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[debian-users:36723] Re: Wanderlust でマルチパートメール作成できず

>>>>> In [debian-users : No.36722] 
>>>>>	Ippei Tamura <ippei1@xxxxxxxxxxxx> wrote:
> > Wanderlust と gnus ではキーバインド等が違いそうなのですが、カーソルを
> > 移動させて、タグの上で M-x mime-preview-extract-current-entity してみ
> > るとどうなりますか?

> やってみました。なんと、無事添付ファイルを保存できます。
> 内容も壊れていません...

では問題は解決ですね。

> ううむ... やはりマルチパートヘッダ内において、添付ファイル名と
> subject が入れ替わるという現象と関連があるのでしょうか?

SEMI の info をざっと眺めてみたんですが、この現象自体は異常ではないか
も知れません。(ちなみに、info によると田村さんが「マルチパートヘッダ」
と呼んでいるものは、「entity-button」と呼ぶのが正しいようです)

以下 info から引用。

: *entity-button* は entity の先頭にあって、その entity に関する大まかな情
: 報を表示する部分です。
: 
: 標準では
: 
:              [1.3 test (text/plain)]
: 
: のような感じに表示されます。
: 
: 最初の数字は message 中のこの entity の位置を節番号のように表したもので、
: *entity-number* と呼びます。
: 
: ２番目の文字列は表題を表します。この情報は、
: 
:   1. Content-Description field もしくは Subject field に書かれた表題
:   2. Content-Disposition field の filename parameter に書かれた file 名
:   3. Content-Type field の name parameter に書かれた file 名
:   4.  uuencode の場合の file 名
: 
: から作ります。どれも存在しない場合は空白が表示されます。

ということなので、通常ファイル名が入るところに Subject が入ってもおか
しくはないようです。(まぁ、こういう場合ではファイル名が入っている方が
自然なような気はしますが、特に application/octet-stream の単一パートか
ら成るような特殊なメイルなら、そんなにおかしくはないとも言えるような)


-- 
YOSHIZAWA Masahiro (吉澤正浩)
"Welcome to NetHack!"