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[debian-users:49400] Re: マシン構成を変更するとPerlの動作が重くなった
野宮です.
>>>>> In the Message: [debian-users ML: No.49398]
>>>>> with the date of Tue, 18 Sep 2007 15:36:47 +0900
>>>>> [河本さん] == 河本陽一 <komoto.yoichi@xxxxxxxxx> has written:
河本さん> memtest86は、メモリの速度も表示されたと思いますが、速度はそれぞれ
河本さん> の状態でどうなっていましたか。
小生の拙い経験から申しますと,速度は規格通りに表示されます.
河本さん> メモリが早い遅いといっても、普通は体感できるほど変わるとは思えない
河本さん> ので、BIOSの自動認識がおかしくなっているのかもしれません。
いや,これは無い,と思いますが?
つまり,
>>>>> In the Message: [debian-users ML: No.49392]
>>>>> with the date of Mon, 17 Sep 2007 21:09:32 +0900
>>>>> [中尾さん] == Takashi Nakao <kalze@xxxxxxxxxxxxx> has written:
中尾さん> 構成変更後、Perlで作られたCGIスクリプトが異様に時間がかかるようになりま
中尾さん> した。
[...]
中尾さん> そのまま再起動してみたところ、これはなにも問題なく普通に起動しました。
中尾さん> これが悪かったのかな?とおもったりもしましたが、Perl以外は特に問題がおき
中尾さん> ていないので、関係ないかなと考えています。
と書かれていますので,メモリーに負荷の掛る Perl Script での現象と受け止めて
います.
河本さん> ・それぞれメモリ1枚だけの場合
河本さん> ・2枚をデュアルチャンネルとそうでない場合
河本さん> に、BIOSでのメモリ速度(表示されれば)と、memtest86のメモリ速度はど
河本さん> うなっていますか。
BIOS 表示に変化は無いと思います.
が,1枚挿し,2枚挿し,でのシステムの挙動の違いを観るのは必須と考えます.
>>>>> In the Message: [debian-users ML: No.49399]
>>>>> with the date of Tue, 18 Sep 2007 16:24:06 +0900
>>>>> [中尾さん] == Nakao Takashi <kalze@xxxxxxxxxxxxx> has written:
河本さん>> 単にBIOSの自動認識の問題なら、手動で設定してやるとうまくいくかもし
河本さん>> れません(設定を間違えるとエラー多発っぽいですが)。
中尾さん> これらを試してみたいとおもいます。
中尾さん> メモリはどちらもPC2700(DDR333)CL2.5 512MBです。
中尾さん> マザーボードがデュアルチャンネル非対応ですので、単に2枚さしてある状態で
中尾さん> 動作しているとおもいます。
BIOS の手動設定は,疑問です.
メモリーのクロックを下げれば,問題が解消するかも(?)知れませんが.
ともあれ,中尾さんが memtest86 を走らせた時間が短いと思いますが?
つまり,1GB のメモリーですと,全てのテストを完了するのに 6〜7時間ほど掛る筈で
す.尤も,memtest86 のテストも完璧ではありませんが?
ところで,小生が「メモリーを疑う」と書いたのは,
1. 不良メモリー
2. 増設メモリーを挿すバンクが違っている
3. メモリーと M/B の相性問題(としか言いようがない),
の三つの可能性を考慮したものです.
言うまでもなく,3 の相性問題が一番厄介なものです.
つまり,1枚づつテストすると問題は出ないが,2枚で使うとメモリーにストレスの
掛るジョブで問題が現れるといったものです.このことあってか,M/B メーカーに
拠っては,
A 社の B というメモリーなら 何枚挿しまでOK
といったような情報を流しています.が,異なるメーカーのメモリーの混載にまで
も言及しているのは,寡聞にして知りません.
ともあれ,河本さんも仰有るように,まず,増設したメモリー1枚挿しでのシステム
の挙動をチェックするのが先決だと思います.
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野宮 賢 mail-to: nomiya @ galaxy.dti.ne.jp
「先端技術の開発は、優れた頭脳を持つ人間が集中しないと成功しない。
しかし、技術開発と、それが何をもたらすかを考えることは別だ。
一人の人間に二つは望めない。」 -- M. Crichton --