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[debian-users:26572] Re: GRUB
樽石です。
At Tue, 23 Jan 2001 22:45:29 +0900,
Fumitoshi UKAI wrote:
> > Note: Remember, debconf is not intended to be a registry.
> >
> > と書いてますね。
> >
> > 探してみると間違った使いかたしているものもあるようです。。。
> >
> > $ grep /usr/share/debconf/confmodule /usr/sbin/*
> > /usr/sbin/apt-setup:. /usr/share/debconf/confmodule
> > /usr/sbin/cvs-makerepos: . /usr/share/debconf/confmodule
> > /usr/sbin/cvsconfig:. /usr/share/debconf/confmodule
> > /usr/sbin/liloconfig:. /usr/share/debconf/confmodule
>
> すくなくとも これらは設定ファイルを生成したりパッケージの設定を
> するためのツール(ある意味 maintainer scriptをとりだしたものとも言える)
> ですから間違ってはいるとは思いませんが。
そうですね。むしろこういう使い方が正しいと思います。debconf は
一般アプリケーションプログラムの質問 UI に対する共通インタフェース
として利用できます(dialog の代替とか?)。
#libdebconf-client-ruby はこの用途を目的として作ってみました.
> 間違った使い方は init scriptから直接debconfを使う とかです。
> # この場合は debconfをつかって init scriptが読むような設定ファイルを
> # 生成するのが正しい。
そうですね。理由としては、おそらく debconf author は debconf でしか設定
できなくなるのを危惧しているのだと思います。設定項目を debconf のみに
保存すると手動で編集できなくなりますよね(debconf db を直接いじるのは
別問題)? /etc に設定を書き出しておけば vi 等で設定すること*も*できます。
そういう意味では debconf で編集する項目の manual edit 禁止というのも
まずい気もします(ALSA の debconf はこの問題を抱えていました。今は
修正されています)。ただ、これはパースが難しいフォーマットだったり
すると面倒になりますし、手動による設定ミスという新たな対応も要求されます。
#設定ファイルの XML 化というのはこの辺の問題の解決にもなります。
#が、同時に別の問題も発生します(Debian 全体が XML に依存するとか)。
#でも、優先度が optional 以下のパッケージとかだったら問題ないのだろうか
#とか思ってみたり…
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