[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

Re: Description-ja



岡@奈良先端です。# さすがに早起き...

"鴨志田"すなわちAtsushi KAMOSHIDAさんより:
鴨志田> 鴨志田です.

>  # 一応整理しておくと、Description-${LANG} 側における Md5sum
>  # フィールドの必要性についての議論、です。

鴨志田> 私は翻訳時のスタイルだと思っていたのですが,岡さんの話は配布時のスタイ
鴨志田> ルのようですね.

そうです、というか翻訳用だけのローカルなフォーマットを丁寧に
議論するだけの時間は無いでしょう。

鴨志田> 現在行っているdescription.ja作業は翻訳作業と私は認識しています. 配布
鴨志田> 時には,古いバージョンのものを用意する必要はないでしょう.

はい。

> おおまかに分かりましたが、
> このフォーマットの欠点は(翻訳作業上の便宜的なフォーマットで
> あればこれはこれでいいかもしれませんが、配布フォーマットとし
> て言及します)、同じフィールド名が何度も繰り返されている点、
> 各フィールドが持つ性質が文脈依存になっている点です。
> これは、RFC822的 じゃないと思います。

鴨志田> RFC822的に従う理由はなんでしょう? 問題は処理できれば良いという点に尽
鴨志田> きると思うのですが.確かに,同じフィールド名が繰り返されるという点が良
鴨志田> くないという理由はわかりますが.

RFC822的というのは語弊があるので撤回です。

フィールド名が繰り返されることでそれぞれを区別するために文脈
依存になっています。これがよくないのは、従来の control ファ
イル等のフォーマットからの明らかな拡張があってパーザに機能拡
張を要求するかもしれない点です。

とは言え、これは翻訳時のスタイルなわけですから、これ以上書く
必要は無いですね。

> これも、翻訳スタイルとしては構いませんが、配布時には「原文の
> Description との対応」を description原文を参照しないと確定で
> きないのでは、いろいろ弊害があります:

>   → 翻訳作業形態として、「対応する原文の保管」を強要している。
鴨志田> 「原文の保管」を強要している,とは?

このやり方だと、明らかに翻訳した時点の原文を残しておかなけれ
ば次回に変更があったかどうかの判定ができません。これは、フォー
マットが「原文を残しておかなければならない」ことを強要してい
るという事です。

鴨志田> のこりは{pre,post}-{inst,rm}とかについてでしょうか? config.db につい
鴨志田> ての説明ってどこかにでていましたっけ? > 前原さん

  http://www.debian.org/~wakkerma/config6/

とのことです(前原さん)。

で、これの Template の翻訳も必要で、今後の事も考えてあらゆる
ものに対応できるだけのフォーマット定義が必要なので、デザイン
を改訂します。

description.${LANG} という名前自体がかなり制約があるので、

  translation.${LANG}

を提案します。フォーマットはもちろん control ファイルのもの
を流用して(http://www.debian.org/doc/packaging-manuals/packaging.html/ch-controlfields.html)、
各パラグラフにそれぞれの翻訳を入れていきます。文脈依存になっ
ていない点に御注意下さい:

  Translation: <Name of Paragraph>: <Variable Name of Paragraph>/<Name of Field>
 (Version: ***)
  Md5sum: ....
  Contents: <翻訳...>

命名がよくないという場合には何か提案して下さい。

適用例を示します:

  (% dpkg --print-avail lprng)
  Package: lprng
  Priority: optional
  Section: net
  Installed-Size: 1435
  Maintainer: Sven Rudolph <sr1@xxxxxxxxxxxxxxxxx>
  Architecture: i386
  Version: 3.5.3-0.1
  Replaces: lpr
  Provides: lpr
  Depends: libc6, libncurses4
  Suggests: magicfilter, lprng-doc
  Conflicts: lpr, apsfilter (<< 4.9.1-10)
  Size: 676488
  Description: lpr/lpd printer spooling system
   The  LPRng  software  is an enhanced, extended, and portable  version
   of the Berkeley LPR software (the standards UNIX printer spooler)
   You can use this for local and remote printers.

  Template: printer
  Type: container
  Description: printer configuration
   You can configure a printer in here.

下側の Template は config db のものです。これに対応する
translation.ja を以下に示します:

  Translation: Package: lprng/Description
  Version: 3.5.3-0.1
  Md5sum: ...
  Contents: lpr/lpd プリンタスプーリングシステム
    LPRng ソフトウェアは...

  Translation: Template: printer/Description
  Md5sum: ...
  Contents: プリンタ設定
    ここでプリンタを設定できます。

こうすれば一つのファイルに複数の翻訳物を収められ、明確に区別
できます。また(将来的に) Description フィールド以外のものに
も対応できます。

 # ただ、Version フィールドの意義に疑問を感じ始めています。
--
岡 充 (Mitsuru Oka)
奈良先端科学技術大学院大学