが点灯したことを意味します)
Linux -------- HUB -------- Win95
(192.168.1.1) (192.168.1.3)
RX(○)← ← ping
TX(○) (192.168.1.1)
ping TX(○)→ →
(192.168.1.3)
> もし、( L-1) や Windows 側の設定が OK で)このへんも正常なら、HUB の不
>良が考えられます。
>
> というように、問題を切り分けることを考えないと、ちっとも解決に向かい
>ません。
>
>今、自分がどういう状況に居るか、問題が考えられる場所はなにか、その問題
>のうち、どこから解決する(というか、その部分が問題なのか、問題じゃない
>のかを調べる)のが簡単そうか、ということを、整理しながら進みましょう。
>
>あっちこっちをいい加減に、広く調べていても拉致があきません、切り分けた
>問題を一つずつ確認して、問題部分を絞り込んでいくのがトラブルシューティ
>ングの基本です(と私は、思う)。
いい加減に調べているつもりはないのですが・・・
出来る限り構造的な思考方法をとっているつもりです。
むつみ さんから見ると、そう見えるのでしょうね!
もしかして、皆さんが「ここを調べてみて!」と言われている
ことに対し、むやみに返答しているように思われたのでしょうか?
皆さんが言われることには、それなりの根拠があって言われている
と思い、誠実に返答しているつもりなのですが。
問題は、私に「こういった問題に対してどういう方向からアプローチ
していけば最も効率的に問題を収束させられるか!」の知識や経験が
乏しいことだと思っています。
(Ex. 「これこれの操作をした後にステータスがどうなったか?
そのステータスによって、???が言えるから・・・
この問題よりも、別の・・・の調査をすべき!」
というように全体が見えればいいのですが・・・
それには、経験が必要ですよね! 違うでしょうか?)
たいへんご迷惑をおかけしていることは深くお詫び申し上げます。
ただ、私にとってこのMLは問題解決をしていく上でたいへん
役に立っておりますし、勉強にもなっております。
これからも、よろしくお願い致します。