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[debian-users:37810] Re: sarge での sawfish と Gedit の文字異常



菊地です。
コメントありがとうございます。

On Mon, 21 Jul 2003 02:04:17 +0900
Tatsuki Sugiura <sugi@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx> wrote:

> 杉浦です。
> 

> GTK 2.0 と、Gnome2 でフォントのレンダリングに (pangoのバックエンドとし
> て) Xft + fontconfig が使われるようになったためかと思います。
> 
> で、Xft の方に日本語のフォントが何も設定されていないので、Unicode のコー
> ド(で良いのかな? "コードポイント"?) がそのまま表示されているのでしょう。
> 
> sugi@tempest:~% echo -n "ファイル" | iconv -f EUC-JP -t UCS-2BE - | hex 
> 0x00000000: 30 d5 30 a1 30 a4 30 eb -                         0.0.0.0.
> # と言うわけで、最初の "フ" は 3005 ではなくて、30D5 ですよね?

良く目をこらして見てみると、3005 ではなくて、30D5 でした。
おっしゃる通りでした。

> 
> GTK2 に移行していないソフトウェア (例に挙がっている gmc, gimp,
> sylpheed)では古い(?) X のフォントを使って表示できます。

下記に参考になりそうなところを書いてくださってありがとうございます。
自分でも、新しいフォント関係の仕組みをあらためて調べ始めています。
アプリケーションソフトと Xft と fontconfig の関係のイメージが、ようやく、
できて来ました。Xft と VFlib はアプリケーションとの関係が似ているようにお
もいました。特に、両方とも、アプリケーション側で、対応するための"改造"が必
要である点等が。解釈が間違っているかもしれませんが。

pango に関しては、まだ、全く、判っていません。
defoma が何をしているのかも、これから、勉強します。
今は、フォント関係が大きく変化している時のように思いました。
potato と woody はフォントに関してほとんど違いが無かったようでしたが、
woody と sarge ではフォント関係が大きく違うように思いました。

> * deb:defoma - Debian フォントマネージャ -- 自動フォント設定フレームワー
>
> http://ddtp.debian.org/packages.debian.org/testing/admin/defoma.ja.html
> * deb:x-ttcidfont-conf
>   http://packages.debian.org/testing/x11/x-ttcidfont-conf.html
> * フォントについて - Debian 初級からの脱出 / X Window
>   http://debian.g-com.ne.jp/debian/dx.html#font
> * GTK+ 2.0 でのテキストの取り扱い - GNOME 2.0 プラットフォームへのポーテ
> ィング  http://www.gnome.gr.jp/docs/porting-apps-GNOME-2.0/ar01s10.html
> * KDE Anti-Alias フォント HOWTO
>   http://www.kde.gr.jp/~kom/aa.html
> * Pango - すべての言語でテキスト・レイアウトを可能にするフレームワーク
>   http://www-6.ibm.com/jp/developerworks/unicode/010525/j_u-pango1-index.html
> * pango
>   http://www.pango.org/
> * fontconfig
>   http://fontconfig.org/
> 
> -- 
> Tatsuki Sugiura   mailto:sugi@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
> 
>